ぬか漬けは、年金生活者の宝物!自家製は実においしい

年金だけでスタートした「年金生活」は、ぬか漬けを作ったことで実に面白くなりました。

ぬか漬けなんて、女房でも失敗したのだから、おっさんに作れるわけがない・・・

ところが、いざ始めるとハマってしまい、すでに1年もハマり続けてしまいました。

めんどうくさがりやが、ぬか漬けつくる?

毎日、コツコツがなかなかできないのが特徴のおっさんです。

なにしろ、毎日続けるということにヘトヘトして、無職になり年金生活をしているのです。

ところが、定年になって、しばらくは仕事を続けたのですがとっても疲れたので無職なりました。

いざ、無職になってみると思いのほか時間がたっぷりあります。

最初は電車に乗って会社までいかなくていい、という自由さがとっても嬉しくて嬉しくて、とにかくゆっくりできるのがなによりうれしいのでした。

でも、「たっぷりの時間」は「有り余る時間」へと変化して、
どう過ごすのか?なにをするのか?
というふうに変わりました。

ようは、暇になったということです。

暇になったというと、今では「なに、贅沢いっているのか!このコロナ禍に・・・」

としかられてしまします。

そこで、「年金生活」でなにか役に立つことはないか・・・

みつけたのが「ぬか漬け」を自分でつくって、みんなの食べてもらうという目標です。

始まったぬか漬け作りは、1年前の「新型コロナ」がいよいよ蔓延してくるころです。

ぬか漬けをつくるには、ぬかが欲しい・・

ぬかを探しに近所をあるきまわったのですが、なかなかない。

お米屋さんに行ってみたら、今時ぬかはおいてないよ~

お米屋さんなのだから精米してぬかがでるのではないのか?

みつけたのは、スーパーで売っていた「ぬか漬け用のぬか」です。

ぬか漬けの作り方を、いろいろ調べて、いよいよ作りはじめました。

なにかアンモニアのような臭いが?

かき混ぜるのをわすれたため、ぬかが発酵しすぎてアンモニアのような強烈な匂いが!

また頼るのはGoogleのネット検索。

それは、ぬか床には3層に菌がわかれて住んでいるというのです。

一番上には酸素をが大好きな菌、真ん中の層には、どっちも好きな菌、一番底には酸素が嫌いな菌が済んでいるというのです。

だから、かき混ぜ方も一番底の菌を一番上に、一番上の菌を底の方に入れ替えるのが、ぬか床を毎日かき混ぜる理由です。

本来の菌の居場所を居にくい場所にわざと移動するのです。

すると、居にくくなった菌は、いやすい場所に移動するのが、よいというのです。

菌をいじめているのでしょうか・・・

それをしないと、菌がいやすい場所でどんどん発酵するので、アンモニアのような臭いを出すのです。

真ん中の菌は、そのまま真ん中の層に置いておくのです。

ここが、ぬか床のかき混ぜ方のコツがいるポイントです。

1年も面倒みたら、毎日気になる・・

こんなことを研究しながら、1年が過ぎたのです。

気が付くと、日課になっていました。なんらめんどうくささはなくなりました。

ぬかに何を入れたっけ?

年金生活にひたっていると、物覚えがわるくなります。

昨日ぬかどこに入れた野菜を覚えていないのです・・・

昨日、大根だったか、キュウリだったか、カブだったか、忘れてしまします。

中に入っているとおもって、器を用意していざ取り出そうと手を入れたら?

なんにも入っていませんでした。それもそのはず、昨日食べてしまったのです。

自家製は、ほんとうにおいしい!

毎日、毎日、ふんだんにぬか漬けを食べています。

旬のやすい野菜を使うのです。

大根などは、100円で1本かってきたら、相当な量のぬかづけができます。

乳酸菌がタプリで、ぬか漬けのするとビタミンBが豊富になって体にいいのだそうです。

年金生活になったら、ぜひぬか漬けを!

話がまとまらなくなりましたが、年金生活になったらぬか漬けはいい趣味です。

ずぼらなほど、ハマります。

毎回、味がすこしずつかわるので、おいしさも変わります。

じつに、おいしくて面白くて、女房やこどもたちによろこばれる趣味になりました。



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