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温泉の種類

美肌の湯、美人の湯とはどんな温泉?泉質を詳しく解説

温泉の説明を見ると「美人の湯」「美肌の湯」がありますが、どんな温泉なのでしょうか?

美人の湯、美肌の湯の泉質はどんな種類の温泉なのでしょうか?

今回は「美人」「美肌」が実感できる泉質の特徴と日本のどこにあるのか詳しく解説します。

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美人の湯、美肌の湯はどんな温泉?

美人の湯やに美肌の湯で有名な温泉は日本各地に点在しています。

お湯に浸かるだけで、きめ細やかでつややかな肌に!

実際に美肌の湯や美人の湯につかると、肌がスベスベします。

中には保温効果、保湿効果があって温泉から上がってもその感じを実感することができます。

文章では説明できないほどスベスベなのです。

「美人・美肌」の湯の温泉はどこに?

国内には美人の湯と美肌の湯で有名な温泉があります。

日本三大「美人の湯」と日本三大「美肌の湯」です。

まずは、どこにあるのか紹介します。

日本三大「美人の湯」の温泉

日本三大美人の湯として有名なのが次の3つの温泉。

  • 群馬県 川中温泉(かわなかおんせん)「硫酸塩泉」
  • 和歌山県 龍神温泉(りゅうじんおんせん)「ナトリウム炭酸水素塩泉」
  • 島根県 湯の川温泉(ゆのかわおんせん)「ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉」

群馬県の川中温泉は、川底より自然湧出するところから川中温泉と呼ばれています。古くは中世前から利用されていたと伝えられています。

和歌山県の龍神温泉はの行者小角が発見したといわれています。また弘法大師が難陀龍王の夢のお告げによって浴場を開いた事から龍神温泉と命名。1,300年の歴史があります。

神島根県の湯の川温泉は、恋に落ちた八上姫が大国主神を慕って出雲の国へ向かう途中、この温泉に立ち寄ったといいます。すると、旅の疲れが癒されるばかりか一層美しくなったといいます。

日本三大「美肌の湯」の温泉

また、美人の湯とは別に「美肌の湯」があり日本三大美肌の湯は次の温泉。

  • 栃木県 喜連川温泉(きつれがわおんせん)「ナトリウムー塩化物泉」「含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物泉」
  • 島根県 斐乃上温泉(ひのうえおんせん)「アルカリ性の単純温泉」
  • 佐賀県 嬉野温泉(うれしのおんせん)「ナトリウムー炭酸水素・塩化物泉」

栃木県の喜連川温泉は、1981年(昭和56年)喜連川町長が町おこしで掘り当てた温泉。その後、喜連川城跡を中心に温泉施設が点在しています。

島根県 斐乃上温泉は、1985年(昭和60年)代に、横田町が3本の源泉を開発。新しい温泉地ですね。島根県には先ほどの「美人の湯」の湯の川温泉もあります。

佐賀県の嬉野温泉は古い歴史の温泉。その昔、傷を負った白い鶴が湯あみをして回復し、「あなうれしや」と感嘆されたのがきっかけとなり「嬉野」と言う地名に。嬉野温泉は鳥伝説の系統ですね。

日本には美人の湯と美肌の湯があり、お湯にも違いがあるのです。

「美人・美肌」になる温泉の泉質とは?

温泉の効果が公式に認められる「療養泉」の泉質は10種類に大別されています。

そのなかでも、美肌効果があるとされているのが次の4種類の泉質。

  • 「炭酸水素塩泉」
  • 「硫酸塩泉」
  • 「硫黄泉」
  • 「pH値7.5以上の(弱)アルカリ性の温泉」

これらの泉質を「四大美人泉質」とも呼ばれています。

温泉地の泉質を事前にチェックして、これらの泉質を選べば「美人の湯」「美肌の湯」に入ることができます。

まとめ:美肌の湯、美人の湯とはどんな温泉?

美人の湯と美肌の湯について解説しました。

一口に美人の湯や美肌の湯と言っても、泉質は若干違いがアリ特徴もあります。

ぜひ美しくなる温泉に浸かって、リフレッシュしてはいかがでしょうか。