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「ロールケーキ」の発祥の地はどこ?日本ではいつから?

クリームたっぷりのロールケーキが大好きで、見ていたら不思議に思ったことがあります。

「このロールケーキは、どこが発祥の地だろう?」

「日本では、いつごろから食べられていたのでしょうか?」

こんな疑問を解消すべく、調べてみました。

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ロールケーキの発祥の地

ロールケーキの発祥について、2つの説があることが分かりました。

スイス料理がもとになった説

スイス料理のルーラードがイギリスに伝わり、
それを参考にしてお菓子を作ったのがロールケーキだという説があります。

ルーラード(Roulade)とは、フランス語で「巻いたもの」のことです。
チーズや野菜などを、薄くのばした肉や魚などでくるくる巻いて仕上げるフランス料理の手法です。

ルーラードはフランスばかりではなく、ヨーロッパでよくみられる料理の手法だと言われています。

また、他の似たような説で
「スイス旅行をしたヴィクトリア女王がイギリスに伝えた」
とする説もあるようです。

スペインの菓子がもととなった説

スペインのカスティーリャ地方に「ジプシーの腕」というお菓子があります。
これがロールケーキのもとになったという説があります。

「ジプシーの腕」の起源には諸説あるようです。

「ベーカリーで働くジプシーの職人に賃金として渡されていた」という説です。

ベーカリーで余ったスポンジケーキを、
脇に挟んで持ち帰れるように、丸めたのが始まりと言われています。
スペインのアラゴン州に古くから伝わるデザートです。

また、エル ビエルソの修道士が「エジプトから持ち帰った」という説もあります。

日本には、いつごろ入ってきたのか?

日本には、16世紀半ばにポルトガルを経由して伝わったとされています。

「果汁が入ったスポンジケーキを巻いたお菓子」がロールケーキの原型になったようです。

実は「伊達巻」はこのお菓子から考案されているのです。

また、伊予松山藩では「飴をカステラ生地で巻く」タルトが生まれました。

お正月におせちでいただく「伊達巻」がロールケーキからきているとは驚きです。

ロールケーキの日「6月6日」がある

「6月6日」はロールケーキの日として、
一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

このロールケーキの日は、福岡県北九州市小倉でロールケーキで町おこしをしている「小倉ロールケーキ研究会」が制定したのが始まりです。(現)「月6日はロールケーキの日実行委員会」

6月6日がロールケーキの「ロ」の字と、ロールケーキの断面が「6」の字に見えることが理由です。

小倉には古くからロールケーキが愛されてきた伝統があり名店も多いのです。

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