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『湯たんぽ』は経済的ではない?電気あんかと比較してみた結果

湯たんぽは節約になるのは本当なのでしょうか?

近年電気の節約ブームであの湯たんぽが人気。

そこで、お湯を沸かして使う湯たんぽはどれくらいエコなのか電気あんかと比較してみました。

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『湯たんぽ』は経済的ではない?

湯たんぽは寒い冬に冷え切った布団の中にいれて温めたり、デスクワークで足元に置いて冷えから守ったりと電気を使わずに使えるメリットがあります。

この日本の伝統的な暖を取る「湯たんぽ」がひそかなブームとなっています。その理由は、高騰する電気代をすこしでも節約できることが挙げられます。

しかし、一見エコなイメージの湯たんぽですが、湯たんぽに使うお湯を沸かす必要があります。

お湯はガスで沸かしたり、電気ポットで沸かしたりすることから、本当に経済的なのか疑問も出てきます。

湯たんぽと電気あんかを比較してみた結果

湯たんぽと同じ働きをする電気あんかがあります。電気を使って温めるので湯たんぽの様にお湯を沸かして入れる手間が不要だから便利です。

でも、高い電気代を使うので電気あんかはエコのイメージがちょっと・・・

そこで、湯たんぽのお湯を沸かすガス代と電気あんかの電気代を比較してみました。

昔ながらの湯たんぽは、入れるお湯の量が1~3Lなど様々です。

写真は我が家の湯たんぽで、大きいのが2.7リットルのお湯が入る湯たんぽ、小さいのが1リットルのものです。

プラスティック製の湯たんぽ
プラスティック製の湯たんぽ

今回は比較する上で1Lの右側の小さい湯たんぽで比較します。

電気あんかはAmazonでベストセラーとなっている「コイズミ 平形電気あんか」を例に比較します。

湯たんぽのガス代と電気あんかの電気代の比較

比較する条件は次の通りです。

  • 湯たんぽ:1Lの水を100℃に沸かすガス代と水道代の合計。または電気ポットで1Lのお湯を沸かす電気代は約3円です。
  • 電気あんか:8時間の電気代。コイズミ電気あんかの最大消費電力60W。電気代の目安は1時間約0.23円。
  • 使用時間:8時間
8時間 比較ガス代水道代電気代費用合計
湯たんぽ(1L)
・ガス利用
2.2円0.24円2.64円
・電気ポット利用0.24円3円3.24円
電気あんか 60W1.84円1.84円
湯たんぽと電気あんかの比較

湯たんぽと電気あんかの料金を比較すると、電気あんかの方が安いことがわかります。

ぼくが使っている1Lの湯たんぽは小さいため実際は6時間程度が暖かさの限界。

6時間比較の場合は、湯たんぽはそのまま2.64円~3円ですが、電気あんかは1.38円とさらに安くなります。

まして2.7Lの湯たんぽを使えばもっと高くつきます。

結果として電気あんかのほうが湯たんぽよりエコなことがわかりました。

『湯たんぽ』で節約するおすすめの使い方

湯たんぽは電気あんかより高くつくことが分かりました。イメージとは少しちがったのではないでしょうか。

ところで、湯たんぽを使うと節約になる方法があります。

それは、石油ストーブを使っている場合です。最近、自然災害の停電などに影響がない石油ストーブの人気も高まっています。

30年は使っている石油ストーブ
30年は使っている石油ストーブ

石油ストーブを使ている方は、石油ストーブにのせたやかんのお湯が使えるので、お湯を沸かすためのガス代や電気代はかかりません。

一日に何度もお湯が沸くのでふんだんに使うことが可能です。これなら2.7Lの湯たんぽでも遠慮なく使えるメリットがあります。

ただし、石油は化石燃料だからCO2を出すため、厳密には電気代、ガス代のCO2の排出量と比較することも必要ですね。

石油代と電気代の比較も必要なので、それはまた別の機会に比較します。

『湯たんぽ』は経済的ではない?(まとめ)

湯たんぽと電気あんかを比較した結果、電気あんかのほうが経済的だということが分かりました。

湯たんぽで節約するには、石油ストーブで二次的に沸かしたお湯を利用することがおすすめです。

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