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夫婦はそもそも生き方が違う?多様性を受け入れる方法

長年一緒に暮した夫婦だから分かり合えると思っていませんか?

実は夫婦はそもそも初めから考えも生き方も違うのです。

お互いの多様性を受け入れる年代が60代と言えるのではないでしょうか。

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夫婦の生き方は違う?

お互いに大好きだから結婚した時代・・・

しかし、倦怠期がやってきて熱烈な恋心もどこかに消え去ってしまう。

そして、お互いの欠点やあらさがしへと進み、我慢の時期が過ぎて人生のゴールが見え始める頃、

その違いをモロに実感する時がやってきます。

そもそも夫婦と言えども、成育歴も考えも生き方も好みも、まったく違うのが本質。

でも、お互いに幸せになろう!ということである程度目をつぶって我慢する時代を過ごす。

しかし、そのことに疲れてしまった60代。

パートナーが定年退職を迎えると自由が手に入りそうな気分に。

その時お互いの違いがモロに表面に出てくるのです。

夫婦間の多様性とは?

多様性とはなんでしょうか?

多様性は「ダイバーシティ/diversity」とも呼ばれます。

「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること」

と言われています。

それは具体的には次のようなことです。

  • 人種や国籍、性別、年齢、障がいの有無、宗教、性的指向、価値観などの多様性
  • キャリアや経験、職歴、働き方といった職業生活における多様性

SDGsの根幹をなす「多様性」

SDGs(Sustainable Development Goals)とは2015年9月開催の国連サミットにて採択された国際目標。

日本語では「持続可能な開発目標」といい、17の目標(ゴール)と169のターゲットで構成されています。

目座図ところは2030年までに「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包括性のある社会の実現です。

SDGsの17の目標に紐づけられている169のターゲットの中には「遺伝的多様性」「文化多様性」「生物多様性」などの具体的な文言つかわれています。

多様性はSDGsの根幹をなす重要な概念といえます。

一人ひとりが輝くための多様性

厚生労働省がまとめた「働き方の未来 2035」~一人ひとりが輝くために~の報告書にこんな記載があります。

女性、男性、若者、高齢者、障害や難病のある人、失敗した人など、誰にも出番と役割があり、働きがいや生きがいを感じることができる社会にしなければならない。

引用:厚生労働省「働き方の未来 2035」~一人ひとりが輝くために~2016 年8月

どんな人にも出番と役割があって、働きがいや生きがいを感じる社会にすることが大事だといいます。

もし夫婦という視点で見ると、社会の最小単位が夫婦だとも言えます。

また、次のようにも説明しています。

多様性の中からこそ新しいアイデアが生まれ、小さな成功やイノベーションが湧き起こる。一人ひとりの個性と変化のあるライフステージに応じた多様な働き方が共存し選択できる社会を実現したいものだ

引用:厚生労働省「働き方の未来 2035」~一人ひとりが輝くために~2016 年8月

多様性の中からこそ新しいことが生まれていくと説明しています。

これは社会の最小単位の「個人」であり、最小社会という単位なら夫婦と言えるのではないでしょうか。

なので、夫婦はそれぞれ多様な生き方、個性をもった最小集団。

共存することになります。

多様性を受け入れる方法

こんな話を聞きました。

ある定年後の夫婦のことです。

夫は食事の時に、社会のことやニュースを話題にして「会話しながら食べる」のが心地よいといいます。

妻は、食事を味わうスタイル。料理を口に運ぶと目をつぶり「だまって食べる」のが心地よいといいます。一つ一つの素材の味や料理を味わいながら食べるのが命。

この夫婦が定年後のある夕方、夕食を共に・・・

妻が素材を考えて作った料理が食卓に並びました。

すると夫は話しながら食べるのが大好きだから「今日の事件は・・・・」と切り出したのです。

すると妻は「そんな話聞きたくない。しずかにだまって味わって食べて!」と切り返す。

「じゃ、だまってたべろと言うのか!」

ここで、売り言葉に買い言葉でお互いのあら捜しへと発展、夫婦ケンカにエスカレートしたといいます。

ここで注意するのは、夫と妻にはそれぞれ生きがいや心地よさ、趣味など違いがあるのが当然ということ。

お互いに多様性を認め合えばケンカには発展することもなく、それぞれの話題を受け入れたのではないでしょう。

人は自分中心に物事を考えます。自分の考えに相手を合わせようとします。

しかし、多様性を尊重する時代に生きるには「共存していく夫婦の在り方」へとスタイルを変化させていくことが必要だと考えます。

まずは、夫婦でそれぞれの価値観の違いなどを出し合ってみるのも方法です。

そこから新しいイノベーションが沸き起こるかもしれません。

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