リタイア後60代でないと、できないことはあるのでしょうか?
この記事では
・60代だからことできること
・60代を過ぎると難しくなること
・60代から70代へのバトン
について紹介します。
60代ならではの、楽しみ方を満喫しましょう!
60代だからことできること
60代までと60代を過ぎてからの違いは大きいものです。
50代と60代でも、相当な体力の違いがあったことは体験していますよね・・・
その差が、もっと大きくなるので、たぶん「体力が無理できる最後の年代」が60代だと思います。
今は、コロナの影響で外出は自粛することが必須ですが、ワクチンが行き渡りインフルエンザと同じような時代が来ると期待しています。
アフターコロナの時代は、間もなくやってくるのは間違いありません。
下のリンクにあるように、昨年5月に公開されたハーバード大学の研究では「2022年まで」という予測がありました。
新型コロナ『2022年まで続く流行?』米ハーバード大学で驚きの研究報告
なので、この仮説を信じると、来年2022年の後にはどこにでも行けるようになっていると思うのです。
国産ワクチンの開発や抗体カクテル療法で重症化を防いだりと、医学も日々進歩しています。
今から、よいスタートがきれるように準備しておきましょう!
60代だからできること
実は60代だからこそできる「海外旅行」が、その最もメインとなるテーマだと思っています。
ぼくは、65才までに海外には行っておこうと決めたのが定年直後の60才の時。
コロナが始まった年が、ちょうど65才だったので、海外旅行を早めに計画したことはラッキーだったと思います。
60才から65才(コロナパンデミックの前年)までは、思いっきり海外へ行きました。
その時感じたのは、ご高齢者用の海外旅行プランもあるのですが、60代が楽しめるプランとはちょっと違います。
70代は1~2か所にステイ型のタイプで、ゆったりしていて無理のないプランです。
でも、60代で行けるプランは活動的で、広く移動ができるし、ホテルを1泊ごとにはしごしても、ついて行ける体力がまだまだあります。
はばの広い海外旅行ができるのが、60代ならではのメリットです。
60代を過ぎると難しくなること
ウォーキングをしたり、フルマラソンに参加できる超元気なご高齢者もいますが、大半の方は60代を境いに体力が落ちていき、無理が効かなくなる時を迎えます。
なので、片道5~6時間程度のハワイやグアム、バンコク、台湾や韓国などの近場がメインとなります。
10時間前後移動する米国・カナダやヨーロッパ、オーストラリアあたりは、体調管理でちょっと心配になってきます。
友人のご夫婦は、アメリカやカナダなど長期間の旅行は「60代だから楽しめるのよ!」と言ってすすめてくれたことを思い出します。
荷物も重くて大変になってくるし、現地での移動プランについて行けなくなってきます。
ぼくが62才の時にイタリアに行ったときは、ツアーメンバーの中に「足腰に自信がある」という70代のご夫婦がおられました。
でも、60代が多いツアーは70代のお二人にはちょっとハードだったようで、途中で観光スケジュールご遠慮され、ホテルで休憩されていました。
なので、70代前には海外旅行は、ぜひ積極的に行くことをおすめします。
60代から70代へのバトン
60代の体が動くうちに海外旅行は、ぜひ積極的に参加すると70代でのメリットが生まれます。
60代の活動的な年代に行った海外旅行の思い出をもって、70代へつないで行けます。
ご夫婦で撮影した海外旅行での写真や動画は、必ず思い出として70代以降に、体が動かなくなった時に振り返れるし、「思い出がパワー」となって助けてくれます。
「思い出の資産」を60代に作って、70代へバトンを渡すことができます。
まとめ
ここまで「60代にやりたいことをやらないと、できなくなっちゃいます!」を紹介しました。
子育て・ローンも終わり、気力・体力・財力・時間に少しはまだゆとりがある60代。
60代は人生で二度とない黄金時代!
ぜひ、このチャンスを逃すことなく、おおいに楽しみましょう。