『新型コロナ』いつまで続く感染拡大?その収束の見通し

くらぶオフィス
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最新追記:2020年4月3日現在

この記事をご覧いただきありがとうございます。

 

新型コロナの感染拡大により経済活動や生活活動まで制約を受けています。心配するのは、いつまでこの感染拡大が続きいつ頃収束になる見込みなのかが見えない点です。

現在の状況や予測について時間を追って記録しています。
追記の形で時系列で書いています。

4月3日から記事の先頭に追記します。

追記:2020年4月3日現在 感染者数と国内・海外の状況

WHOの見通し:アジアの収束は程遠い状態

WHOではアジア地域での感染拡大の収束は程遠い状態にあると述べています。

日本や中国を含む東アジアや東南アジアなど37の国や地域を管轄するWHO西太平洋地域事務局は、31日インターネットを通じて会見を開きました。この中でトップの葛西健事務局長は「アメリカやヨーロッパで急速な感染拡大が見られ、世界的な大流行『パンデミック』の新たな中心地と見られるようになっているが、アジア地域での感染拡大も収束には、程遠い状態にある」

引用:NHK 2020年3月31日 17時38分

国内の状況

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年4月3日版)では国内の感染者数は以下の通りとなっています。

1.国内の状況について
4月3日12:00現在、1,838例の患者、287例の無症状病原体保有者、陽性確定例492例が確認されている。

【内訳】
・患者1,838例(国内事例1,808例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫19例)
・無症状病原体保有者287例
(国内事例241例、チャーター便帰国者事例4例、空港検疫42例)
・陽性確定例492例(国内事例492例)
・日本国籍の者1,423名、外国籍の者36人(他は国籍確認中)

引用:厚生労働省ホームページ

4月3日全国で3,003人、1日277人と増加

2020年4月4日 1時19分のNHKの報道では、全国で353人の感染が確認され空港の検疫で見つかった人やチャーター機で帰国した人なども含めて3129人となりました。

各地の自治体や厚生労働省などによりますと、3日、新たに全国で353人の感染が確認され、1日に確認された感染者の数が、初めて300人を超えました。日本で感染が確認された人は、空港の検疫で見つかった人やチャーター機で帰国した人なども含めて3129人と、3000人を超えました。さらにクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせると3841人となります。

引用:NHK 2020年4月4日 1時19分

現金給付1世帯30万円を見込む

新型コロナ緊急経済対策案の一つとして、現金給付1世帯30万円 一定水準まで所得減少の世帯への給付をきめました。この補正予算案は大型連休前の成立を目指しています。

東京の状況

4月3日に日本で感染が確認された3129人のうち、東京は773人になりました。参考に100人を超える都道府県を載せました。小池都知事は「緊急事態宣言」時の都の対応について以下の2項目を記者会見で説明しています。

(1)都民に外出の自粛などの要請
(2)各施設やイベントの主催者には施設の使用停止などの要請

■東京都773人

■大阪府346人
■神奈川県217人、千葉県210人、愛知県202人、
■北海道190人、兵庫県175人、埼玉県135人、福岡県118人、京都府106人

世界の状況 100万人突破

BBCのNwesJapanの報道では以下の通りで感染者数は100万人を超えたと伝えています。

新型コロナウイルスによる世界全体の感染者数が2日、100万人を突破した。各国が新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)に対処する中、新たな厳しい局面を迎えた。
米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」でこれまでに世界で5万1000人以上が死亡し、20万8000人以上が回復した。世界全体の感染者数は、ジョンズ・ホプキンス大学の集計では100万人となっているが、実際にはさらに多いとみられる。

引用:BBC NewsJapan 2020年04月3日

イタリアの感染が減少へ

イタリア政府は4月3日に感染者数を次の通り発表しました。

新たな感染数が4585人増加し合計11万9827人となった。
死亡者数は1万4681人となった。

前日からの増加率は5日連続で4%前後となり、10%を超えていた2週間ほど前より感染者が増えるスピードは鈍ってると公表しました。危機的状況は脱したとイタリア政府高官の話が報じられました。3週間以上続く外出制限の効果が出てきたようです。

すこしホットした報告でした。


以下は過去記事

2020年3月4日 感染拡大の収束時期は見えていない

2020年3月4日現在の厚生労働省や報道機関の情報をまとめて見ました。

いつまで新型コロナの感染拡大が続くのかを知るために、
以下の3カ所から正確な情報を得ました。

その① 厚生労働省 (令和2年3月4日版)
その② デジタル毎日の記事 2020年3月3日 22時41分(最終更新 3月3日 22時42分)
その③ 日テレNEWS24のWeb版 3月4日 20:05

