静岡県の伊豆半島にはる伊東温泉はどんな温泉なのでしょうか?
そこで今回は伊東温泉の歴史と泉質を詳しく解説します。
また、実際にホテルに宿泊して、入浴を体験してみたのでレビューを紹介します。
伊東温泉【静岡】の歴史

伊東温泉は湯治場として栄えてきた古い良き温泉です。
別府温泉(大分県)、湯布院温泉(大分県)と並び日本三大温泉といわれています。
伊東温泉の歴史は古く、発見されたのは平安時代、あるいはそれ以前ともいわれています。
伊東温泉は、江戸時代3代将軍徳川家光にいで湯を献上した実績も記録に残されています。
与謝野晶子、尾上紫舟、北原白秋、室生犀星、幸田露伴、川端康成など有名人にも愛されてきました。
伊東温泉は静岡県第でも一番の総湯量を誇ります。
総湧出量は約46,080,000リットル(1分間に約32,000リットル)と豊富なお湯が沸き出ています。
伊東温泉の源泉数は750本を超えています。
伊東温泉の泉質

伊東温泉の泉質は「単純泉」です。
単純泉は、体への刺激が少なく、優しいお湯です。
そのため、乳幼児や高齢者の方にも安心して入れるお湯です。
また、単純泉であり弱食塩泉でもある泉質。
弱食塩線は、温泉水1キログラムに食塩が1g~5g未満が含まれています。
弱食塩泉は、別名「熱の湯」とも呼ばれ保温効果が血行を促し、入浴後もぽかぽかと温まります。
ホテル暖香園で温泉に入浴した体験

伊東温泉の街中にあるホテル暖香園に宿泊してみました。
とてもきれいなホテルで、食事もおいしく過ごしやすい環境です。
コンビニなども近くにあり、便利です。
駐車場は道を挟んで反対側にありますが、広く使いやすいと思います。
伊東温泉「ホテル暖香園」の泉質は「単純泉」です。お湯がまろやかで肌にやさしいお湯です。
入浴後ぽかぽかとすごく温まります。
泉質がやさしい感じだからだれでも無理なく楽しめるお湯が「単純泉」の特徴でしょう。

露天風呂、室内風呂ともゆったりとお湯に浸かれてリラックスできる宿です。
また、「ホテル暖香園」にはプールがあり、お子様には人気です。
深さがあるので、子供が遊ぶ時は見守りが必要です。
プールから温泉までそのまま行けるのが便利です。
オーストラリア、ヨーロッパからの観光客も立ち寄っていて、あたかも海外旅行をしている雰囲気です。
伊東温泉から車で5分程度で道の駅「伊東マリンタウン」があります。

ここでも天然温泉に入ることができます。
おいしい食事も食べれるのでおすすめのスポットと言えます。
おすすめの温泉宿「伊東温泉 ホテル暖香園」
今回宿泊したホテルで、露天風呂が特徴的です。
男湯の「やんも」は大きな桃の木の下にあり幻想的な感じでリラックスできます。
幻想的は明かりとゆったりしたお湯は時間を忘れてしまいそうです。
伊東温泉【静岡】のまとめ
静岡県伊東市にある伊東温泉の紹介をしました。
東京からも近く、ちょっとゆっくり温泉でリラックスするにはおすすめのスポットです。
海鮮もおいしいし、はちみつもおすすめです。
海辺の散策と温泉、おいしい食べ物がそろっている伊東温泉は居心地がいいです。