セーターによくできる毛玉ですが、なかなか取るのに苦労します。
毛玉の取り方はいろいろあって、T字型の髭剃りで毛玉をすくい取る方法や電動式の毛玉取り機を使う方法、毛玉取り専用ブラシで取る方法など様々です。
今回は定番の万能エチケットブラシで毛玉を取る方法です。
エチケットブラシは、服に付いたゴミや髪の毛などを取るものですが毛玉もよく取れます。
いろいろ試したところ、この方法が結構よく取れたので紹介します。
毛玉取り機には2種類ある
毛玉取り用のグッズはいろいろなものが研究れていて、Amazonなどを見るとずらっと並んでいます。
大きく分けると、電動式の毛玉取り、毛玉取り専用ブラシに分類されます。
電動式の毛玉取りは、電動髭剃りを大きくしたような構造で毛玉をカッターで刈り取っていきます。
一方、毛玉取り専用ブラシは毛玉をブラシに絡めて取り去る構造です。
どちらも、毛玉が良く取れるように工夫されていて関心します。
どの毛玉取りを選んでも問題はないのですが、あえて毛玉取りにエチケットブラシを選んだのにはワケがあります。
なぜか20年以上そばにいる毛玉取り機
今までわが家では様々な毛玉取機を使ってきました。
乾電池で動作するもの、エチケットブラシのようなもの、髪の毛をとかすような安いブラシタイプ・・・
しかし、生活の途中でことごとく消え去っていくのです。
特に早く消えていくのが、乾電池式の毛玉取り機です。
その理由は、乾電池が無くなると交換するのが面倒で、ついそのままタンスにしまってしまいます。
セーターを着る冬に使おうとタンスから1年ぶりに出したら、電池をはずしておかなかったために液漏れしてしまい、使うのが困難になりった毛玉取り機もあります。
毛玉取り機の性能ではなく、ぼくの管理が悪いせいです。
そして、現在までずっと生活の中で一緒についてきたのが、万能エチケットブラシのタイプです。
なぜいままで生活の中で消滅しなかったかと言えば、乾電池が不要だったからです。
ほっぽっておいても、壊れないし電池の液漏れもありません。
さらに、ブラシに吊さげるひもがついているので、玄関の靴箱の取っ手にぶら下がっていたことです。
毛玉取りだけではなく、冠婚葬祭の黒い式服のゴミを取る時も使えるので、一生付きまとっているのです。
毛玉取りの簡単な方法
毛玉取りの方法はネット上で様々な方法が公開されているので、プロ並みに取る時はそちらの記事が参考になります。
この記事で紹介するのは、なにも特別なことをするわけではないのに「毛玉が良くとれる」という簡単な方法です。
(1)セーターを平らなところに広げる
今回は黒セータの毛玉を取ろうと頑張りました。セータを平らな場所に広げます。
そして、毛玉の付いた部分を上に広げます。
(2)セータの首元の方から裾の方にエチケットブラシで毛玉を取る
まずは、首の方から裾に向けて毛玉をエチケットブラシで取るように走らせます。
毛玉がしつこいと、なかなか取れませんが、実は毛玉が浮いてくるのです。取れなくてもいいので上から下に数回、エチケットブラシを走らせます。
(3)今度は反対に裾の方から首元へエチケットブラシを走らせる。
毛玉が浮いたところで、今度はセータを反対に向けて、裾の方から首の方に向かって毛玉取りエチケットブラシを走らせます。
すると、あれよあれよとしつこい毛玉が取れだします。
そして、エチケットブラシの中に取れた毛玉がたっぷりと入ります。
毛玉が取れてスッキリします。
取れた毛玉はカートリッジの中にたまるのでゴミ箱に捨てます。
おわりに
どんな毛玉取り機でも使い方次第で良くとれるものです。
ずぼらな方にお勧めなのは、意外と電池を使わないレトロな万能エチケットタイプが長持ちして便利なようです。
特別なワザを使わなくてもよく取れる方法を紹介しました。
ぼくが20年以上使っているタイプで毛玉取りにも使える万能エチケットブラシです。
*大阪府より「大阪製ブランド製品」に認定されました。