その① 厚生労働省の発表(令和2年3月4日版)

厚生労働省が3月4日にた発表した「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年3月4日版)」によると、正確な情報は次の通りです。

国内では、3月3日~3月4日までに今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の患者16名(242例目から257例目)の報告がありました。

引用:厚生労働省ホームページより
1.国内の状況について
 3月4日12:00現在、257例の患者、27例の無症状病原体保有者が確認されている。【内訳】
・患者257例(国内事例246例、チャーター便帰国者事例11例)
・無症状病原体保有者27例(国内事例23例、チャーター便帰国者事例4例)
 うち日本国籍245名である。

1.国内事例 (2.チャーター便帰国者を除く) 
・患者246例、無症状病原体保有者23例
・3月3日18時時点までに疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査に基づき、PCR検査については、計5,690件の検査を実施。
・上記患者のうち入院中または入院予定209名、退院31名、死亡6名。
・無症状病原体保有者23名は入院中または入院予定17名、退院6名。

厚生労働省がまとめている日本以外の国の感染状況です。その中から100名以上の感染者がいる国をリストアップしました。

(海外の国・地域の政府公式発表に基づく3月4日12:00現在)

国・地域(感染者、死亡者)
中国 (80,270 、 2,981)
香港(100 、2)
韓国(5,328 、32)
シンガポール(110 、0)
フランス (212 、4)
イタリア(2,502、79)
スペイン(151、1)

その② 毎日新聞デジタル版2020年3月3日の情報

毎日新聞デジタル版2020年3月3日 22時41分(最終更新 3月3日 22時42分)の記事で気になる取材がありました。

いつまで続くのかについて国立感染症研究所の元主任研究官の水谷哲也東京農工大教授(ウイルス学)に取材した記事です。

その中では、収束時期が見えていないというのです。

現時点(3月2日)では終息時期が見えていません。また、最盛期があと1~2週間後にやってくる可能性があります。2月中~下旬に感染者が多く確認されましたが、1~2週間の潜伏期を終えた人が発症する例が多いと考えられるからです。

引用:毎日新聞デジタル2020年3月3日 22時41分(最終更新 3月3日 22時42分)の記事

その③ 日テレNEWS24のWeb版 3月4日

新型コロナの感染者を治療した医師で
国立国際医療研究センター国際感染症対策室長忽那賢志医師の取材からの情報です。

チャーター機で帰国した数百人の検査にあたった実績をもっています。
その取材記事からの情報です。

どうしたら流行は収まるか?

という質問に対して

  • 「一定の割合の人が免疫を持つと流行しなくなる」
  • 「さらに治療薬やワクチンが開発されるまで年単位が予想されるため感染のピークを遅らせることが重要」

と述べています。

今後の新型コロナ感染拡大の収束の見通し

収束に至る道筋は、国立国際医療研究センター国際感染症対策室長忽那賢志医師のインタビューにもある通り「一定の割合で免疫を持つ人が出てくることと、治療薬やワクチンが完成する年単位の予測にある通りです。

いつ頃という予測が出て来ないのが現状だと言うことです。

中国が日本の『新型コロナ対策』を心配している理由

感染防止対策の方法

忽那賢志医師によると、感染防止対策で有効な手段は、
「人が触りやすいところに触れた場合にはその都度手洗いをすることだ」
と断言しています。

追記:3月21日現在 感染者数と国内での経済等の対策概要

厚生労働省では3月20日に「新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について(3月20日公表分)」を発表しました。それによると国内感染の状況は次の通りです。

本日(3月20日)、和歌山県、新潟県、広島県、石川県、兵庫県、北海道、京都府、埼玉県、千葉県、大分県、神奈川県、東京都、群馬県、愛知県、大阪府より、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の患者42名、無症状病原体保有者7名、陽性確定例(症状有無確認中)4名、死亡者2名が、以下の通り報告されました。
 今回の公表で、国内感染者は996名(患者882名、無症状病原体保有者108名、陽性確定例6名)となります。

 なお、これに加え、これまでに空港検疫で患者2名、無症状病原体保有者9名が確認されており、合計すると1,007名となります。また、国内死亡者は35名となります。

引用:厚生労働省 「新型コロナウイルスに関連した患者等の発生について(3月20日公表分)」

厚生労働省の発表から国内感染者数は始めて1000名を超え1007名

初めて感染者が1000名を超えたことになり、亡くなった方は35名です。感染者の増加はヨーロッパと比較するとなだらかな増加となっていて感染が対策によって抑えられているようです。

