人生100年時代。長寿は喜ばしいことですが、一方で「老後の孤独」という言葉が現実味を帯びてきています。特にシニア世代にとって、孤独は切実な問題です。
しかし、孤独は一概に悪いものではありません。孤独にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる対処法があります。
この記事では、孤独の種類と向き合い方、そして孤独を豊かに過ごすためのヒントをご紹介します。
孤独には3種類ある?

孤独と一口に言っても、その性質は様々です。ここでは、孤独を3つのタイプに分け、それぞれの特徴と向き合い方を考えてみましょう。
望む孤独
一人旅や趣味に没頭する時間など、自ら選ぶ孤独です。
日常から離れ、自分と向き合う貴重な時間となります。このタイプの孤独は、心身のリフレッシュや自己成長につながります。
組織の中の孤独
職場や地域社会など、集団の中にいても感じる孤独です。
周囲との関係性が希薄になり、孤立感を覚えることがあります。このタイプの孤独は、コミュニケーション不足や役割の喪失が原因となることが多いです。
本当の孤独
配偶者や親族、友人を失い、文字通り一人になる孤独です。
高齢になるほど、このタイプの孤独に直面する可能性が高まります。このタイプの孤独は、深い悲しみや不安、絶望感などを伴うことがあります。
孤独との向き合い方

孤独は人生の自然な一部であり、恐れる必要はありません。大切なのは、孤独を否定的に捉えるのではなく、前向きに受け止めることです。
まずは、自分自身の内面と向き合い、好きなことや興味のあることに積極的に取り組みましょう。新しい趣味を見つけたり、昔からの趣味を再開したりすることで、充実した時間を過ごすことができます。
また、地域社会との繋がりを大切にし、ボランティア活動や地域のイベントに積極的に参加することで、新しい人間関係を築き、孤独感を軽減できます。
テクノロジーを活用し、SNSやオンラインコミュニティを通じて、遠くの友人や家族と連絡を取り合うことも有効です。
そして何よりも、心の健康を意識し、適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけることが大切です。
孤独を恐れず、前向きな気持ちで積極的に行動することで、人生はより豊かで充実したものになるでしょう。
孤独を豊かに過ごすヒント

孤独は必ずしも悪いものではありません。
考え方や行動を変えることで、孤独を豊かに過ごすことができます。
趣味や興味を追求する
- 没頭できる趣味や興味を持つことで、一人時間を充実させることができます。
- 特に、絵画、陶芸、手芸、音楽などのクリエイティブな活動は、自らを表現し、新たな発見をもたらします。やらされているのではなく、自ら好きなことを見つけ、創造的な活動に打ち込むことで、充実感と達成感を得られるでしょう。
- 新しいことに挑戦し、好奇心を持ち続けることが大切です。
地域社会と繋がる
- 地域のイベントやボランティア活動に参加し、社会との繋がりを持ちましょう。
- 注意点として、かつて現役時代の部長・課長など「長」のクセをリセットすることが重要です。理由は、地域の活動で、ついつい上司から部下へ物を指示するようになり、地域に参加すればするほど、避けられるリスクが大きいからです。地域の活動では、役職や過去の経験にとらわれず、一人の参加者として謙虚な姿勢で接することが大切です。
- 新しい人間関係を築くことで、孤独感を軽減できます。
テクノロジーを活用する
- SNSやオンラインコミュニティを活用し、遠くにいる友人や家族と繋がりましょう。
- 重要なことは、与えられる情報から、与える情報へ転換することです。テレビやWebを見るだけで生産性がないと飽きてしまいます。ブログでもいいので、自ら情報を発信することが重要です。
- オンライン講座や趣味のグループに参加し、新しい知識やスキルを習得するのも良いでしょう。
- さらに、SNSでは詐欺などに注意することも学ぶ必要があります。個人情報の取り扱いには十分注意し、怪しい情報には安易に飛びつかないようにしましょう。
心の健康を意識する
- 適度な運動やバランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけましょう。
- 瞑想やヨガなど、心を落ち着かせる習慣を取り入れるのもおすすめです。
只今ぼくも、孤独に向き合ってます!

孤独とは、ひとりだけではないと思います。
夫婦で生活していても、老後はそれぞれの生き方を選んで生きていきます。
女性の場合は、付き合いも多く、おしゃべり相手には事欠かないようです。
一方で会社を定年退職するとどんどん付合いが減って、自宅にこもるようになる男性も増えています。
その一人がまぎれもなくぼくでもあります。
そこで、どうしたら一人でもワクワクした人生を送れるのかを考えて実践しています。
- 朝起きたら「今日も元気に健やかな日を迎えました!」と大きな声で言う。
- 体をほぐし、筋力をつける簡単な体操をする
- 朝食を作り食べたら後片付けする
- 洗濯機を回し、部屋の掃除をする
- ブログを書いたりSNSで友人とつながる
- 昼食を作って食べる「
- 読書する
- ウォーキングする
- 夕ご飯の準備をする
- お風呂を沸かして入る
- 夜中や早朝はラジオ深夜便を聴く
- 日記をつける
つまり、シニア男性の居場所は家庭になるのは間違いありませんね。
そこで、実施したいことは家事です。また、ご近所とのお付き合いも一つの方法です。
ぼくはウォーキングに出かけると、お仲間が沢山あるいているので、挨拶などします。
この一言の挨拶が、孤独を紛らわせてくれます。理由は同じ環境仲間だからです。
家事の専門家を目指すほどにやってみることも一つの孤独と向き合うことだと思います。
まとめ
孤独は誰にでも訪れる可能性のある感情です。
しかし、孤独の種類を知り、適切に向き合うことで、孤独を恐れる必要はありません。
孤独を豊かに過ごすためのヒントを参考に、自分らしい充実したシニアライフを送ってください。
【おすすめの参考図書】
2007年に『暴走老人!』がベストセラーとなったことは記憶にありました。最近あの『暴走老人!』を書いた著者が考え抜いた本に出合いました。
生きがいある老後に「本当に必要なもの」は何かを問う内容で、おすすめです。