100年前の日本「同じマスク体験」が日常にあった?繰り返す歴史

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人類が戦ってきた「パンデミック」の歴史は、100年前の日本にもありました。

女子学生たちがマスクをして通学している当時の写真は、2021年現在の日本を見ているようです。

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スペインかぜの流行でマスクの女子学生

この写真は、東京大学大学院の渡邉英徳(わたなべ・ひでのり)教授が100年前の写真をカラー化したものです。

まずは、ツイッターを紹介します。

100年前の1918年ごろでしょうか、女子学生がマスクをして通学している様子。

当時の写真をカラー化した渡邉教授は、

「2021年の私たちの日常に対して、100年後の人々が抱く印象を知りたいと」

付け加えています。

今、このカラー化された写真に写っている女子学生のマスク姿は、まるで現在の様で驚きます。

人類はパンデミックと戦って来た

遡ると14世紀にパンデミックとなったペストでは、当時の世界人口4億5000万人の22%にあたる1億人が死亡したと推計されています。

パンデミック後には荘園制の崩壊や教会権力の失墜を通して、中世の終焉を迎え新しい社会へと変化しました。

また1918年1月から1920年12月までのスペイン風邪では、世界中で5億人が感染して1700~5000万人(推計)が死亡したとの記録が残っています。

・14世紀のペスト
 死者1億人(世界の人口の22%)
・1918年のスペインかぜ
 感染者5億人、死者1700~5000万人
・2021年の新型コロナの現状(5月11日 17時時点)
 感染者: 158,951,027人 死者: 3,303,696人

今回の新型コロナウイルスによるパンデミックはそれ以来です。

新型コロナのパンデミックはいつまで続くのか・・・

2021年5月現在、日本では変異ウイルスN501Yの感染拡大が続いています。

昨年2020年4月に投稿した記事で、当時の新型コロナへの考え方と予測を記録しています。

「ここまでくれば、国民の6割から9割が感染して抗体を有する『社会的免疫』が成立するまで、あと2~3年は感染の完全収束はないだろう。海外で実施されているロックアウトのような厳しい措置も免疫成立までの患者数の増加スピードを抑えて、医療組織を破綻させないための対策でしかない」

引用:時事メディカル 昭和大学の二木芳人客員教授(感染症)2020年4月

1年経過して、振り返ると予測したような社会変化が起こっているようです。

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