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老後を悠々自適に暮らす方法。「いい人」をやめると自由になる?

人生100年時代を迎え、長生きするかもしれないし、しないかもしれない。

予測ができないのが、それぞれの人生ではないでしょうか?

そこで今回は老後を悠々自適に暮らすにはどうしたらいいのか考えてみました。

ぼくも高齢者になったので、他人事ではなくなりました。

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老後は悠々自適な生活だったけど・・・

老後資金がこれだけあれば、安心だ!という妄想にとらわれ、その資金が無いと不安で仕方がない方もいるでしょう。

事実、大企業を65歳で定年退職して、月23万円の年金生活を送っていた方がいます。

もちろん退職金もしっかり支給されたので生活は23万円でも苦労はしないで暮らせます。

しかも、夫婦それぞれの親は介護することもなく、天国に召されたので、その心配もありません。

住宅ローンも完済し、子供も自立して家庭を持っているので、老後は夫婦二人だけの生活です。

夢のような理想の老後で、生活資金も不足しない程度で暮らしていたようです。

ところが、夫が突然の病を発祥し、介護が無くては生活できない状態となったとのこと。

そこから、介護費用、病院の通院費など、思いもよらない出費が出たため生活は一変して出費が多くなったと言います。

しかし、役所と相談したことから、様々なサポート方法がわかり、生活は元に近いレベルでできるようになったそうです。

このような事例があると、老後にはある程度資金が必要だと不安になるのではないでしょうか?

もしかして、自分にも予期せぬ出費がふりかかるかもしれないという不安です。

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老後資金はいくらあっても不安になる?

先の事例は、たぶん誰にでも起こりえることかもしれません。

老後資金を溜めておかないと不安で仕方がないという気分になるのは理解できます。

内閣府が行った「高齢者の経済生活に関する意識調査結果の概要」の調査から、はっきり老後資金の不安が見て取れます。

「現在の貯蓄額は、老後の備えとして足りないと思う」者は、6割強(64.7%)

引用元:総務省高齢者の経済生活に関する意識調査結果の概要

では、どれ位老後資金を用意したら安心なのでしょうか?

それは、際限が無いと言えます。

貯金が500万円人、2千万円の人、5千万円の人、1億円の人、それぞれにその額だからこその不安があるようです。

事実、友人が老後資金で5千万円しかないから不安だと言います。

なにが不安なのかと言えば、今の生活が維持できないからというのが理由。

特に現役時代を定年退職する前後の方は、その時点での年収を元に考えるので、不安になるのも分かります。

もし定年退職前の年収が800万円だったら、月給50万円超、ボーナス100万円あたりが相場でしょうから、その時に退職金3,000万円もらっても、あっという間に無くなる計算でしょう!

しかし、退職金1000万円の方から見たら、3000万円は3倍ですよね・・・

つまり、安心できる老後資金の基準には、現役時代最後の生活レベルが元になっているようです。

老後を悠々自適に暮らすには?

定年退職してから、5年、10年と経過すると、定年直後に想像したイメージがいかにハイレベルな予測だったかが見えてきます。

例えば定年直後はまだ付き合いもあるので、スーツやシャツ、ネクタイ、クツも現役時代を踏襲していますよね。

しかし、定年後5年もたつと、付き合いは徐々になくなり、出かける機会も減ってきます。

それまで、最低でもジャケット程度は来て出かけていたのが、もっとカジュアルになってきて、おしゃれというよりは、気安く動きやすい、ゆったりとしたものへと変化していきます。

家にいる時などは、息子のおさがりのジャージや、昔やったゴルフのシャツなどで十分となります。

さらに、年賀はがきなどはほとんどなくなり、身内や友人2~3人程度に激減。

飲み会などもパッタリとお誘いも無くなってきます。

一方で、お酒が強かったのに、65歳を過ぎて70歳近くになると、飲みすぎると体調が悪くなるのです。

二日酔いだったのが、3日不調、4日目で何とか復活・・・

酒代も減ってきて、食事もギラギラしたお肉より野菜がメインとなってきて、食事代も夫婦で月2万円もあれば十分すぎるほど。

こんな生活が60代後半とすれは、70代、80代へと進むにつれて、さらに枯れていくのでしょう。

つまり、友人が必要だと思った5千万円で不安だという時代とは、打って変わって、あるだけで生きていけるというイメージになります。

老後に悠々自適に暮らすには、お金よりももっと重要なことがあると気付いたのは、つい最近です。

老後は「いい人」をやめて、本当に自由になること

「老後はいい人をやめる」とは、あの有名な作家「曽野綾子」さんが書いた本にもありました。

その本は「いい人をやめると楽になる」というタイトルだったと思います。

妙にタイトルに引き付けられて、読んだことを思い出します。

自分が正しいことしかしてこなかったと思う人になったら、周りのモノが迷惑するという考えに、ぼくは老後の生き方でなにかピンときたのです。

つまり、いい人をやめることで、周りの人たちに迷惑をかけないという、ことでしょうか。

老人になればなるほど、「自分は正しく生きてきた」というプライドで、ますます頑固になっていく方も見てきました。

ほかの意見をきかなくなり、自分の位置が正しいという、視点から人をみることです。

自分も周りの人も楽になるのは、「いい人」をやめて、ある面わがままに自分を生きる老人かもしれません。

とは言え、他人に生き方を押し付けないことが条件です。

老後に悠々自適な生活するには、自由という本当に自分に正直に、遠慮なく、思いっきり自分の本性で生きてみることかもしれません。

それは、老後資金では得られない、大切な生き方だと考えるようになりました。

お金は何とかなるので、高額医療は公的に保証してくれる、生活がどうしようもなくなったら、公的機関に相談すれば、生きていけるからです。

高額な老後資金があると、悪意を持った人たちから狙われることを不安に思うかもしれません。

お金が無いと、そんな不安は不要ですから、お金の不安は解消します。

老後はシンプルにわがままに暮らすことにした!

ぼくば、お金を夫婦が元気なうちに使い切ろうと、パートナーに相談したのは、2年前の67歳の時。

すると、「それがいいわね!明日どうなるかわからないから」と、意見が人生で初めてピッタリ合いました^^

その瞬間から、老後資金という概念は頭から消え去り、早くどのようにお金を使おうかと、毎日相談しています。

そうは言っても、老後の大金はありません。

あと残り少ない退職金なので、あっという間になくなるでしょう。

しかし、そこに残るのは、パッと使って楽しんだ思い出や、孫たちに回収できない投資をしたことや、そんな思い出だけが残ります。

お金はあの世に持っていけませんが、思い出や人生の満足感は自分の中にあるので、持っていけます。

日々のご飯と、少しばかりのお酒と、本と、ネットとブログがあれば、ぼくは日々退屈せずに、悠々自適に暮らせると思っています。

この先は、どうなるかは、神様だけが知っているでしょうね・・・

この記事を書いた人
なおたん@おっさんずくらぶ

ブログを書いている なおたんです。昭和時代を駆け抜けてきた60代が主役の専門ブログを書いてます!次の時代をワクワクドキドキする生き方を提案しています。老後は楽しく健康で無理なくが一番ですね!■初級システムアドミニストレータ

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60代は人生のゴールデンタイム!

60代は体力・気力・資金も多用はゆとりがある世代ではないでしょうか?生活はつつましくとも、わくわく・どきどき生きれば、人生は楽しくなります。ぼくは、お小遣い0円です。このブログの少しばかりの広告費収入で楽しんでます。現役時代に積み重ねた経験やスキルは老後の今も生きてます。健康に気を付けて無理せずゆっくり暮らしましょう!

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