「会話をするのが苦手」、「会話が上手になりたい」
そのように思っている方はかなり多くいらっしゃいます。
2,000名以上の方と面接をしてきた
つたない経験から分析すると
会話が苦手な方には共通したポイントがあります。
今回は会話が苦手でも「上手に話したい」と
思っているあなたに
少しでも参考になればと思い1つだけポイントを紹介いたします。
会話が苦手な人の共通点
面接には様々な種類があります。
入学面接や採用面接、あるいは業務面談においても
重要なのは会話と第一印象です。
人は会話によって情報交換するので
上手に話せると情報もスムーズに伝わります。
一生懸命練習してきたのに
思った以上に話せなかったり
しどろもどろになったりすることがあります。
上手く話せないことがきっかけで
会話が苦手になってしまうのです。
そこにはたった1つの重要なポイントがあります。
上手く話せない共通点
話しを面接から一般の会話にもどします。
面接も一般の会話も同じです。
面接は試験ですから合格するかどうか、
あるいは評価されるかどうかがかかっています。
日常会話では自分の話したいことが
相手に上手く伝わって理解してもらえることが
ゴールです。
共通点とは「視点」
会話が苦手な人の共通点は「上手く話す」ことに
固執していることです。
どの様に話すのか、
話し方や方法をどのようにするのか、
いつも視点が自分にむいていることです。
話しはスキルではなく「相手への思い」が大切です。
上手に話す3つのポイント
上手に話せれば「会話が苦手」から解放されます。
上手に会話ができるポイントを簡単に3つ紹介します。
心理学には「見た目が9割」という考え方があります。
有名なメラビアンの法則です。
相手が話している内容よりも第一印象が大切です。
つまり見た目による影響が9割にもなるのです。
大事なのは「明るい笑顔」「爽やかでポジティブな言葉」です。
笑顔はだれでもできます。
否定的な言葉は相手に不快感をあたえます。
相手の話し方が武骨でもへたくそでも、
心がこもっていれば人は嬉しいのです。
大事な人へのプレゼントのつもりで
相手に真心を込めて話すことです。会話のスキルではありません。
一方的な会話は疲れます。
相手が自分の話ばかり延々と続けられると勘弁してとなります。
お互いに話すバランスが大事です。
ひとつのリズムです。
7割聞いたら3割返すなどの配慮が相手に好感を持たせます。
人は話を聞くよりも「自分の話を聞いてもらいたい」のです。
おわりに
会話が苦手でも上手に話すポイントを紹介しました。
まとめると次の通りです。
2.会話の視点は相手へのプレゼント
3.会話はリズム
上手に流暢に話せなくても
明るい第一印象とあなたの相手への思いが
伝わる会話となり「会話が苦手」から解放されます。