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60代の夫婦旅は「四万温泉」がおすすめ!観光と温泉の満足度とは

60代が満足できる温泉はないものでしょうか?

実はお湯も文化も観光もおいしさも楽しめる温泉郷があります。

今回は群馬県にある60代にやさしい四万温泉(しまおんせん)をご紹介いたします。

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60代の夫婦旅は四万温泉がおすすめ3つの理由

日本最古の湯宿「積善館」と赤い橋

四万温泉は草津温泉に入ったあとの仕上げの湯ともいわれ、肌に優しい「美肌の湯」です。

群馬県の中之条にある四万温泉は60代の夫婦旅にはおすすめです!

理由は3つあります。

  1. 旅行費用が格安で大満足
  2. 徒歩で湯巡りと観光ができる便利さ
  3. 食べ物がおいしいから大満足

(1)旅行費用が格安で大満足

JR上野駅 14番線 特別列車 12時16分発 時間表には無かった

群馬県は草津温泉、伊香保温泉などたくさんの有名な温泉が集中している県で東京からも近い場所に位置しています。

ぼくの温泉ブログでも紹介しています。

草津温泉は日本最大の自然噴出量。おすすめ軒源泉100%かけ流しの和風温泉宿1軒

群馬の名湯【伊香保温泉】の泉質と源泉かけ流しの宿5件

今回60代のぼくたち夫婦が予約したのは、日本旅行のお得なJRプランで交通費と温泉のパック旅行。

選んだ温泉宿は「四万グランドホテル」で、このプランでは安い金額です。

選んだ理由は「温泉のお湯」が目的だったから、口コミでは古いというのもありましたので不安もよぎりました。

しかし、実際に宿泊してみると大満足で対応もよく、口コミの評判とは大違い。おすすめです。

ちなみに徒歩3分にある500年の歴史のある湯守の姉妹館「たむら」は1泊1万円はアップすると、宿泊したご婦人たちが言ってました。

四万グランドホテルはなんと1泊2日で夕食と朝食、さらには温泉「たむら」の湯めぐりパスポート付き。

さらに女房が誕生日だったからプレゼントも用意されていました。

これで、一人17,400円(税込)だから格安なのです。

四万温泉に行くには、JR上野駅から群馬県のJR中之条駅まで特急指定席で約2時間で到着。

JR中之条駅 14時12分ごろ到着

そこから路線バスに乗りついで終点の四万温泉まで約30~40分。

バス代は片道950円でこれはパックには入っていません。

自分で払います。

終点 四万温泉に到着した路線バス 15時頃

途中景色がいいのと、四万ブルーで有名な四万湖を見ながら通過。

その先に日本でも珍しいメロディーラインという道路から音が出る場所を通過。

運がいいと、路線バスの運転手さんが途中の観光スポットや四万温泉を紹介してくれるチャンスもあります。

上野駅から四万温泉までの電車とバスの旅は、それだけでもワクワクする雰囲気がいっぱい!

事前にお弁当と飲み物を調達!

そもそも自宅の最寄り駅にある大型スーパーで「昼のお弁当」「車中のビール」「宿の二次会用日本酒」「ミニトマトやかわきもののおつまみ」などを買い込んで現地に向かうのがいいのです。

東京駅や上野駅で駅弁を買うと一人1,000円~2,000円はかかるから、それよりも本当においしいお弁当はスーパーがお買い得だから。

(2)徒歩で湯巡りと観光ができる便利さ

四万グランドホテルは数館がつながっている 1日目の夜

四万温泉は狭いエリアにいろんなものがぎっしり詰まっていて、歩いても楽しめるのが特徴。

四万温泉はお湯がとってもやわらかい「美肌の湯」なのです。

お湯の泉質はこちらで紹介しています。

四万温泉【群馬】豊かに湧き続く名湯。源泉かけ流しの宿8軒

徒歩で回れば温泉街はレトロ感満載!

2日目の朝、朝食前に散歩してみようと四万グランドホテルの周りを歩きました。

泉街を歩けば、あっという間に1時間は過ぎてしまいます。

歩数計をみたらすでに4,000歩近く。

まずは大自然の空気の良さと渓流の流れと川音に癒されました。

マイナスイオンが充満していて元気になるから不思議!

ホテルの目の前は四万川の渓流 2日目の朝

温泉街を歩いていると目に飛び込んでくるのが、看板。

「世のちりを洗う 四万温泉」は名言ではないでしょうか?

