「このブログはアフィリエイト広告を利用しています」

60代を前向きに生きる!「ポジティブシンキング」を身につける方法

60代は現役時代とは違う悩みや難問に直面することもしばしば。

そこで今回は60代こそ前向きに生きるために身につけたい「ポジティブシンキング」を紹介します。

身につけるメリット、デメリットも解説します。

「PR」

60代を前向きに生きる!ポジティブシンキングとは?

現役時代は数々の壁を乗り越えてきた百戦錬磨の60代のみなさん。

とはいえ定年退職後は、また別の壁が現れて悪戦苦闘することもあります。

そこで、今回は人生のベテランだからこそ身につけたい「ポジティブシンキング」を紹介します。

その理由は、この先何が起きるかわからないし、人生も今までよりは短いからです。

ポジティブシンキングとは?

ポジティブシンキングとは、前向きな思考のこと。

ポジティブシンキングは、

前向きや肯定的:「positive」+ 思考や考え方:「thinking」

を組み合わせた言葉。

例えば、仕事で失敗して注意されたときに「失敗の原因を教えてもらえたことで、次からミスしないスキルが身についた」と前向きに考える思考方法です。

60代になるとそれまでの経験やプライドが邪魔をし頑固になる傾向もあります。

なので60代はポジティブシンキングを身につけることが柔軟に生きるためにおすすめです。

ポジティブシンキングに似た「プラス思考」は違うのか?

似た言葉に「プラス思考」がありますが、違いがあります。

ポジティブシンキングが「前向きな思考」に対し、プラス思考はものごとを「良い方向に考える」ことを意味します。

例えば明日難しい試験があったとします。

ポジティブシンキングなら、「合格が目標だが、ダメでも次の方法がある!」という前向きな考え方。

それに対しプラス思考では「大丈夫!きっと合格する」と自分に言い聞かせる考え方。

違いがなんとなく分かったのではないでしょうか。

60代が「ポジティブシンキング」を身につける方法

ポジティブシンキングはどのように身につけるのでしょうか?

2つの方法を紹介します。

  1. 良い面を見る習慣
  2. 取り組めることから始める習慣

(1)良い面を見る習慣

なかなか難しいとは思いますが、「よい面を見る習慣」を身につけます。

例えば、明日自家用車で出かけようとしたらバッテリー上がりで動かない。「なんでこんな時に・・。最悪!」と考える人がいる一方で、「電車で行くのも悪くないな、運動になるし」と考える人もいます。

悪い面を見ることは自然ですが、一方で「良い面も探してみる」ことです。

この習慣を身につけることでポジティブシンキングが身についてきます。

(2)取り組めることから始める習慣

初めから無理だと考えないで、取り組めるところから始めることを習慣にすることです。

例えば、半年も手つかずで油だらけの換気扇の掃除を今日中に仕上げてと頼まれたとします。

「換気扇も周りもすごい油で、今日中なんて無理!」と考えてしまうことも。

こんな時は、取り組めるところから始めてみることです。

「取り合えず換気扇のファンから取り組んでみよう。終わりそうも無い時は手伝ってね!」

と、全く無理という考えではなく、前向きに取り組む習慣はポジティブシンキングを身につけることになります。

ポジティブシンキングを身につけるメリット

ポジティブシンキングを身につけると3つのメリットがあります。

  1. 前向きに行動できるようになる
  2. 生き生きした生活が保てる

(1)前向きにチャレンジするようになる

60代にはうれしいメリットです。

「もう年なので無理・・・」

「ちょっとやめておこうかな・・・」

などと初めから決めつけることが多くなる定年後の日々。

しかし、それを「チャレンジする機会に出会える!」と考えることができるようになります。

この前向きな意識は、60代がこれから先を楽しく生きていくにはメリットになります。

(2)生き生きした生活が保てる

ポジティブシンキングを身につけると「生き生きした生活が保てる」ようになります。

その理由は、心の持ち方が前向きになり、明るく元気に、生き生きするから。

交際範囲も広がり、新しい趣味なども広がり、行動範囲も同様に広くなってきます。

閉じこもりがちになる定年後にはとても効果的なメリットです。

ポジティブシンキングのデメリット

物事を前向きに考える思考は、デメリットになる要因も含んでいます。

前向きになるのはいいのですが、本質を見極めないまま元気だけで終わることも。

理由は上辺の気持ちだけで進んでしまう危険性もあるからです。

ポジティブになれないときどうする?

