定年になってからは夜の時間がたっぷりあるから、大河ドラマを見るようになりました。
定年後はテレビの音が良く聴こえていたのに、突発性難聴を経験してからは聴力が落ちたようです。
そこでAmazonで評判がいいということで4,000円の集音器を買って聞いてみた。
どんなメリットとデメリットがあったのか紹介します。
買ってみた集音器は日本製

補聴器は医療機器だから集音器をは違います。
集音器は音を大きくするだけの機能なので、一般に売られています。
ぼくはAmazonの評価をみて、数万円の補聴器より安くてよかったというレビューを見て買いました。
まあだまされたとしても4,000円なので問題はない。

これは貴重な日本製なのです。届いてよく見てみるとしっかりとした作りです。
音量と、高音・低音を切り替えるスイッチがついています。
それとイヤホンが付属しています。

集音マイクはクリップに潜んでいるようです。
シャツのポケットに挿むと、マイクが相手を向くようになっているのです。
じっさいに使ってみた感想です。
集音器のメリット
一言「安い!」ということです。補聴器なら10万円以上するのだから4,000円は安いです。
使ってみると、確かにテレビの音が良く聴こえるようになりました。
音量もみんなと同じで問題なし。
つまりテレビを見ている時は、これでも十分に役を果たすことを実感しています。
さすが日本製です。
集音器のデメリット
デメリットの1つ目は、「カシャ、カシャ」という音です。
補聴器じゃないから全部の音を大きくします。
だから、シャツなどとこすれると「カシャ、カシャ」と擦れる音がするのです。
そこで、高音をカットするフィルターが付いているからオンにすると、軽減されて甲高いカシャカシャ音は小さくなります。
デメリットの2つ目は、付属のイヤホンが良くない!
なにが良くなったかと言えば、イヤホンを耳に入れたときです。
付属のものは耳に入れた瞬間に空気が耳の穴から抜けないので、耳を圧迫して辛いのです。が~ンとなる感じです。
そこでipodで使っていた高級なイヤホン(でも1,000円)に交換したらよくなったのです。
でも高級なイヤホンはそこが研究されてるから、そんなが~んという感じはしません。
イヤホンを変えるのがおすすめです。良く聴こえるようになります。
デメリットの3つ目は、どうも音楽用と間違われることです。
これをして病院に行くとどうも音楽を聴いているのと勘違いされるようです。
それと、イヤホンの線がじゃまになるから、使えるのは家でテレビを見る時だけです。
今後はどうするか?
この集音器は使っても損はしない値段です。
この程度でテレビが聞こえるのならぼくは買ってよかったと思っています。
でも、テレビを聴くならイヤホンなしで聴けるのがあるから今後はそれを検討する予定です。
あのミライスピーカーで、本当に音が良く聴こえるようになるというすぐれもの。
来年の敬老の日にはこれをおねだりしようとおもっているところです。
今年はまだ敬老と自覚するにはちょっと・・・