おっさんが英語でペラペラ話すシリーズです。今回は英語でスピーチしたり、ちょっとだけ英語を挟んだりして、おっさんが英語が使えることを少しだけ見せて驚かせる方法を紹介します。
だれしも義務教育で英語を習ったのですから、少しだけは記憶に残っていると思うのです。その記憶を引き出しから引っ張り出して何十年ぶりかで使ってみようという内容です。
その2:カッコよくネイティブになりきってみる
その3:だんだん英語でスピーチができるようになります。
その1:何十年も前に習った単語は消えていない
思い返せは相当むかしのことです。中学校で英語を学びましたね。カタカナ英語でみんなで音読したことも蘇ってきました。
そこで確認なのですが。何十年も前に習った英語だから記憶からとっくに消えていると思っていませんか?
実は消えていないのです。脳の格納庫から取り出す機能が衰えていて復元が出来ないでいる可能性があります。53才から訳があって仕事で英語を使わないとならない部署に異動になり。「今日からレッスンをします。一人外国先生を付けますから話せるようになってください」と人事命令が出て取り組んだのです。これは英語の拷問だと思いましたが、どうせならやってみるかと心を決めたのです。
そして1年が過ぎたころ英語がペラペラになっていました。それから3年後には海外の拠点で働いていることになったのです。
この時に英語は何十年も離れていてすっかり忘れているか、英語の単語すら消え去っていたと思ってました。でも、毎日英語を話している内に、昔ならった英単語がずらずらと泉のように湧いてくるのです。驚きました。
だから、その時思ったのは英語は忘れてもいないし記憶から消えてもいないということです。
なので、おっさんが英語でスピーチするための素材は頭の中の引き出しの中で呼び出されるまで眠っているという事です。
その2:カッコよくネイティブになりきってみる
理屈はさておき、英語でスピーチすると驚かれるか、あるいは徹底的に「カッコつけてるよな~」とつまはじきにされるかです。
でも英語でスピーチできた方が人生面白いので是非チャレンジしてみて下さい。
わたしは年頭の大きな会があり、突然部署ごとに新年のあいさつをするので、やるように指示されたのです。新年の交歓会でもあり酔いも回っていたので気も大きくなり、それまでたまたま頑張って覚えたオバマ大統領の就任演説の一部をマネっ子して大勢の役員の前でやってしまったのです。
その後、社長や本部役員達から「あいつは英語が話せる」という烙印をおされて、翌年から海外の拠点を担当することになり海外での3年間の仕事がスタートしたのです。これはラッキーでした。
なので、遊びでもいいので真似をしてやってみると面白いです。CDを聴いてマネするだけでペラペラと話せる気分が味わえるから楽しいです。
CDの音をマネするのでネイティブそのもののスピーチになるのです。ほんの数行だけでも自分の人生とマッチするところがあるので、そこをマネて練習するのです。
会に参加していたネイティブからも絶賛でした。このようなスピーチ集はネット上に多数ありますし、最近はyoutubeでも見つけることができます。教材は無料で沢山ふんだんにあるので利用しましょう。
その3:だんだん英語でスピーチができるようになります。
英語は何才からでもスタートできると思っています。いじめの人事異動だと思ったのですが、それが英会話を始めることになるとは思ってもいませんでした。人事部でも後日談で「異動させて喜ばれたのは初めてだ」と逆に評価が上がったのでした。
どこにチャンスがありかわからないのです。新型コロナで今は新年の会は出来ないでしょうから、せめてもオンラインで一発披露してもいいですね。
もし本気で英会話を始めるなら、新型コロナ時代は「オンライン英会話」を利用する手もありですね。安いし自宅で自由な時間でできるので便利です。
お酒の時間を英会話の練習にまわして、みんなを驚かせてはどうでしょうか。
おわりに
おっさんは人生で様々な経験を積んでいるので、その資源を英語で話せたら世界が広がると思います。
アフターコロナを見据えて今から準備して英会話の練習をしてみてはいかがでしょうか?