ウォーキングだけではなくジョギングも出来るようになりたい!
そんな夢が心をよぎったのは数年前のことで無理だと思っていたのです。
実は、少しずつならジョギングが出来るようになることに驚きました。
無理をしなければジョギングも夢ではありません。
ジョギングは無理なのか?

ジョギングをしてみたい!そんな夢のような希望を抱いたのは数年前のことです。
50代で歩くのがきつくなったのは、もともと腰が弱かったからだと思うのです。高校時代から始めた柔道の後遺症なのか。20代の大学時代に歩くのがやっとで、数日は寝たきりになり、また、良くなり、また歩けなくなりの繰りかえし。
就職ができるのかと将来に不安を抱いた時代。大学病院で検査をしたのですが「異常はない」ということで終わり。
その後、就職して営業で歩くようになってからいつの間にか、そんな症状は消えていたのです。
あれから30年間に一度も腰が痛くて歩けない時はなかったのです。ところが50代に入ってしばらくしたころ、歩くのがきつくなってきたのです。
その時に足腰の筋肉が弱ってきたのだから歩くのがいいとお医者様にアドバイスをいただきました。
そして始めたウォーキングは、実に楽しいものでした。でも、ジョギングはできるような感じではなかったので、ウォーキングだけで過ごしてきました。
60代のリタイアを機に時間がたっぷりあるので、ウォーキングを日課にしました。約4,000歩前後で20分位がいいとかかりつけ医がアドバイスをくれました。
そのアドバイスの通りウォーキングをしていくと、結構歩けることが分かった来ました。体も順応するのですね。
ウォーキングでちょっとだけジョギング
歩けるようになってくると、からだも軽くなってきて5Kgのダイエットにもなりました。
これだけ体が軽くなると、気分はちょっとだけジョギングをしてみたい!と思うのです。
65歳という年齢から無理はいけません。ゆっくり1年をかけてジョギングへとシフトしてみようと考えました。
2週間前に10m程度、ピョンピョンと足を上げてみました。
すると、意外にもピョンピョンと早歩きできるではありませんか!
1日置いてから、今度は20m程度試してみました。これも楽々クリアです。
いったいどうなっているのでしょうか?
ジョギングの距離が増えていく
そして30m、50m、100mと日を追うごとに距離は自然に伸びていくのです。
とうとう300mを2分という時間をかけてジョギングが出来てきました。
むかし外国の映画に感動したシーンを思い出しました。ある少年が走高跳に挑戦する話です。
指導者はこう言うのです。「毎日1センチずつ高さを高くしていくことだ」と。
少年は地面の1センチの高さから始めてついに目標を達成するストーリーです。
今日は、400mまで休みなしでジョギングをしてきました。
これは夢のような出来事です。
でも、年を重ねて記録を更新しようなどとは思ってはいけませんが、楽しくなってきたのは間違いありません。
まとめ
今回はウォーキングからジョギングへと体が変化していく様子を書きました。全く走れなかったのに400mのジョギングが出来るようになってきました。
毎日、1mずつ距離をのばしていっても、1年なら365mにもなります。途中には壁もあるはずですが、面白みがあります。
無理せずにジョギングを楽しんでいきたいと思います。もちろんウォーキングに挟むスタイルですが。