どうも日本人のお酒の飲み方は世界から不思議に思われているようです。
それは晩酌や家飲みという習慣だというのですがなにが海外と違うのでしょうか?
今回は日本人特有のお酒の飲み方の習慣をを紹介します。
日本人のお酒の飲み方の特徴
「晩酌」は日本人特有のお酒の飲み方の習慣だと言われています。
夕ご飯の時にまずはビールでも一杯!
「プシュッ!」と缶ビールを開けます。
その後に焼酎のソーダ割りや缶酎ハイ、ハイボール、ワイン、日本酒などそれぞれ好きなお酒を飲みながら夕食となるのが一般的ではないでしょうか。
それも殆どは自宅でお酒を飲む「家飲み」なのです。
その相手は配偶者やパートナーだったり、または一人でゆっくり飲む方もいるのではないでしょうか。
研究者によると、この日本人のお酒の飲み方「晩酌」はどうも日本人だけの習慣らしいのです。
海外ではお酒をいつ飲むの?
日本人は意味もなく毎晩「晩酌」をする習慣が当たり前といえるかもしれません。
しかし、欧米ではパーティーや記念日でのお祝いなど「特別な日」しかお酒を飲まないといいます。
お酒を飲むのは意味があって飲むのが欧米の飲み方なのです。
お酒は食事を挟んで「食前酒」「食事でのお酒」「食後のお酒」があります。
食前酒の代表は「シェリー酒」、食事中に飲む代表は「ワイン」等の醸造酒、食後に味わうのが「ウイスキー」などの蒸留酒と大雑把ですが分類できます。
つまり特別な日に仲間が集まり食事中にはワイン、ウイスキーは食後(食前もある)に嗜むのが文化とされています。
一人で飲んだり、配偶者とお酒を飲んだりする「家飲の習慣」は一般的ではないようです。
日本流「お酒の飲み方」を変えてみた
近年の日本ではコロナでなかなか友人と一緒に飲む機会が減っているので、ひとりで家飲みする方が増加していると言います。
食事中にビールや日本酒や焼酎、ワイン、ウイスキーなどなんでもありの日本の晩酌の習慣。
水割りやお湯割り、ソーダ割りなどお酒を薄めて飲むことが多い日本。
薄めのお酒を毎日続けて飲む習慣「晩酌」が日本の流儀ならば、欧米式のお酒の流儀を試してみたくなりました。
その理由は、意味もなく毎晩、奥さんと薄めのお酒を飲むのはどうもアルコール依存症になりそうで心配だからです。
そこで、お酒を食事と切り離して飲む方法を試してみました。
お酒を飲まずに夕食だけをしっかり食べます。
それからしばらくくつろいだら、食後のウイスキーをストレートでグラスに少しだけ注いで飲むことにしたのです。
最初はお酒なしで夕食はなんか間が抜けたような、もの足りないような気がするのです。
でも、これがいままで気がつかなかった晩酌の習慣なのかもしれません。
お酒を夕食で飲む習慣になっていたことが分かりました。
何日か経過すると、なんと夕食はそのおいしさが感じられるようになりました。
そして食後に飲むスコッチウイスキーやバーボンはストレートの香りと味が楽しめるではないですか。
お水も用意して別々に飲みます。
その結果、お酒の量がガクンと減って飲み過ぎず、ほろ酔い加減で大満足で終わることができるのです。
そのおかげで、体重は減少して、翌日にもお酒の影響が残らないことになります。
これからは、もう少し進化させて理由があれば飲むようにしようと考えています。
意外といいお酒の飲み方だと感じています。
参考の本がAmazonにありました。