最近「AI」という新しい技術が世界中を飛び交っています。
実はAIを使うといろいろなこと楽しめます。
しかしAIと聞くとシニアの方には使い方が難しい思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、シニアでも簡単に使える「AI検索ツール」を紹介します。
すごく便利なので使ってみてはどうでしょうか?
AI検索ツールとは?
検索で有名なのが、みなさんが良く使っているGoogleですね。
しかし、今回紹介するAI検索ツールはGoogle検索とは少し違います。
簡単な事例で比較してみます。
例えば、今回のアメリカの大統領選挙の仕組みを知りたいとします。
知りたいことは、以下の通りとします。
「どのようにアメリカでは大統領選挙が行われるのか?」です。
そこで従来通りGoogleで検索すると「アメリカ 大統領選挙 仕組み」とキーワード入力して検索します。
「アメリカ 大統領選挙 仕組み」という単語を組み合わせて検索しなければなりませんね・・・
でも最近は音声入力が使えるようになりました。音声で検索してもいいです。
検索の結果、次の様に、たくさん結果が表示されます。2024年10月22日PM4:50現在
結果を閲覧するには、表示された青い色のタイトルをクリックして表示させてから読みます。
詳しく知りたい時は、3~5件ほどタイトルをクリックして情報を得るでしょう。
AI検索ツールを使うと便利になる
しかし、AI検索ツールを使うとこんな感じです。
AI検索ツールを使う場合は、普通の言葉で話しかけるように検索できます。
キーワードに分解せずにおしゃべりするように検索が可能なのです。
その結果、以下のようにAIは情報をまとめてくれます。
20サイト(ソース)から情報を集め、しかも2言語で書かれた情報をまとめています。
2言語は日本とと英語で書かれた20サイトからの情報をまとめたことが分かります。
この検索結果は、さらに詳しく表示できます。
つまり、人間がキーワードで検索してタイトルをチェックしていた従来の検索とは違い、AI検索を使うと、たくさんのソースを一瞬で読み取り、しかも、読みやすくまとめて表示してくれます。
ここが、AI検索の魅力です。
使い方は広いのでぜひ使ってみましょう。
シニアもOK!Felo(フェロ)というAI
今回紹介するAI検索ツールは「Felo(フェロ)」と呼びます。
日本が開発したツールなので、日本語が得意だと思います。
Feloは無料で使えます。
スタンダードプラン(無料)で十分使えるのでお金はかかりません。
- 月額無料で無制限の高速AI検索が利用できます
- 1日あたり5回のプロフェッショナル検索が利用でます
- 検索結果からスライドやマインドマップを生成する機能も含まれています
Feloは、東京を拠点とするAIスタートアップ、Sparticle株式会社によって開発された多言語対応のAI検索エンジンです。
以下にFeloの主な特徴をまとめましたのでご覧ください。
Feloは、日本語で自由に質問できる
世界中の情報を日本語で検索できます。
つまり、英語でもドイツ語でもフランス語でもどんな言語でも、壁を超えて検索できます。
その結果は日本語に自動翻訳されます。
信頼性の高い結果を表示します
最新生成AIのGPT-4やClaude 3.5を使って高精度な検索結果を表示してくれます。
つまり、信頼性の高い情報をものすごいスピードで表示してくれます。
例えば東京から青森観光に行くのに、自転車で行くか新幹線で行くかの違いくらい実感するでしょう。
検索結果は、関連性の高い順に要約してくれます。
さらに、情報源や関連する質問も提示します。
これは便利で、もっと知りたいことをAIがぼくたちに効率的に情報提供してくれます。
SNSの情報も集めます
Feloは、RedditやX(旧Twitter)などのSNSから情報を選び出し、最新のトレンドや話題に強い対応をしています。
つまり、リアルタイムでの情報収集が可能です.
プレゼンテーション作成機能があります
検索結果を基にスライドを作成する機能があります。
情報を数秒でまとめ、プレゼンテーション資料を生成します。仕事などでの活用が期待されます。
マインドマップ機能
収集した情報を視覚的に整理するためのマインドマップが作れます。
たとえば、晩酌のお酒の選択肢をクリック一つでこんな感じになります。
これをマインドマップといって考えを枝分かれの様に関連毎に選択肢を図にまとめます。
これを使うと、複雑な情報を理解することをサポートしてくれます。
これらの特徴により、Feloは特に情報の視覚化や資料作成に強みを持つAI検索エンジンとして注目されています。
Feloの使い方
Feloの使い方は簡単です。
パソコンで使う時を事例に順番に説明します。(スマホでも使えます)
アカウント作成
Feloを利用するには、まずアカウントを作成します。
公式サイトにアクセスし、必要な情報を入力して登録します。Googleアカウントでログインも可能です。
初めにお試しで使う場合は、アカウント無しでも公式サイトからすぐ検索できます。
まずは、公式サイトをクリックしてご覧ください。
公式サイト:こちら
無料で安心して使えるので心配は不要です!
検索機能の利用
アカウント登録なしでも、公式サイトを開くと、以下の画面が表示されます。
初めは、簡単なのでこれでお試しください。気に入ったらアカウント登録すればいいです。
赤矢印で示した検索バーに質問やキーワードを入力します。
次に検索窓の右下Proの隣に「→」印があるので、クリックすると検索がスタートします。
Feloはユーザーの検索意図を理解し、関連する情報をピックアップして表示します。
マインドマップを作る時は、まとめの下の方にある以下のボタンをワンクリックするだけです。
あとは、結果が表示されるので、AI検索を体感してみてください。
次に新しい検索をするときは、左上のアイコンをクリックすると元の検索画面に戻ります。
シニアが使うコツ
使った感じはどうでしょうか?
AI検索は簡単に様々な情報を広く集める機能があります。
ぼくたちシニアが知りたい情報を、普通に質問するように入力画面に入力してみましょう。
例えば、「晩酌のお酒で安くて人気のある種類がしりたい!」などを入れてみると、こんな結果が表示されました。たくさんお酒が表示されます。
さらにこんな提案もあわせて表示されます。
クリックすると、さらに詳しい内容が表示されます。
しかも、情報の出場所は15サイトを調べていて、ぼくの検索意図を理解して、重要なものからまとめてくれます。
どうでしょうか!
このほか、「シニアの暇つぶしに読む本でおすすめを教えてほしい!」とか応用は広いです。
変な検索はくれぐれもしない様にしましょう。AIが怒ります!
ぜひ活用してみてください。
まとめ
最新版のAI検索「Felo(フェロ)」の使い方を説明しました。
シニアのぼくたちでも簡単に使えるので、これまでの人生経験を生かして、新しい知識を検索してみてください。
シニアとAIの新しい関係が開けるかもしれません。