群馬県人なら知らない人はいないほど有名なのが「上毛かるた」

上毛かるた

その中で「世のちり洗う四万温泉」とうたわれているのです。

こんな看板?があった

「四万の病を治す温泉」ということから四万温泉と呼ばれています。

まさに四万温泉は人々を癒すお湯だという本質を上手に表現しているのではないでしょうか。

四万グランドホテルの目の前が現存する最古の湯宿「積善館」です。

部屋から見える積善館は夜に幻想的な雰囲気になります。

夜の積善館 1日目の夜

積善館に通じる「赤い橋」は観光スポットとして有名。

理由はあの「千と千尋の神隠し」の舞台となったとも言われているから。

実際に、この橋を歩いてみると四万温泉の歴史を感じるのです。

千と千尋の神隠しの舞台とも、赤い橋はホテルの目の前 2日目の朝

積善館の向かい側で、四万グランドホテルの横にある通り。

「落合通り」と呼ばれる横丁です。細い道が200mほどでしょうか・・・

四万温泉 落合通りは昭和時代にタイムスリップ 2日目の朝

この通りには昔からの手打ちそば屋がおいしそうに店を開いています。

群馬の手打ちそばはとってもおいしいのです。

四万グランドホテルの横の路地 落合通り 2日目の朝

60代の夫婦で散歩すると、この傘が目に留ります。

「同行二人」は本人と弘法大師の二人を意味しています。

つまり、常に弘法大師と共にあるということでしょう。

夫婦も同じように思えるから、これもいい思い出です。

 2日目の朝の散歩

看板を見ていたら、右から書き出す古いものも残していました。

森永ミルクキャラメルの看板。

懐かしい昭和時代の面影があちらこちらに 2日目の朝

昭和40年~50年代には、慰安旅行の宴会で酔った温泉客は、温泉街に繰り出して二次会をしたもの。

懐かしい看板がのあった 2日目の朝

ついでに射的やスマートボールなど楽しんだものです。

 2日目の朝の落合通り

オロナミンCのコマーシャルは懐かしいですね・・・

2日目の朝の落合通り

温泉街を流れる四万川の河原には公衆浴場があります。

朝9時から午後2時まで、この時期は空いていると書いてありました。

朝早かったので外から撮影だけしました。

ホテルの下の四万川にある温泉は無料 2日目の朝

落合通りの周辺だけでも、見どころはたくさんあります。

昭和を思い出しながら散歩すると、癒されますよ!

湯巡りパスポート

四万グランドホテルに宿泊すると「湯巡りパスポート」がサービスされます。

1日目の午後4時 湯巡りパスポート

姉妹宿「四万たむら」の温泉を楽しめるというサービスです。

もちろん四万グランドホテルの「メルヘンの湯」「岩船の湯(男)」「室生の湯(女)」も楽しめます。

説明の時間が前後しますが、ここは1日目の午後3時半からの説明です。

四万温泉についたら、まずは四万グランドホテルにチェックイン。

すぐに7階の「メルヘンの湯」へ直行!