しかし、その影響で経済活動も厳しい対応がせまられています。

中小企業・小規模事業者への特別支援策

国内の99%をしめる中小企業や小規模事業者では経営的な資金繰りが危機状態にあります。厚生労働省ではこれらの経済的問題を救済するセーフティーネットとして中小企業と小規模事業者を支援するための制度「新型コロナウイルス感染症特別貸付」制度を作り3月17日に発表をおこなっています。

この制度は無担保で日本政策金融公庫【国民生活事業:(小規模事業者や創業者対象)、中小企業事業:(中小企業対象)】が貸し付けをおこないます。国民生活事業では上限6000万円まで、中小企業事業では上限3億円までとなっています。

特徴は無担保での貸付を行い、利子補給の制度(特別 利子補給制度)の検討をしていて案が決定すれば実質無利子での貸付とります。

小規模事業者・中小企業が無担保の『新型コロナ・特別貸付』を利用する方法

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言 3月19日発表

日本では国内感染が抑えられている状況ですが、いつオーバーシュート(爆発的な感染拡大)が発生してもおかしくない状況であるようです。オーバーシュートにつながりかねないギリギリの状況なようです。

以下に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の提言を厚生労働省のホームページから一部引用しました。

日本国内の感染状況については、引き続き持ちこたえていますが、一部の地域では感染拡大が見られ、今後地域において、感染源(リンク)が分からない患者数が継続的に増加し、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないと考えているとしています。また、現時点では、社会・経済機能への影響を最小限としながら、感染拡大防止の効果を最大限にするという、これまでの方針を続けていく必要があり、「1.クラスター(集団)の早期発見・早期対応」、「2.患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、「3.市民の行動変容」という3本柱の基本戦略を、さらに維持、必要に応じて強化し、速やかに行わなければならないとしています。

引用:厚生労働省ひーむページ

深刻なイタリアの感染状況

海外では新型コロナの感染はの中心はヨーロッパに移っています。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3月13日に発表しました。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は13日、イタリアやスペイン、ドイツ、フランスなどでの新型コロナウイルスの感染者急増を念頭に、「今や欧州が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の中心地だ」という認識を示した。

参考記事:NewsWeek 2020年3月14日(土)07時15分 電子版

日本経済新聞3月20日電子版を読むとイタリアの感染拡大が止まらないようです。記事によると「米ジョンズ・ホプキンス大学の集計」からイタリアの死者は日本時間の3月20日正午時点で3405人になり中国の3252人を上回ったとの集計を発表したようです。

感染者の致死率は中国の4%に対してイタリアは8%に達していて世界保健機関(WHO)が発表している世界全体の推定値の3.4%とは大きな差があるようです。

3月21日AM7:00現在  イタリアの新型コロナ死者数4032人となりました。前日からの増加は627人で1日で18.4%の急増となりました(データはロイターローマの報道より)

日本の対策は?爆発的患者急増『オーバーシュート』新型コロナの懸念

追記:2020年3月27日現在 感染者数と国内・海外の状況

国内の感染者数を厚生労働省のホームページから引用します。

国内で今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は1,387例となりました。
内訳は、患者1,212例、無症状病原体保有者148例、陽性確定例(症状有無確認中)27例となります。国内の死亡者は46名となりました。
国内での退院者は、昨日より13名増加し、372名(患者331名、無症状病原体保有者41名)となりました。

引用:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年3月27日版)

東京都の現状「感染爆発を抑止できるギリギリの局面」

東京都の小池知事は3月27日「感染爆発を抑止できるギリギリの局面だ」と述べました。不要不急の外出を控える行動をとるように改めて伝えました。

都内では、3月27日新たに40人がの感染が確認され3日連続で40人以上となりました。この事から小池知事は同日の記者会見で、「今まさに、感染の爆発的増加、オーバーシュートが発生するか否かの重要な局面であることが改めて確認できた。感染爆発を抑止できるギリギリの局面だ」と強い危機感を表しています。

大阪では1日20人と感染者数更新

大阪府内の感染者数は176人で約4割の72人については感染経路が分かっていません。また、3月27日には新たに17人が感染したことが確認され、野球選手3名と合わせると20名で大阪では1日の感染者数が最多となりました。(参考:NHKWebニュース2020年3月28日 1時03分)

海外の状況

パンデミックは中国から欧州へと移り、現在米国へとシフトしています。米ジョンズ・ホプキンス大が集計した数字が公表されています。それによると米国83,507人、中国81,782人、イタリア80,589人となっていて中国をにいて米国がトップとなりました。

イギリスではチャールズ皇太子、ジョンソン首相に続き、担当閣僚のハンコック保健相も感染しました。
(参考データ:Yahooニュース 3/27(金) 20:42 )

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