コロナウイルスがくれた人類へのメッセージ

新型コロナと生活
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今、2020年に生きている私たちは新しいコロナウイルスに出会いました。今まで生きてきた中では、ここまで影響を及ぼした生き物に出会ったことはありません。

そんな新型コロナウイルスが私たちのすぐそばで生きているのが不思議なのです。2019年も終盤にさしかかったころ中国武漢で生まれたコロナウイルスは瞬く間に世界中へと広まりました。

多くの謎を持った出会ったことのないタイプのコロナウイルスは人類から「SARS-CoV-2」という名前がつきました。そしてこの感染症の病名が「COVID-19」です。

もしも新型コロナウイルスに意志があったとしたら人類にどんなメッセージを届けようとしたのか知りたくなりました。

地球上に生きる生き物として考えてみるのもありかなと、たまには哲学的な考察をしてみることにしました。

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コロナはギリシャの王冠なのか?

出典:国立感染症研究所
出典:国立感染症研究所

人間が新しいウイルスを発見して大きく拡大して見てみたら王冠「crown」に似ていたので、そのウイルスは1968年にはじめてギリシャ語の王冠を意味する「コロナ」という名称を持つことになったのです。

表面に20nmの突起が出ていて全体は100nmの大きさです。わかりやすく例えると1円玉の20万分の1の大きさだから相当小さい生き物なのです。

コロナウイルスは細胞がありません。遺伝子だけで生きていて他の生物の細胞に寄生して子孫を増やしていくのです。生物と非生物の間のような生き物だと言われています。

こんな小さなコロナ「corona」ウイルスの新しい種類として誕生したのです。王冠は王様が頭に付けるものです。王位を表すものとして帝王がかぶる冠です。

新型コロナウイルスは「王位としての王冠をかぶった王様」なのかもしれません。

どんな国の人々も「コロナ」に勝てる人は、今のところ世界のどこにもいないと思われるので、やはり地球を征服した強い王様なのでしょう。世界の学者たちが知恵を集めてなんとかしようとがんばっているのですが、なかなか手ごわい王様です。

新型のコロナが出てからまだ1年も経過していないのに世界中でパンデミックとなりました。北海道大学教授の西浦先生は野球で言えば現在(2020年7月)は2回の表でコロナの攻撃の回だと例えています。

この試合が9回裏で終わるのか、延長になるのかは誰もわかりません。

コロナが生きるために身に付けたアイデア

コロナは細胞をもっていません。遺伝子だけをもっている生き物です。

そんなコロナも子孫を増やして生きなければなりません。自分だけでは死んでしまうので人の細胞に忍び込んで寄生し、そこで生きながら子孫を増やすのです。つまり生き物の細胞に寄生して増殖して生きて行くのです。

普通はバリアがあって外から人の細胞に入りこむことはできません。入るためのカギが必要です。そために、コロナ「王様」は考えました。ニセの小さな突起を作り人間の細胞のドアを開ける合鍵にして、細胞のドアのカギを開けて忍び込むことにしたのです。

このだましの方法は、人間が子孫を残すために精子が卵子の細胞膜のドアを開けて入りこむ時の合鍵と同じシステムなのです。人間がコロナに教えたのか、コロナから人間が学んだのかまだ分かっていませんが、同じ方法だと言われています。

コロナは生き延びるために様々なアイデアを持っています。見つからないように人にしのびこむ術です。ステルス機能です。

症状がでるまでの潜伏期間が平均7日間で長く17日間に及ぶ時もあり、人間は感染したことに気付かないようにウイルスの子孫を増やすのです。それはコロナが生きていくためです。

遺伝子だけで生きているコロナのどこにこんな考えをもっているのでしょうか。ほぼエネルギー体にちかい微小な生き物。

でもコロナにはまだ未熟なことがあります。人が死んでしまったらコロナも生き延びることはできないのです。だから、これから長い年月をかけてお互いに死なないように一緒に生きることができるようにコロナも自分を変えて行くのでしょう。