かるく汗を流して湯巡りパスポートの1番目です。

次に姉妹館「四万たむら」へと坂道を歩いて数分です。

たむらには7か所の温泉があり、各温泉の場所でスタンプを押して楽しみます。

1日目の午後4時~温泉巡り 湯巡りパスポート

「四万たむら」は室町時代から湯守として延々と続く温泉宿です。

下の写真は「一番 お玄関」です。

ホテルなら「フロント」にあたります。ここで湯巡りパスポートを見せると、フリーパスで7つの温泉に入り放題というサービス。

1日目の午後4時~温泉巡り 四万たむらのお玄関

受付はこんな感じで時代を感じるのです。

さすが500年の歴史のあるたむらですね・・・

1日目の午後4時~温泉巡り 四万たむらのフロント

四万グランドホテルの女将さんのおすすめは、「三番 森のこだま」というお風呂。

ここは露天風呂で、渓流の川音と緑の木々からのそよ風を感じながら入れる源泉かけ流しのお風呂。

ここで1時間近くゆったりとすれば、身も心もリフレッシュされます。

お湯は無色透明でやわらかくすべすべするお湯です。

1日目の午後4時~温泉巡り 三番 森のこだま

露天風呂は撮影を遠慮したので、露天風呂の横から同じ風景を記念にとりました。

こんな景色を見ながら入る源泉かけ流しの露天風呂は一押しです。

次に入ったのは「五番 御夢想の湯」です。

「御夢想の湯(ごむそうのゆ)」とは、四万温泉の発祥の伝説の湯のこと。

四万たむらでは、この御夢想の湯を再現しているのですが、とっても神秘的な雰囲気です。

1日目の午後4時~温泉巡り 御夢想の湯

ヒノキの湯船には、天井近くから入り込む日の光に揺らぐお湯がきれいで幻想的。

温泉に首までつかると、なんともいえないリラックス感が溢れるのです。

帰りには入り口付近に「飲泉」があったのですこし飲んでみました。

ほんの少しほのかに塩分を感じ、温泉のまろやかなミネラルの味がするのです。

珍しく飲泉があった 薄い塩味。1日目の午後温泉巡り

まだまだ入浴できるお風呂はたくさんあります。

時間が許す限り楽しめます。

四万グランドホテルの特別サービスの湯巡りパスポートはもちろん無料です。

(3)食べ物がおいしいから大満足

温泉旅行の楽しみのひつとは食事ですね。

夜は和食膳で独立したテーブルでいただきます。妻が誕生日だったので特別プレゼントをいただきました。

撮影を忘れ食べ始めてしまいました。途中からの写真です。

1日目の夕食 手前が名物豚バラしゃぶしゃぶ鍋のお肉

60代にとって、ホテルのバイキングほど苦しいものはありません。

原因は年甲斐もなく料理に目移りしてあれもこれもと欲がでて食べすぎるから。

昨年暮れに言った登別温泉でのバイキングを思いっきり2泊3日朝晩食べたため、帰宅して3日くらいはおなかがいっぱいで、体重も激増という結果に。

今回は和食膳なので安心しました。

四万グランドホテルの和食膳は、とっても60代にはちょうどいい量なので研究されているようです。

特に、ご飯やみそ汁、揚げたての天ぷらは自分で自由にとれるので残さずに済みます。

メニューはこんな感じで、とても美味しく大満足です。

1日目の夕食 メニュー

菜の花茶わん蒸しのおいしさは60代にぴったりの優しいものです。

1日目の夕食 菜の花茶わん蒸し

鶏せいろ蒸しは絶品!

鶏がおいしいのはもちろんですが、妻恋キャベツを蒸すと甘くてしかも絶品。

これはおすすめ。

1日目の夕食 ブルーベリー大福

もう終わりかと思ったら、デザートが出てきました。

なんと「ブルーベリー大福」

やさしい味でたっぷりの泡クリームとミントが引き立てます。

1日目の夕食

夕食は60代の弱ったお腹にはとってもやさしい食材が選ばれていて、四万グランドホテルの本気度が感じられました。

2日目の朝、朝食はバイキングです。

登別のバイキングの二の舞を踏まないように要注意!

地元のおいしいものをメインにぼくは選びました。

群馬の妻恋キャベツと玉ねぎは絶品というか、実に美味しいです。

なのでトレーの半分以上は妻恋キャベツの山!

また有名な群馬のこんにゃくもシャキッとした感触で別物。

2日目朝のバイキング

特にお代わりしたのは、上州名物の「おっ切り込みうどん」です。

牛肉の出汁が抜群のおいしさで、鍋に浮いている牛肉をすくってお椀に取りました。

この牛肉は大きく、やわらかく、絶品でうどんとよく合います。

妻は、いろんなものをたくさんとりましたが、これでも少なくしたとのこと。

2日目朝のバイキング

バイキングには、たくさんの料理が並んでいました。

満足できるラインナップだと思います。

食後のコーヒーは部屋に持ち帰りができるようになっています。

ホテルの方のおすすめはアイスコーヒーを選んで持ち帰り部屋の冷蔵庫に置いてもいいとのこと。

四万温泉の観光と温泉の満足度とは?

四万グランドホテルの部屋からの眺め

今回、四万グランドホテルで泊まった部屋はかなりハイレベルでした。

10畳以上か?+板の間+バストイレ付禁煙の部屋。浴衣も3サイズと豊富。

テレビはBSは映りませんが部屋がいいので問題なし。

また、WiFIは速度が30Mbpsでフリーとしては高速で切れることはありません。

5階の部屋のパノラマの大窓から見える山々は癒されます。

これだけの満足感のある部屋ならかなり安いと実感しています。

四万グランドホテルの部屋

四万温泉は何といっても温泉の泉質がいいことです。

草津温泉のお湯は釘を溶かすほどの強い酸性のお湯です。

そのため昔から草津温泉に入って角質までも洗い落としたら、次は四万温泉で肌を保湿して美肌に整えると言います。

つまり四万温泉は「仕上げの湯」として有名なのです。

四万温泉の夫婦旅は電車と路線バスがおすすめ!

1泊2日の日本旅行のお得なJRプランはおすすめです。

JRとホテルのセットで予約できて、料金が期待以上というメリットがたっぷり実感できます。

JRの特別列車

自家用車やレンタカーを使っているのですが、今回は電車とバスと徒歩の旅を選びました。

そのため、いろんなところで時間にゆとりができます。

JR中之条駅から四万温泉行き 路線バス950円

ゆったりとした旅は、60代の夫婦にとって電車とバスを利用するのも選択肢のひとつです。

四万温泉の帰りJR中之条駅で電車の待ち時間が1時間以上。

そこで、駅前の手打ちそば屋さんでおそばを食べました。

その足で、駅近辺を散歩すると「ヤオコー」という大型スーパーが見えたので行くことに。

約5分で到着。野菜類が安かったのでゲット。

イートインがあり、まるで山々が見えるリゾートレストラン。

ここでしばらくお茶を飲んで電車の時間まで休憩しました。最高なスポットです。

60代の夫婦旅なら四万温泉のまとめ

四万グランドホテルの部屋からの眺め

四万温泉はとってもリーズナブルにトップクラスの温泉のお湯に浸かれるのでおすすめです。

可能なら夫婦で行くのなら草津温泉とセットで行けば、奥様がさらに「美肌になる」こと間違いなし。

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