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舞台写真家『福田尚武』さんのある言葉で気づいたこと

歌舞伎役者の玉三郎さんと長年お付き合いをされているという舞台写真家の取材録音を聞きました。

初めて聞く名前で「福田尚武」さんです。いったい誰なんだろう?

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歌舞伎の写真をひたすら撮る舞台写真家

歌舞伎の写真を撮り続けているというのです。取材録音を聴いているとだんだん分かってきました。

山梨県で1944年に生まれて写真家になり、その後病気で両足を切断して車いす生活で目も良くないからミラーレスカメラでひたすら歌舞伎写真を撮っているのです。

毎日外に出て写真を撮るのです。

車いすでありながら写真を毎日外に出ていって撮るということだけでもすごいことだと思うのです。

ある言葉がこころから離れない

福田尚武さんの取材録音から流れてくる音声の中なのに、なぜかその言葉というか話しがこころから離れないのです。

玉三郎さんと福田尚武さんとの中で玉三郎さんが言った言葉です。

あなたはいい写真を撮ろうと思って狙っているでしょう。狙っているからいい写真が撮れない。自分の思う通りにシャッターを切ってこらんなさい。そうすればいい写真が撮れるようになると思う。

玉三郎さんが福田尚武さんに言ったこと

思った本当のことしか言わない玉三郎さんを福田尚武さんは信頼している。この玉三郎さんのことばは心に刺さったかもしれません。

福田尚武さんはそこから気が楽になりいい写真が撮れるようになったようです。

福田尚武さんという舞台写真家だからこそ玉三郎さんからもらったアドバイスがこころに響いたのかもしれません。

玉三郎さんと福田尚武さんの生き方がみえてきたようでした。

玉三郎さんの言った言葉は福田尚武さんを通して今私に届いたのです。

芸術・文化・アートの世界

この福田尚武さんの声から聴こえてくる話はこころに響きました。

理由を超えたところに伝わるエネルギーの様な形のないものが玉三郎さん福田尚武さんを通して表現されるところが芸術・文化・アートの根源にあるような気がします。

「自分の思うようにシャッターを切る」とはその人間が感じたそのままを素直にあるがままに表現することだと思いました。

自分が本当の自分になれることの素晴らしさをお二人から感じました。

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