60代のたしなみ『万年筆とインク』の楽しみ方

爽やかな趣味
この記事は約4分で読めます。

手書きがめっきり減ってパソコンやスマホのメール、SNSでのやり取りが多くなりました。

この時代にひときわ目立つのが「手書きの文字」です。

そこにはデジタルには無い、手書きだから味わえる人の温もりが心地よく感じられます。

60代になったらボールペンを卒業して「万年筆とインク」を楽しむのもいいものです。

万年筆とインクでちょっとしたメッセージが付け加えてあれば、とても素敵ですね。

今回は、万年筆とインクの楽しみ方を紹介します。

スポンサーリンク

万年筆とインクを見つける楽しさ

万年筆は長く使えるものです。

50年使っている万年筆を持っていますが、今でも人生の友のようで馴染んでいます。

自分にあったたった1本の万年筆を選ぶのも楽しいものです。

万年筆はペン先が書き味を左右します。

金でできた「金ペン先」は、高価ですがインクの腐食に強いので長く使うことができます。

また、スチール製ペン先は安価なので入門用におすすめです。

ペン先の太さも個性を出す要素のひとつです。

細字(Fine:ファイン)、中字(Medium:ミディアム)、太字(Broad:ブロード)があります。

さらに、極細、中細、極太もあります。

力強い表現ができる太字用、実用的で小さなメモも書ける細字など自分の好みで選ぶことができます。

国内ブランドの万年筆には3大メーカーがあります。

・大正7年(1918年)創業のPILOT(パイロット)

・明治44年(1911年)創業のSAILOR(セーラー万年筆)

・大正8年(1919年)創業のPLATINUM(プラチナ万年筆)

それぞのメーカーには万年筆を作るこだわりの技があります。

その中から自分だけのお気に入りの1本を選ぶのも楽しいものです。

万年筆の使い方

万年筆の使い方を簡単に説明します。

万年筆はインクを充填して使うのですが、2つの方法があります。

ひとつは、インクの補充がとても簡単な「カートリッジ式」を使う方法です。

インクのカートリッジはスペアを持参すればどこでも交換ができるので便利です。

もう一つの方法は「コンバーター式」で、インクのボトルから吸い上げて補充する方法です。

この方法は、ひと手間かかるところが面白いのです。

インクをボトルから吸い上げて補充するのを見るのが楽しみでもあります。

昭和の良き時代を感じることができます。

最近では、カートリッジもコンバーターも両方が使える万年筆が主流となっています。

どちらも味わえるのがメリットです。

万年筆に使うインクのボトル

iroshizuku 色彩雫 「月夜」
iroshizuku 色彩雫「月夜」

万年筆でコンバーター式を使う場合にはインクのボトルが必要です。

インクの入ったボトルは、見るだけでもおしゃれであり美しいのです。

万年筆メーカーにより様々なインクのボトルが販売されています。

万年筆メーカーではインクの色にこだわりがあり、インクだけでも選ぶのが楽しくなります。

パイロットのインクは、美しい日本の風景をイメージしています。

「iroshizuku 色彩雫」シリーズはおしゃれな香水ボトルのようです。

インクの色の名前も「紫陽花」「月夜」「新緑」「紅葉」など自然をイメージしています。

セーラーのインクは、四季をイメージしています。

十六夜の夢(いざよいのゆめ)はインクが16色があるシリーズです。

ボトルのデザインは高級感のありとっても素敵です。

万年筆のケース

高価な万年筆を収納するケースを選ぶのも楽しみを広げます。

皮製品のしっかりしたものを選ぶと経年変化を楽しむこともできます。

ペンケース PILOT SOME’S

このケースは万年筆とボールペンの2本収納用です。

北海道砂川の馬具工房が作った日本製のしっかりとした革製品です。

一生もののペンケースとして使えます。

万年筆の手入れ

万年筆の手入れは水洗いが基本なので、洗剤等は使わないように注意しましょう。

カートリッジ式を使っている場合は、ペンの先の方の部分を水でよく洗って、水につけ置きします。ある程度時間がたったら、良く乾かしてから使います。

コンバーター式の場合は、ペン先を水につけてインクの色が出なくなるまで水の出し入れを繰り返します。洗ったらよく乾かせば完成です。

万年筆とインクを楽しむ時間

PILOT CUSTOM 74  日本製
PILOT CUSTOM 74 日本製

万年筆とインクで書く時間を楽しみましょう。

不思議と万年筆を手に取り、ノートに向かうと、いろいろなことが書きたくなってくるのです。

インクで手書きされた文字はとても素敵です。

60代は有意義な時間をたっぷりと使い、万年筆とインクの時間を楽しみたいものですね。

タイトルとURLをコピーしました