理屈ではわかっていても、実際にポジティブになれない心境の時もあります。

そんな時は「頑張らない」という選択肢も必要です。

こんな時こそポジティブシンキングではなく「プラス思考」です。

「時がくれば元気になるから、今は頑張らない!」と開き直ること。

ポジティブに行きたい方におすすめ!

次はポジティブシンキングのもう一つの効果を追記します。

ポジティブシンキングが免疫力を高める?

最近の研究から「ポジティブ思考と免疫力の関係」が分かったきました。

英国での研究結果があるので紹介します。

その研究結果が学術誌「Clinical Psychological Science」発表されていています。

この研究を基に簡単に免疫力が高まる仕組みを紹介します。

ネガティブ思考は生理学的に有害だが、ポジティブ思考は心拍数を抑え免疫力を高めることが分かった。

引用:英国テレグラフ:学術誌:「Clinical Psychological Science」2019年 

免疫力の実験

発表された研究内容が非常に難しいので、大事な部分を簡単に説明します。

英エクセター大学(University of Exeter)と英オックスフォード(University of Oxford)の研究者らは健康な135人に対してある免疫力の実験をしました。

実験の内容は2種類の「音声」を聞かせて変化を測定しました。2種類の音は次の通りです。肯定と否定要素を持つ2つの音声です。

音声1.自分に愛情を持って優しくする声
音声2.自分を批判するように促される声

この2つの音声を聞いた反応は次の様になりました。

音声1:自分に愛情を持って優しくする声

自己に愛情をもって優しくする音声を聞いたグループは「自己への思いやりと他人とのつながり」という感情を抱きました。

さらに、くつろいで安心している時に現れる身体的反応が見られ心臓が環境の変化に柔軟に反応して健康な状態だったのです。

音声2:自分を批判するように促される声

自分を批判するよう促される内容を聞かされたグループは、心拍数が上昇し発汗反応も強くなりました。これは恐怖や苦悩を感じた時に現れる症状と一致したのです。

この実験から分かった事

研究を進めたリーダーでエクセター大学のアンケ・カール(Anke Karl)氏は次のように述べています。

この実験が行われる前は、下記の様になぜ免疫力が高まるのかまだわかっていませんでした。

「過去の研究で、自己への思いやりが体と心の健康の向上に関連していることは明らかになっていたが、その理由は分かっていなかった」

引用:英国代理-テレグラフより、エクセター大学のアンケ・カール(Anke Karl)氏 2019/2/16(土)

この研究を通して、「自分に愛情をもって優しく接する」ことで健康状態(免疫力)が良くなることが解明したと語っています。

ポジティブになる言葉

自分を否定するような声を聴いたときには「恐怖や不安」が生じたときと同じ症状が出たと言います。

つまりポジティブな言葉を発したり聞いたりすることで健康な状態になるということになります。

人間は昔からたくさんの前向きになれる諺に元気づけられて生きてきました。

落ち込んだりマイナス思考に陥ったりする時には「ポジティブシンキング」に切り替えて免疫力を高めましょう。

ポジティブシンキングと言葉

否定的な言葉を肯定的な言葉に変えることです。

例えば「新型コロナの感染者が減らないので自分が感染するか不安だ」を「新型コロナの感染者が増えてもしっかりと対策すれば健康でいられる」と置き換えることです。

このポジティブ思考はポジティブな行動につながり健康な状態となります。

自分に優しくする

この大事な研究結果を私たちが健康状態を保つために活用することが大切です。

「自分を批判否定しないで、愛情をもって優しくすることだ」とカール氏もまとめています。

『うまく行かない時は自分に優しくする』

うまく行かない時は、ネガティブに自分を批判したり否定するのでは無く、ポジティブシンキングで「自分に愛情をもって優しく前向きに考えること」が大切なのです。

つまり、「疲れたら自分に優しくして、おおいにあまえましょう!!

それが、身体的にも健康になり結果「免疫力」がアップにつながります。

タイトルとURLをコピーしました