新聞は購読料が高いと思うのですが、ネットニュース以上のメリットはあるのでしょうか?
もしかして、新聞は古い媒体だと思っていませんか?
この記事では
・新聞とネットの違い
・新聞だけが持っている5つのメリット
・新聞は意外と面白い!
について紹介します。
久ぶりに朝刊の購読を再開してみて気が付きました。
新聞とネットの違い
昭和を生きてきたものとしては、新聞は自宅に届けてくれるものでした。
毎朝、3時頃になるとバイクの音がして、ポストがカシャっと朝刊を入れる音がしたものです。
新聞という紙媒体には、地域のチラシ広告が挟まれていて、楽しみにしたのを思い出します。
インターネットが一般的になってきて、だれもがケイタイやパソコン、最近ではスマホで自由に読めるようになりました。
そのころから「新聞は購読料が高いので止めよう!」と言うことにして、ほとんどネットで見るようになりました。
新聞とネットニュースの大きな違いは、紙媒体とデジタル媒体の違いがあります。
新聞は印刷されて配達されるまで時間がかかるけど、ネットニュースは「今」を知ることができます。
では、新聞はどうなんでしょうか?
新聞だけが持っている5つのメリット
紙媒体を配達してくれる方法は、今でも変わらないで維持されているのです。
ただ、新聞を購読する人は格段に減少していることが分かります。
ネットニュースをスマホで見ることに慣れた現代人。
しかし、新聞を読んでみて気が付いた5つのメリットがあるのです。
(1)情報に偏りがなく見渡せる
これは最大のメリットだと感じています。
新聞は、ほとんどのジャンルの情報がくまなく網羅されていることです。
そのため、スマホでプッシュ型の垂れ流しのニュースでは得られない情報が見渡せることです。
新聞が全部をくまなく見ることができるのに比べ、スマホは新聞の一部を細切れで見ている感じです。
新聞は、情報の取り逃がしがないのがいいところです。
だた、速報性は無いのでそこはネットニュースが強いですね。
(2)目が疲れない
年を重ねるとPCの画面を見るだけでも疲れてしまいます。
ましてスマホのような細かい表示を見つめることになります。
すると、ブルーライトの影響もありとても目がつかれるのです。
新聞は紙媒体なので、老眼をかけさえすれば、何時間でも読めるのがメリットです。
(3)電気が不要で、情報が消えてなくならない
新聞は電気を使わないので、スマホのように充電しなくちゃ!と言うことが不要です。
最大のエコな情報媒体ではないかと思います。
だた、紙を使って印刷して、不要な新聞を回収する手間を考えると、はたしてエコなのかどうかは疑問が残るところですが・・・
スマホで見たニュースはどこに?
そんな情報を見失うことが無いのも紙媒体のメリットです。何日でも廃棄しない限り残っているのですから。
(4)市区町村が発行する広報誌が手に入る
年を重ねると地域との関係が結構でてきます。
そこで便利なのが「市の広報」などの情報が、新聞に折り込みで入っていることです。
この情報は意外にも二次的に新たな情報が手に入ります。
また、地域の活動や情報なども細かく知ることができるのです。
新聞が無いと、役所に撮りに行くか、市のサイトで検索して調べることになります。
(5)特別な広告が手に入る
最後は広告が手に入ることです。新聞を購読している世代が高齢者ということもあり、高齢者が欲しい広告が手に入るのです。
北海道のおいしい物の宅配広告、旅行の広告、新聞店が企画した特別イベント、お得な地域の広告など、数えたらきりのない程、紙媒体で手に入ります。
ぼくは、ネットを25年も使っている自称「ベテラン!」ですが^^、
今こそ新聞がとっても嬉しいし、新鮮に感じるのです。
新聞は意外と面白い!
新聞の情報は網羅性があり、信ぴょう性もネットの細切れ速報とは違い、キッチリと取材をまとめて編集されています。
なので、情報がしっかりと知ることができます。
スマホで、たまにブロガーが書いた記事が配信されることがあり、信頼性がイマイチな時もあります。
スマホでニュースを見る時は、サイドチェックすることにしています。
もちろん大手の老舗新聞社がプッシュしているニュースや、ニュースサイトは、「臨時ニュース」に匹敵するほど、新鮮な情報なので、これもまた重要なソースです。
新聞とネットニュースを併用してみるのが良いと感じています。
まとめ
ここまで「新聞がもつ5つのメリット!ネットニュースとは違う使い方」を紹介しました。
紙媒体の新聞は、長い歴史の中で私たちに情報を提供するノウハウの蓄積があります。
たまには、紙の新聞もいいものですよ!
年取ったのです・・・・