人気の『お一人様』は変わらない?アフターコロナの新時代

幸せな未来
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市場規模7兆6千億円とも言われている「お一人様」の市場に、今回の新型コロナ対策で新たな課題の「ソーシャルディスタンス」「フィジカルディスタンス」が影響してくるのでしょうか?

新たな時代の「お一人様」について現状から推測してみました。

その1:1992年に第1次ブームがスタート
その2:第3次ブームの「お一人様」スマホとSNS
その3:新型コロナの「お一人様」の未来
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その1:1992年お一人様第ブームがスタート

そもそも「お一人様」という言葉はジャーナリストの故・岩下久美子さんの著書で2001年に出版された「おひとりさま」の中で初めて紹介された用語です。

岩下久美子さんは青山学院大学法学部をご卒業され1999年2月から女性が一人で快適に外食をしたり旅をすることを応援する「おひとりさま向上委員会」を立上げ主宰されました。つまり元祖「おひとりさま」なのです。

当時お一人様にはつぎの定義がありました。

第1次ブームのお一人様の定義とは?

・個の確立ができている大人の女性
・自他共生していくための、ひとつの知恵
・通常は、1人客に対する呼称

バブル全盛期の中の青春時代を過ごす女性たちがメインです。バリバリ働くキャリア女性が、高級ホテルのエステや寿司店のカウンターなどで「おひとりさま」を贅沢に楽しむことにステータスを見出していた時代です。

まさに「男女雇用機会均等法」がそろそろスタートしようとしていた2000年半ごろです。

第2次お一人様ブーム

第一次ブームのバブル世代の次にブームを起こすのは「団塊ジュニア世代」です。この世代の特徴は、ユニクロ世代ともいわれるシンプルを好むことです。それは、「安くカジュアルに過ごす」ことであり、それがブームとなった2000年後半から2010年位までの時代です。

そしてスマホが出てきた第3次のお一人様ブームへとつながっていくのです。

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その2:第3次ブームの「お一人様」スマホとSNS

スマホが広まる

2007年にAppleが「iPhone」をアメリカで発売し、ここから「スマホ」の時代がすたーとしました。

翌年の2008年に日本でもiPhoneの発売がスタートし2009年には国内スマホ出荷台数の7割をiPhoneが占め、日本で一気にiPhoneが広まります。

2013年以降になるとケイタイからスマホへのシフトは加速していきます。

SNSが急速に普及

総務省「平成29年度情報通信白書」によると2012年にはSNSの利用率が41.4%、2013年に53.0%、2014年に62.3%、2015年に66.5%、2016年に71.2%と急増していきます。

スマホとSNSの普及とともに2012~2015年頃はお一人様がIT化の発達で進化していきます。

第3次お一人様ブームの幕開け「一人ではない」

第三次ブームが始まったともいわれています。特徴はスマートフォンやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を駆使することにあります。

一人でありながら、実はSNSで繋がっているという世代です。1人なのにつながっているところが最大の特徴になっています。

この時代は若い世代ばかりではなく、リタイアした企業戦士も「お一人様の旅」を楽しんでいるのです。束縛されない自由な時間を一人でゆっくりと楽しむことを望んでいます。

この続きが現在に繋がっています。

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その3:アフターコロナ時代の「お一人様」とは?

作家の五木寛之氏がテレビ番組の中で述べていたことが忘れられません。

新型コロナが出る前は「人が集まっている中での孤独だった」これからは「孤独ではあるけれどもどこかでつながっていて一緒なのだ」という意味に聞こえました。

ソーシャルディスタンス・フィジカルディスタンス

新型コロナは人との間に「ソーシャルディスタンス」あるいは「フィジカルディスタンス」という距離を作りました。

感染を予防するための物理的なディスタンスです。ワクチンが完成したり収束するまではしばらく続くことになるようです。

■新型コロナウイルスのワクチンはいつできる?開発の動向

デジタルな中での「共感」

ディスプレーを通してのリモート会議やZOOMを使ったオンライン飲み会、オンライン帰省などが始まりました。

デジタルな中で人と人がどれだけ近くになれるか共感できるかが問われる時代ではないかと思います。

汗しぶきを上げて神輿を担いでその後宴会でさらに結束を固めるそんな伝統や文化が遠くになり新しい文化が生み出されそれが普通になる「ニューノーマル」な時代がスタートしたような気がします。

おわりに

今回の世界的な新型コロナのパンデミックは新しいスタイルを生み出しています。これからの新しい時代の「お一人様」を楽しく生きて来たいものですね。

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