パリパリの純粋な塩らっきょうの作り方を紹介します。
作り方はとても簡単で30分もあれば漬け込み完成します。お酒のお供にもアツアツのご飯にも甘くない塩らっきょうは最高においしいのです。
らっきょうを洗ってから漬け込む方法まで以下の3つのポイントで説明します。
その②:らっきょうの下処理
その③:パリパリ塩らっきょうの漬け込み方
その①:塩らっきょうの材料を用意する
らっきょう

5月頃からスーパー等でらっきょうが店頭に並びます。2人暮らしなら1kgもあればおつまみには十分な分量がつくれます。
畑から採ったばかりで泥がついていたりしますが、洗うので大丈夫です。
あら塩

あら塩を用意します。
らっきょうの重さに対して10%の分量を用意します。今回はらっきょう1kgなのであら塩は100グラムです。
酢
塩らっきょうを漬け込むときに少し入れる分量です。らっきょうを漬けこむ容器の30%分位あれば十分です。
容器

ガラスの容器が中も見えて使い易いです。今回は梅酒用の2L容器を使いましたが、3Lの様が余裕があります。
良く洗浄しておきましょう。洗って乾かさなくても大丈夫です。すぐ漬け込んでも問題はありません。
その②:らっきょうの下処理
次はらっきょうを漬けこむための下処理をします。20分もあれば出来てしまいます。手順を説明します。
らっきょうの両端をカット

らっきょうを洗う前に両端をカットします。まな板の上で写真にように両端をカットしてください。カットは出来上がりをイメージして適当で大丈夫です。
らっきょうをもみ洗い
両端をカットしたらっきょうの薄皮をむくのですが、とても簡単にむけてしかも洗浄できる方法です。
水をタップリ入れた洗い桶の中にらっきょうを入れます。
次に両手の平でらっきょうを包み込むようにして水の中でゴシゴシをこする様にもみ洗いします。手洗いで手の平を能う時に似ています。

すると、らっきょうの薄皮がどんどんむけてきます。そして泥などの汚れもきれいにとれて白いきれいならっきょうになります。

ザルに移しておきます。濡れたままで大丈夫です。
ここまででらっきょうの下処理ができ上りました。
その③:パリパリ塩らっきょうの漬け込み方
いよいよ塩らっきょうをパリパリに漬け込みます。
3回に分けてらっきょうと塩を入れる
らっきょうを3分の1程度を洗っておいたガラスの容器に入れます。
そこにあら塩を3分の1程度を上からばらまきます。

この手順で3層になる様に入れます。
水を70%入れる
つぎに3層に入れたらっきょうの容器に水を70%位いれます。水を入れるとあら塩が底に沈みますが問題はありません。

酢を入れる

最後に酢を容器の上まで入れます。
酢を入れるのですが、出来上がりでは酢のニオイやツンとする刺激は全くありません。酢が入っていることもわからないような感じに仕上がります。
この処理がパリパリで純粋な塩らっきょうになるのです。
容器をよく回す

漬け込んだらっきょう、あら塩、酢、水がよく混じるように容器をぐるぐると回したり上下に振ったりして馴染ませます。
その後は冷蔵庫の野菜室などにいれて涼しい環境で熟成させます。
出来上がり

漬け込んでから10日もすれば、パリパリの塩らっきょうが完成です。保存は冷蔵庫に入れておけば1年は全く問題ありません。
時間が経つとさらに良く漬かるので美味しさがアップします。
お酒のおつまみ
出来上がった塩らっきょうを薄く切って皿に盛ります。そこにしょうゆを少したらすと、お酒に良くあいます。
食べ過ぎると塩分の取りすぎになるので注意しましょう。
おわりに
塩らっきょうを簡単に作る方法を紹介しました。
作り方は雑に作っても失敗はありませんので是非チャレンジしてください。
お酒がすすみますよ。