新型コロナの表記「COVID-19」とは?今さら聞けない意味と発生源

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新型コロナがまん延して感染拡大が世界中に広がっています。

さて、今さらですが「新型コロナ」には各種報道やWHOの発表の場などで様々な呼び方がありよくわかりません。

笑い話ですが出はじめの1月頃は新車「新型コロナ」が販売されたと間違った人もいたようです。

事例としてこんな呼び方をしています。

「新型コロナ」「新型コロナウイルス感染症」「COVID-19」「SARS-CoV-2」などです。

この記事では呼び方の分類と意味、新型コロナの発生源などを紹介します。

正式名称をしっかりと覚えておきましょう。

以下の3つの呼び方の確認からはじめます。

その①:新型コロナウイルス感染症
その②:COVID-19
その③:SARS-CoV-2
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その①:新型コロナウイルス感染症

日本語での表記で「新型コロナウイルス感染症」という病名をさします。

ネットや報道、ニュースでは略称「新型コロナ」などと表示していることがあります。

ここで改めて「新型コロナウイルス感染症」の「感染症」とはなにかを確認しておきたいと思います。

感染症とは、
病原性を持つ細菌、ウイルス、寄生虫などの病原体が体に侵入して何らかの毒素を産生することにより、人(動物)に健康障害を引き起こし、さらには人(動物)から人(動物)にその病原体が感染(伝播)することにより健康障害が拡散する現象を「感染症」または「感染病」と称します。

「感染症」と「感染病」の違い

感染病という言い方もあったので違いを調べてみました。

その結果、過去の慣例では、病原体が特定されている疾病を「感染病」と呼び、特定されていない場合を「感染症」と呼んでいた時代があったようです。

現在は「感染症」と呼ばれています。

その②:COVID-19

COVID-19という名称は次の通りです。

2020年2月11日
WHOは新型コロナウイルス感染症の正式名称を「COVID-19」とすると発表しました。

「コロナウイルス感染症」と感染者が報告された「2019年」を組み合わせた表現となっています。

COVID-19

「CO」:「corona」
「VI」:「virus」
「D」:「disease」

その③:SARS-CoV-2

「SARS-CoV-2」という表現は、ウイルスの名前でした。

ウイルス名については、国際ウイルス分類委員会(International Committee on Taxonomy of Viruses:ICTV)が2020年2月7日、SARS(重症急性呼吸器症候群)を引き起こすウイルス(SARS-CoV)の姉妹種であるとして「SARS-CoV-2」と名付けています。

Naming the 2019 Coronavirus
UPDATE:The virus causing the current outbreak of coronavirus disease has been named “severe acute respiratory syndrome coronavirus 2” (SARS-CoV-2). The manuscript describing the name also reports the work of the ICTV Coronaviridae Study Group that determined the virus belongs to the existing species, Severe acute respiratory syndrome-related coronavirus.

引用:International Committee on Taxonomy of Viruses(ICTV)

■Googleの自動翻訳を添付します。

2019コロナウイルスの命名
更新:コロナウイルス疾患の現在の発生を引き起こすウイルスは、「重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2」(SARS-CoV-2)と呼ばれています。名前を説明する原稿は、ウイルスが既存の種である重症急性呼吸器症候群関連コロナウイルスに属すると決定したICTVコロナウイルス科研究グループの研究も報告しています。
(Google翻訳)

ICYV公式サイト:International Committee on Taxonomy of Viruses(ICTV)

新型コロナウイルス感染症の発生した場所(推定)

新型コロナウイルスの研究から新型コロナウイルスの研究が各国で進められていて、その途中ですがウイルスの輪郭が徐々に報告されています。

2020年3月3日に東洋経済オンラインが流した記事「新型コロナウイルス」は一体どこから来たのか」があり、興味深い内容が報告されていました。

新型コロナウイルスの進化状況を推算

それによると、中国科学院シーサンパンナ熱帯植物園、華南農業大学、中国脳科学研究所等の機関の研究員が新型コロナウイルスの進化状況を推算しことが報告されていました。

その推算の結果、初期の感染拡大が2019年12月8日に起こっていることから、ウイルスは11月下旬から12月初旬にはすでにヒトからヒトへの感染を始めたとみています。

華南海鮮市場(武漢)以外の場所から感染が始まった可能性

さらに華南海鮮市場(訳注:当初、新型コロナウイルスの発生源と見られていた武漢の市場)以外の場所から感染が始まった可能性が高いと考えているようです。

また、新コロナウイルスの誕生の可能性について華南農業大学の研究グループは次のように考えていると伝えています。

「センザンコウコロナウイルスと新型コロナウイルスのアウトブレイクの間には直接の関係性は見つからなかったが、新型コロナウイルスの発生源がセンザンコウコロナウイルスとコウモリの持つウイルスであるRaTG13が組み合わさって誕生した可能性はある」

参考情報:東洋経済ONLIN2020年3月3日「新型コロナウイルス」は一体どこから来たのか」(財新記者:杜偲偲)※原文の記事は2月26日に公開」

まとめ

新型コロナウイルス感染症という日本語の病名表現は、WHOでは「COVID-19」と正式名称としています。

そして、病名が「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」という感染症を引き起こすウイルスの名称が「SARS-CoV-2」と名付けられたのです。

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