60代がゆっくり寛げる温泉宿はないのでしょうか?
実は温泉も、食事も、自然も、おもてなしも、満足できる温泉宿がありました。
まさに60代が心身ともに癒せる温泉宿が塩原温泉にあるのです。
本記事では
- 60代が求める温泉宿とは?
- 温泉宿の「おもてなし」が心を打つ
- 那須塩原温泉の梅川荘とは?
について紹介します。
ここでご紹介する温泉宿「梅川荘」は、こころからゆっくり休める静かな宿でした。
60代が求める温泉宿とは?
大自然の中にある温泉宿がいい
60代の温泉の旅は、ゆとりと自然がとても大切ではないでしょうか。リタイアすると現役時代の様に多忙ではありません。だからこそ、たまに出かける温泉宿にはいいお湯と自然があれば、それだけで快適なのです。
大きなホテルも時に宿泊しますが、温泉宿はそれとは違うこじんまりとした隠れ家や料亭の雰囲気がありどこか寛げる優しさを持っています。
温泉は貸切風呂があるといい
温泉は気兼ねなく自由にのびのびと入れる貸切のお風呂がいいものです。
老後にご夫婦で出かければ、お互いの人生の苦労を両肩にみながら背中を流すなど、静かに感謝と風情のあるひと時が過ごせます。
露天風呂は温泉宿のひとつの楽しみでもあります。貸切風呂での露天風呂はまた違う味わいを楽しむことができます。
60代がおいしく食べれる料理がいい
年を重ねると食事もあっさりとした野菜が中心の健康に優しいものが欲しくなります。
温泉宿の楽しみは食事でもあります。地元の食材をふんだんに使った料理は、地元に根付いたお付き合いがあればこそ手に入る貴重なものも使っています。
思う存分頂いても、おなかの負担にならない料理が和食であり、料理長の心配りが現れます。
温泉宿の「おもてなし」が心を打つ
温泉宿はホテルとは一味違うおもてなしがある。
どこか昭和の香りもするのですが、60代にとってはとても懐かしく、温かいおもてなしと気遣いがうれしいのです。
大きな温泉ホテルでは、なかなか味わえないやり取りがあるのも温泉宿の面白さです。
那須塩原温泉の「梅川荘」とは?
那須塩原の老舗温泉宿の「梅川荘」は、静かな山間にあります。
とってもきれいに手入れされた建物とお部屋は、ゆっくり過ごすには満足です。
特に「おもてなし」の心遣いは、ビジネス的なわざとらしさが無く自然なのです。だから違和感なくすごせるのだと思います。
女将さんのおもてなし
温泉宿の女将さんは、おもてなしの達人というか、どうしようと迷っているところに手が届くような、気が付かないところにおもてなしの気配りをしています。
夜中に露天風呂に行くのですが、どこをどう行ったらいいのか心配になりますが、その道々に案内がそっと、それも分かりやすく配置してあるのです。
必要なところにはふんだんにおもてなしをしていて、不要な気配りはありません。
だから、なんにも気づかいすることなく自由に過ごすことができる温泉宿が梅川荘だと感じました。
料理長のおもてなし
地元でとれる食材をふんだんに使った料理は、60代にとっておなかにやさしいのです。
ヤマメの姿焼きなどはなかなか口に入らない川魚ですが1匹まるごといただきました。
全部残さず頂いてしまいました。
今回予約した夕食は、60代ということもあり、あっさりとしたメニューで食べきれる程度を選びました。60代には丁度よい分量で、残さずに食べてしまいました。
朝食のメニューはとっても豊富な食材
朝食の那須御養卵はたまごかけご飯にしたらとろけるようなおいしさでした。
お米は親戚に頼んで契約栽培している栃木県産100%のコシヒカリ、しかも自家精米でこれがおいしいのです。
朝食のメニューが一目でわかるイラストでの紹介。
何気なく食べてしまいそうですが、これを見ながらいただくと気が付かない食材も改めて味を楽しむことができます。
仲居さんのおもてなし
客室で食事をするための配膳に来られた仲居さんは、ぼくがイスに置いたカメラにサッと気が付きました。
そして、記念写真を撮ってくれるというのです。
最近では、写真を撮りましょうか?などとなかなか勇気のいる声掛けです。それがこちらからお願いしたくなる雰囲気でおもてなしをしてくれます。さすがですね!
所在地
湯宿 梅川荘
〒329-2924栃木県那須塩原市中塩原2004
http://www.umekawasou.com/
まとめ
60代がゆっくり寛げる温泉宿の特徴について紹介しました。今回は実際に那須塩原の温泉宿「梅川荘」に宿泊して、そのおもてなしと60代が過ごした体験を書きました。
地元の食材を使った料理を楽しみながら、塩原の温泉であすへの充電をしてみてはいかがでしょうか。