新型コロナ感染拡大を止める対策として外出自粛やテレワークを進めています。そのため自宅にいる時間が長くなり健康的生活を維持するためには工夫が必要です。
こんなに長期間自宅にいることには慣れていないのです。なにか健康維持とリラックスする方法はないのでしょうか。
そこで普段ゆっくり時間が取れない入浴にこの際たっぷり時間を取ってはいかがでしょうか?入浴の免疫アップ効果も含めて3つのポイントをご紹介いたします。
その②:お風呂の活用
その③:免疫向上とお風呂の効果
その①:新型コロナ対策での外出自粛
全国で新型コロナの感染拡大が増えていく中で東京都小池百合子都知事は3月30日にあらためて外出自粛について以下の通り要請を出しました。
「平日になりましても皆様方、様々にご協力いただいているかと思いますが、引き続きここは気を引き締めながら皆様方のご協力をより強く、お願いを申し上げるところでございます。」
(参考:日テレNEWS24より2020年3月30日16:09)
そして、「週末かなりの外出が控えられた」として引き続き「平日も外出自粛の協力要請」をいたしました。
外出自粛はいよいよ長期戦に入る
いよいよ長期戦に入った新型コロナ(COVID-19)との戦いですが、気になるのは自宅で過ごす時間が大半を占めるようになったことです。
今までは会社に出勤するなど仕事の場が家の外であったのが、今度は外出自粛となり殆どが自宅なのです。長期にわたる自宅で過ごすことはなかったため慣れていない方も多いのではないでしょうか?
この局面をプラス思考でチャンスに
少なくも通勤だけは身体を動かしていたのですが、自宅ともなると散歩や日用品の買い物程度で外に出る位です。そこで考え方をプラス思考に変え脳科学で知られている「RAS」=脳幹網様体賦活系を利用して様々な方法を見つけましょう。
「RAS」とは人間が外部から1秒間に得る40億ビットの情報からわずか脳が処理できる2000ビットを選ぶフィルターの事です。
外出自粛という環境をプラス思考で考えると「RAS」はプラス思考のフィルターとなり、外部から得られる情報からプラス思考の情報だけを選び脳に伝えられていきます。
外出自粛で自宅にいる時間が長くなった事をプラス思考で捉えてあらためて考えるとRASの機能により様々なことが見えるようになってきます。
宇宙飛行士はあの狭い宇宙ステーションや乗り物の中で数か月を過ごすことを考えると恵まれた環境とも言えます。
・狭い部屋でもできる筋トレの知識
・1日の新しいライフサイクルを作る
・老後の計画を見直す・お風呂を活用する
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人は長期に自宅にいるのは「夏のお盆休み」「年末年始の休み」「ゴールデンウィーク」などの決まったカレンダーの日程ではなかったかと思います。
人々が初めて体験する長期間の外出自粛
なので長期の外出自粛に伴う時間の使い方に慣れていないのです。
そこがチャンスです。
今後、長い老後を自宅で過ごすことになるかも知れません。この期間を利用してトレーニングしておくことも有効ですね。
その②:お風呂の活用
そこで普段は1日の疲れを癒すバスタイムは夜が一般的です。朝シャンもありますが・・・
さて休暇で地方の温泉に行った時を思い出してください。
宿に着くなり「とりあえず温泉!」と荷物を部屋に置いて温泉でリラックス。食事の後にも温泉へ。そして、もったいないから翌朝は早朝から温繊に入ってゆっくりとしたではありませんか。
このゆったり感を再現できるのが社会全体が外出自粛する期間なのです。こんな機会は望んでもできません。
今回特別のチャンスなのです。新型コロナで外出自粛が出ている長期機関を利用することだと考えます。
そこで手っ取り早くできるのが自宅のバスタイムの利用です。たまには朝風呂が気持いいです。午後、早めに入るお風呂はリラックスできます。
各種入浴剤を入れて全国の温泉気分を味わうのも面白いです。お風呂でアイデアを練ったり、本を読んだり、1時間くらいリラックスしたりダイエットになります。
スポーツジムが感染したため自粛しているので汗も流せません、その代替えは「自宅のお風呂」を徹底的に攻略することで代用をしてしまうことも面白ですよ。
その③:免疫向上とお風呂のリラックス効果
お風呂がどの位体に良いかは様々な記事がネット上にでていますから参考にすると面白いです。お風呂がどの様に体に良いかをバスクリンのホームページで紹介しています。特に新型コロナの予防としても免疫力を上げることはWHOのテドロス事務局長も推奨しています。
風呂に入ってリラックスすることにより毛細血管は広がり、体のすみずみまで血液が行き渡り、新陳代謝が活発になります。自ずと体の芯まで温まることとなり、体温を高めることにもつながります。さらに硫酸ナトリウムを入れたお風呂に入ると、より高い保温効果が得られる結果も出ています。体温を高めることが免疫力アップに大いに貢献しているのです。
引用:バスクリンのホームページから一部抜粋
楽しい時間を「バスタイム」で過ごす方法を紹介します。
なにしろ「お風呂にはいりなさ~い!」と言われて入るお風呂は苦痛です。でも楽しいようなバスタイムなら自ら進んで入りたくなります。そのような工夫をして非日常を楽しみましょう。
「バカなことしているね~」位言われる方が面白いですから是非やってみましょう!
朝風呂で温泉気分
思い切って朝風呂に入りましょう。朝は体が起きる時で体内時計のリズムも整うし快適な1日を送ることができます。

入浴剤やアロマで気分を変える
様々な入浴剤やアロマがあります。入浴剤を入れるとリラックスができるのと身体が温まり免疫力も高まるので何種類か揃えてみましょう。
ロウソクやランタンでロマンチックに入る
暗いお風呂は一層リラックス感が味わえます。特にローソクやランタンはなんともいえないリラックスをもたらすので是非やってみましょう。

バス用プラネタリウムで星空を
浴室全体に満点の星空が現れたらそこは大自然の中で入浴している感じになります。
お風呂用のプラネタリウムのグッズがAmazonで販売しています。1つ紹介しますが「これはいい!という意見や「防水なのこれ?」という意見まであるグッズです。でも、雰囲気は作れます。
ヒーリングや好きな音楽を聴く
好きな音楽をもって浴室へ!防水ラジオを持っていれば便利です。
ラジオを聴きながら入浴すると時間を忘れます。
ドリンクを飲みながら
冷たいソフトドリンクをもって湯船につかりながら飲むとリラックスできます。とっくりを湯船に浮かべて飲むときはアルコールに気をつけましょう。

本を読む
電子書籍を防水のビニール袋に包んでからお風呂で読めばいいです。この時間もあっという間に過ぎていくのでゆっくり読みたい方にはおすすめです。
バスローブで過ごす
バスタイムの後にバスローブで過ごすとリラックス感は最高です。フリーというかなんとも言えません。部屋を暖かくしてゆっくりとクールダウンしましょう。
バスタオルを選ぶ
おふろグッズの一つにバスタオルがあります。何枚もあると便利です。新しいバスタオルは気持ちも良く毎日交換するとお風呂も快適になります。
おわりに
自宅で外出自粛を乗り切る方法をいろいろ考える時が来ました。
様々な工夫をして、まだ未体験ともいえる外出自粛を乗り切りましょう。