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おっさんが68歳でピアノを始める!キッカケと体験談

定年になったら何かやってみたいと思いませんか?

年を重ねても何かに打ち込む姿はかっこいいものです。

ましてピアノが弾けたらなおさらではないでようか?

ぼくは68歳になった時あることがキッカケでピアノを始めました。

ピアノを始めるまでのストーリーを紹介します。

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おっさんがピアノを始めたキッカケとは?

これはイメージです!こんな風にかっこよく弾いてみたい

信じられないことに遭遇したのは数年前のこと。

リストの難曲「ラ・カンパネラ」を弾いて話題になった徳永義昭さんは当時年齢59歳。

ぼくはリストだかなんだか知識がなかったのですが、その曲をピアノで演奏しているのを見たときに震えが来ました。

「このおっさんすごいな!」

なんと楽譜も読めないしピアノも初めてだという。

そもそも海苔漁師でパチンコ三昧だったおっさん。52歳の時にピアノ経験が全くないのに独学でしかも動画配信をみて「ラ・カンパネラ」に挑んだというのです。

キッカケはカンパネラで一躍有名になったフジコ・ヘミングさんの演奏を聴いてからという。

この徳永さんのカンパネラが1つめのキッカケとなったのです。

もう一つ後押ししたキッカケは「ストリートピアノ」「駅ピアノ」というNHKBSのテレビ番組。

通行人が突然置いてあるピアノに座り、演奏するという内容。

まさか?という経歴のおっさんがすごいピアノ演奏をしているのが、とってもかっこいいのです。

ピアノなんて左右の手がバラバラで難しいし、小さい頃から始めないと無理だと思ってました。

しかし、この出来事に出会ってから「ぼくもピアノを弾いてみたい・・」とずっと思ったのは、間違いありません。

しばらく経ったある日、晩酌をしているときだった。

女房が「わたしピアノを弾くのが夢だったのよ~」と老後の趣味を語ったのでした。

「これはチャンス!」

その話からぼくも便乗することにしたのが実際にピアノを始めるキッカケとなりました。

ピアノを習うか独学か?

女房は老後のピアノを習いたくて5万円ほどお金をためていたようです。

近所に習いに行こうと思っていたようですが、あるとき広告をみて独学でもピアノが楽しめると急遽方向転換。

女房は決断が速いので、すでにピアノ講座を申込んだというのです。

そして数日後に宅配でDVD付きの教本が届きました。

それで肝心のピアノはどうするの?

ピアノをどうする?

Casioの電子キーボードを買う

家の中にピアノなど置く場所はありません!

そこで女房は楽しめればいいという理由から、電子キーボードを選んで注文しました。

それはCasioのキーボードでAmazonで1万6千円台と安い!

いろんな音色が出て、伴奏も自動でできるというスグレモノ。

さらに何曲か自動演奏がインストールされているので、暇なときはピアノ演奏を優雅に聞くこともOK。

安い!1万6千円だからおもちゃだと思っていたらとんでもありません。かなりいろいろ練習ができます。

標準的なピアノは88鍵盤ですが、これは61鍵盤と小ぶりですが軽くて持ち運びできるのがメリット。

音で隣近所に迷惑をかけたくないときは、ヘッドホンで練習ができます。

DVDの先生はこれで十分と説明しています。

しかし、初めてピアノに挑むにはこれくらいがハードルが低くてちょうどいい!

女房が使わない時に、借りて練習することにしました。

ピアノはこうなってるのか!

電子キーボードを目の前にするとなぜか新鮮でシャキッとします!

教本を開くと初めにピアノの前に座る姿勢、基本的な手のフォームなど説明があります。

さらに両手の指には番号があり、どの指が何番かが決まっています。

そしてピアノの鍵盤には白と黒があり、それぞれ「白鍵(はっけん9」「黒鍵(こっけん)」があってこんな配置になっていると説明しています。

そうなのか!ピアノの構造が見えてきました。

鍵盤を押してみたら、すごいきれいな音が出たので感動!

メチャクチャおしてみると、なんかいい感じ!

ドキドキしてきました。

まずはDVDを見てみた

DVDを見ると先生の説明がすごくよく分かります。

こんな風に鍵盤を弾くのか、指はこんな風に使うのか、練習のポイントはここか!

などとだんだんわかってきます。

ゆっくり時間をかけてひとつひとつ覚えていきます。

不思議ですが、興味のあることは68歳になってもどんどん吸収していくのを実感!

おっさん、初めてのピアノは頭と指が暴走?

電子キーボードはいろんな音源とリズムが入っている

そしていろいろ女房が使わない時間にぼくはピアノの練習を始めました。

ピアノの鍵盤は長いから、ドレミを弾いていくと指は5本しかないから当然足りなくなります。

そこで指使い基礎練習です。

「指くぐり」「指こえ」などのコツを覚えるのです。

これで「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」を片手ずつ練習。

頭が出す指示と指の動作がどうもマッチしない!

68歳の指は、新しい体験に遭遇しためか、ガクガクとなったり、あっちこっちの動いたりと勝手に暴走!

なんどもなんども練習します。

これはまさに脳トレというかリハビリに等しい!

そして3日目位からようやく、なんとか両手の指がピアノになれてきて、なんとかドレミができるようになったのは感動!

ピアノ練習は毎朝9時から30分だけ

Casioの電子キーボードは61鍵盤で使いやすい

ピアノの練習は毎朝9時から30分と決めています。

理由は、途中で脱落したくないから、無理のないように練習するためです。

しかし、気が付くとピアノに没頭していて1時間はあっというまなのです。

朝の9時ごろにピアノの音を聞くと、なんか優雅な気分に包まれるのがやみつきに!

ついにピアノ(電子キーボード)の前に座るのが習慣になってきました。

1週間目の成果はこれ位

そんな中で1週間が経ちました。

おっさんだから、1週間だとなんとかドレミがスムーズに指を動かせる程度です。

だから、1週間目の練習曲も5本の指を使う曲だけです。

しかも両手を使う練習も始まります。

おっさんが1か月でピアノはこれ位まで成長した!

1か月目の成果は、なんとベートーヴェン作曲「第九 歓びの歌」が演奏できるようになりました。

信じられませんが、なんとか両手で弾けるのです!

左手は和音で右手がメロディを担当。

練習は右手と左手は別々にやり、そのあと合体して曲を仕上げます。

なんども練習するのですが、特に引っかかったところを重点的にに練習。

すると、不思議ですが、体が鍵盤を無条件に覚えるのです。

つまり、鍵盤を見なくても「第九 歓びの歌」が弾けるようになりました。

簡単なフレーズだけですが大満足です。

電子キーボードなので、バック演奏を入れると、まるで演奏会で弾いている感じで、すごく上手に聞こえるのです。

次はホルスト作曲の「組曲惑星より ジュピター」が目標です。

ピアノって日々成果を実感できる

独学でどれだけピアノが弾けるようになるのか心配でした。

でも、演奏会やコンテストを目指すのとは違い、自分がかっこよく楽しめることなので気が楽です。

おっさんが68歳からピアノを始めても「やれる!」と確信が持てた1か月です。

ピアノの練習は、日ごとに上達することが身体で実感できます。

昨日はひっかかったところが、今日はできるようになった!

そんなところがワクワクするところです。

70歳になっても生きている限りピアノを弾きたいと思います。

ピアノの教本はこれがおすすめです。

30日間で少なくとも簡単な1曲から2曲はピアノで弾けるようになります。

DVDの先生について独学できるので気が楽です。

体験から68歳でも1か月で歓びの歌がピアノで弾けるようになった体験談でした。

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