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60代「もの忘れ」がふえてきた?これは加齢のため・・

年を重ねると「もの忘れ」がふえてくるのを実感しています。

この「もの忘れ」は、加齢によるものなのでしょうか?

厚生労働省「生活習慣病予防のための健康情報サイト」と病院の「もの忘れ外来」のサイトを参考に調べてみました。

「もの忘れ」と「認知症」の違いなど、概要を知っておくことは大切です。

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「もの忘れ」と「認知症」のちがい

もの忘れと認知症とは違うと言われています。

どのように違うのかよくわかりません。

そこで脳神経外科に『もの忘れ外来』を設置していて、
webサイトを公開している厚木市立病院を参考にしました。

もの忘れ外来のサイトには、簡単に「もの忘れ」と「認知症」の違いを公表しています。

公表している内容を一覧表にしてみました。

もの忘れ認知症
原因加齢によるもの脳の病気
進行性すぐに進行しない進行する
もの忘れの自覚自覚している自覚していない
記憶力低下記憶力とともに時間感覚や
判断能力も低下
体験体験した事の一部を忘れる体験した事自体を忘れる
日常生活の支障とくに支障ない支障が出る
他の精神症状他の精神症状を伴わない他の精神症状を伴うことが多い
引用データ:厚木市立病院

参考情報:厚木市立病院 もの忘れ外来ホームページ

「もの忘れは」加齢によるもので、「認知症」は脳の病気です。

同じような症状でも原因は違うのですね。

具体的な違いの事例を次の通り説明しています。

もの忘れの場合は、朝食のメニューを忘れても、朝食を食べたかどうかを忘れてしまうことは
まれです。
また、1週間前に旅行に行ったときの一部を忘れることはあっても、旅行に行ったこと自体をすっかり忘れてしまうことは、まずありえないことです。
体験したことの記憶が完全に欠落してしまっているかが、認知症の判断基準になります。

引用:厚木市立病院

気になる時は、病院で診察を受けてみましょう。

「もの忘れ」でも軽度認知障害ということも

同じ「もの忘れ」でも「軽度認知障害」の場合もあるというのです。

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、
次のような場合があるとしています。

軽度認知障害は正常と認知症の中間ともいえる状態です。その定義は、下記の通りです。

1.年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する。
2.本人または家族による物忘れの訴えがある。
3.全般的な認知機能は正常範囲である。
4.日常生活動作は自立している。
5.認知症ではない。

もの忘れがおもな症状なのですが、日常生活への影響はほとんどなく、
認知症とは診断できない状態のことだそうです。

軽度認知障害の人は年間で10~15%が認知症に移行するとされており、
認知症の前段階と考えられていると説明しています。

60代「もの忘れ」対策は、ニンニク?

ニンニクとオリーブオイルの組み合わせは、脳とってすごい効果があるというのです。

ニンニクをすりおろして、2時間常温で空気にさらして、オリーブオイルに5日間浸した「ニンニク油」のことです。

このニンニク油の効果について、都立駒込病院脳神経外科部長の篠浦伸禎(しのうら・のぶさだ)先生のご著書では、その効果について説明をされています。

ボケない脳をつくる「ニンニク油」の効果をこう説明しています。

効果についてニンニク油は「脳の特効薬」と言っても過言ではないとも。
その理由は、ニンニクから生成される有効成分「アホエン」にあるといいます。
アホエンは脳血流をアップさせるので、認知症改善や脳梗塞予防効果も期待できるのです。

ニンニク油に興味がある方は、以下の記事で作り方を紹介しましたのでご覧ください。

まとめ

加齢による「もの忘れ」は、あまり心配はいらないようです。

しかし、同じようなもの忘れでも「軽度認知障害」ということもあるので、気になったら「もの忘れ外来」を受診してみてもいいですね。

60代は、まだまだ先が長いので、篠浦先生がおすすめの「アホエン」も参考にして元気に生きていきましょう!

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