コロナと自然のバランス

コロナによって世界中の国で病に倒れた人々は1360万人で、亡くなった人は58万5千人にも及びます。1円玉の20万分の1の小さな生き物によって人は命を落とすことにもなります。

地球上のバランスが崩れることから様々なことが起こると言われています。大自然とのバランスを教えてくれた「C・Wニコル」さんが思い出されます。

人類がアフリカの大地に誕生してから地球上に広がりました。次第に進化して行くと人類は大地を自分の持ち物の様に陣地を広げようと争ってきました。

いまだに人類は自分の欲のための争いを続けていています。石油資源の争奪戦、領地の争奪戦、自国の利益、そんな戦いが現在も続いているのです。

そこに登場した新型コロナ。世界の動きは変わり始めてきました。

どんな高度な武器をもってしても、お金を高々と積んでも、コロナに勝てる人はまだいません。

人類の人口などとっくに超えているコロナウイルスの数は、見えないけど世界を覆いつくしているのです。

コロナで変わる世界

コロナは足を持っていません。だから自分では移動できません。人や動物や物や空気や飛沫などにつかまって、はるばる生きながら移動してきました。

その距離はどれ位あるのでしょうか?人間の大きさに換算したら宇宙のはてまで移動するに等しいかもしれません。

中国の武漢からトルコやイタリア、ヨーロッパに行き、アメリカに渡り、ロシアにも飛び世界中に移動しているのです。1円玉の20万分の1の大きさの生きものがです。

見えないから、死ぬリスクがある

人類はコロナの影響で生活様式や社会構造を変えようとしています。そうしないと自分も家族も友人も隣人も死に直面するリスクがあるからです。

コロナは見えないから人類は用心するしか今のところ方法は無いのです。

ワクチンができても、果たしてどれ位の期間効果があるのか未定です。3か月のワクチン効果なら年に4回もワクチンを打たなければ死と直面するかもしれないのです。

とはいえ人間の知能を結集したワクチンの開発が待たれるところです。

コロナが変える世界

コロナと共生するために、人間は新しい生活スタイルに変えることにしました。コロナは当面大きく変わらない限り人間の方が対処するしか方法がないからです。

今や人々はもとの生活様式に戻ることより新し生活様式に向かっています。

今迄の生活スタイルが変わり、人との距離も必要だったり、医療スタイルも変わり、歓楽街のスタイルもかわり、ほとんどすべての生活スタイルがコロナ対応に変化していくのです。

そうしないと熱が出て、呼吸ができなくなり、エクモを使わないと助からなくなり、サイトカインストームが起きで動けなくなってしまうのです。

「がんばるな、日本!」というテレワークのCMが生まれたり今までとは違う働き方の時代へとシフトするのです。デジタル、リモート、VRを活用した新しい生活スタイルへと変化せざるを得ないのです。

全てはこれからです。

人類の生き方とバランス

コロナは人類に何かのメッセージを届けているように思えるのです。

バランスを崩しつつある地球で人類はこれからどう生きていくのかを立ち止まって考えるキッカケを作ったのかもしれません。さらに自然とのバランスを考えなおし時を迎えたように思うのです。

宇宙空間に浮いている地球の表面で起きたコロナショックは人類にとっては大きな出来事ですが宇宙にとっては一瞬の出来事です。

人間の言葉を借りるなら、宇宙自体もガスやチリが集まって星を形成して成長し最後には惑星が死を迎えるサイクルを進むのです。ビッグバーンが起きてから宇宙は広がっていて成長していると同時に誕生と消滅を繰り返し進化しているのです。

宇宙の広がりもコロナが子孫を残す働きも、大本は宇宙空間の同じエネルギーから出ているように感じられるのです。地球上のバランスの中で生かされているならば、人類は調和を崩さずに争いを無くし共存して生きる事だと思うのです。

この事を忘れかけている現代にコロナは宇宙からのメッセージを伝えているのではないかと思うのです。

新しいウイルスは2015年に4225種類発見しましたが、2020年には86万種類にも達していると言われています。遺伝子解析から見えてきたウイルスです。

新しい学問「ネオウイルス学」がこれからの地球でウイルスとの共存で新しい発見をするのかもしれません。

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