次世代のウォーターサーバーで話題のウォータースタンドとはどんな商品なのかを紹介します。
また、今まで面倒だった水のボトル交換が不要なので管理が楽だと注目を集めています。
ウォータースタンドの仕組みと評判をまとめましたので、是非参考にしてください。
水道水の『ウォータースタンド』は、どこが違うのか?
CMでも紹介された商品は「ウォータースタンド」といいます。
水道の水栓から直接水道水を引いてウォータースタンドに取り入れてろ過してから使います。
なので天然水ではなく、水道水をキレイにろ過した水になります。
この仕組みを「水道直結式」といいます。
水道水を使わないウォーターサーバーのように水のボトルを使わないのが特徴です。
水ボトルは重く通常は12リットルなので12kgはあります。最近軽めの7kgや最小では4.7㎏の水パックもでています。
しかし、水の量が少ないと割高になり、水の代金を気にしながら使うストレスもあります。
水タンクは、宅配で送られてきます、不在だと二度手間になるし、使い終わったボトルの返却もあります。
水タンクがないだけで、ユーザーの負担が軽減されます。
ウォータースタンドの特徴「フィルター」
ウォータースタには「ナノラピアシリーズ」と「プレミアムラピアシリーズ」があります。
どちらも3種類のフィルターが使われています。
1番目のフィルターは、水道水に含まれる「沈殿物」「苔」等を取り除きます。
2番目のフィルターは、「ナノトラップフィルター」又は「ROフィルター」です。
3番目のフィルターは、水道水特有の塩素や臭いを取り除き天然水の様なまろやかな水に仕上げます。
2つのシリーズで違うのは以下の2番目のフィルターです。
「ナノトラップフィルター」を使った「ナノラピアシリーズ」
「ROフィルター」を使った「プレミアム・ラピアシリーズ」です。
はじめに「ナノトラップフィルター」について詳しく説明します。
ナノトラップフィルター(Nano Trap Filter)は、まろやかな水を作ります。
日本語では『静電吸着式フィルター』と呼びます。
ナノ技術を使った静電吸着で有害物質を約99.5%除去します。
バクテリアやウイルスも取り除きます。
NASAが技術特許を保有し、アメリカの素材会社(Ahlstrom社)が量産権利を持っている技術です。
微細なウィルスや病原性微生物を除去することが可能です。
次は、RO(Reverse Osmosis Membrane)フィルターを説明します。
ROフィルターは完全な純水(ピュアウォーター)を作ります。
最強のフィルターで水分子以外の不純物を約99.9%除去可能です。
日本語では『逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)』と呼ばれています。
水分子のみを通す浸透膜を用い、クロスフロー方式で浄水します。
ウィルスやバクテリア、放射性物質までもの除去する能力があります。
どちらのシリーズも、水道水から不純物を除去します。
その不純物は、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ブロモホルム、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、総トリハロメタン、2-MIB(2-メチルイソボルネオール)、CAT(2-クロロー4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン)、溶解性鉛、ジブロモクロロメタンです。
ウォータースタンドの良い点
「水タンクの注文と保管場所がいらない」ことです。
ついついボトルの注文を忘れたり、置き場所に困ったりすることはありません。
水タンクの保管は一人暮らしやワンルームマンションでは保管場所を取ってしまいます。
保管場所が不要なので限られたスペースを有効に使えるメリットがあります。
使い終わったタンクの返却や廃棄する手間が不要ですから管理が楽です。
アパートやマンションでの利用も可能で取付は簡単です。
また元に戻す現状復帰も問題なくできるので引っ越しても安心です。
引っ越し先に持って行くこともできます。
まとめ
ウォータースタンドを一口でいうと「水道水をろ過したきれいな水が使い放題で定額制」ということです。
重い水タンクを持ち上げて交換しなくても良い点が、女性や高齢者に評判となっています。
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