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定年後の収入源はどうする?年金にプラス第2の収入で豊かに暮らす!

60才の定年退職から年金が支給される65才まで収入源はどうするのでしょうか?

また、65才から先の収入源は年金だけでも大丈夫なんでしょうか?

老後は年金だけでは不安な方も少なくありません。定年後は年金以外にも収入源があれば老後も安心して暮らせるものです。

そこで今回は60才定年後の収入源と働き方について詳しくまとめてみました。

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定年後の収入源はどうする?

定年後の収入源はどんなふうにするのでしょうか?これから定年退職を迎える方は先々の不安もあるのではないでしょうか。

ぼくの経験からですが、定年後には2つの期間があるのではないかと思います。

  1. 60才定年後~65才の年金支給開始までの期間
  2. 65才年金支給開始後~の期間

60才定年後から年金支給開始される65才までの期間は働かないと無収入になります。ここがきつい時期ではないでしょうか。

それから65才で年金支給開始後の期間で、年金だけで生活するのか収入を別に得るのかが問題となります。

定年後に年金以外にどんな目的で収入を得ているのでしょうか?

内閣府「令和2年版高齢社会白書」によると、高齢者が仕事をする目的のベスト3は次の通り。

  • 1位:「収入がほしいから」45.4%
  • 2位:「働くのは体によいから、老化を防ぐから」23.5%
  • 3位:「仕事そのものが面白いから、自分の知識・能力を生かせるから」21.9%

やはりダントツ1位は「収入が欲しいから」ですね。

総務省2021年「家計調査報告」の家計収支編で65歳以上の夫婦のみの無職世帯の家計は次の通りです。

つまり、65才から年金収入だけの夫婦2人世帯の家計収支額です。

  • 実収入:23万6576円
  • 消費支出:22万4436円
  • 税金・社会保険料負担:3万664円

収入23万6576円に対し、支出合計25万5100円で、赤字が1万8524円となります。

毎月1万8524円の赤字です。

また、ある程度お金にゆとりのある方は、健康上体に良いし老化防止のためだったり、今までの経験や趣味など興味があるからという方もいます。

ではどのように収入を得ているのでしょうか?

調べてみました。

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定年後の収入源としては主に3つ

内閣府の「令和4年版高齢社会白書」によると65才以上の人の30.2%が、収入の伴う仕事をしていると回答しています。

就業者の割合は、男性60~64歳で82.7%、65~69歳で60.4%。女性の就業者の割合は、60~64歳で60.6%、65~69歳で40.9%。

さらに70~74歳では、男性の就業者の割合は41.1%、女性の就業者の割合は25.1%となっています。

ではどんな仕事で収入を得ているのでしょうか?

定年後の収入源を調べると、次の3つになります。

  1. 再雇用制度で収入を得る
  2. パート・アルバイトで収入を得る
  3. 趣味を生かして収入を得る

定年後の収入を得る方法を順番に説明します。

(1)再雇用制度でそのまま会社で働く

60才で定年後は、「再雇用制度」でそのまま続けて会社に残り働く方法があります。調査では約半数の方が選んでいるようです。

その場合収入は現役時代の約5割前後に下がるケースが多いようです。

再雇用期間が60才~65才の場合は条件により「高年齢雇用継続給付金」が受給されることもあるので確認しておくことも大切です。

(2)パート・アルバイトで収入

60才定年後に簡単に働けるパート・アルバイトで収入を得るの最も多い方法です。

高齢社会白書によると仕事をしている60才以上の34.3%がパート・アルバイトです。少なくとも最低賃金は得られるます。

2023年10月以降の最低賃金(地域別最低賃金)は、全国平均で令和4年961円から令和5年1,004円(時間額)にアップしています。

地域差があるので主な地域の最低賃金時間額を紹介します。( )内は令和4年度。

  • 北海道:960円(920)
  • 宮城:923 円(883)
  • 千葉:1,026円(984)
  • 東京:1,113円(1,072)
  • 神奈川:1,112円(1,071)
  • 新潟:931円(890)
  • 愛知:1,027円(986)
  • 大阪:1,064円(1,023)
  • 徳島:896円(855)
  • 福岡:941円(900)
  • 沖縄:896円(853)

出典:厚生労働省 令和5年度地域別最低賃金改定状況

気軽に自分の時間や体力、通勤などを考慮して選べるため人気があるといえます。

(3)趣味や特技を生かした収入

定年後に起業する方も増えています。現役時代の仕事の経験を活かして独立する方が多くみられます。ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、行政書士などの資格を取得するなどがあります。

友人に航空機関連の仕事をしていたので、定年後はZoomでセミナーを開催して安全関連の講義をしている方がいます。また、海外赴任や語学関連で仕事をしてきた方が留学アドバイスの事務所を開設したかたもいます。

一方で大好きな趣味の延長線で起業する方法もあります。

IT系が得意ならアフィリエイトで収入を得たり、アウトドアが好きならネイチャーガイドで収入を得る方もいます。月数万円の方も入れは数百万円を稼ぐ方もいるほどです。

また、特別に起業しないで空き時間を使って自分の持っている能力を収入に変える方法もあります。新しい取り組み方があり定年退職者にとっては起業しないため取り組み安いジャンルとも言えます。

定年後は年金プラス第2の収入で豊かに暮らす!

定年後は年金と第2の収入で生きがいと実益を兼ねることができます。人生の新しい次のステージへと進むことができます。

そこには第2の収入を得ることにはメリットが3つあります。

  1. 現役時代のスキルが活かせる
  2. 収入源は自分のスタイルを選べる
  3. 生きがいと実益がある

定年後は体力も現役時代とは違い落ちてきます。

なので無理をすると体を壊します。

定年後の収入源は生きがいややりがいがあって打ち込めるジャンルで収入を得ることができるメリットがあります。

理由は、自分の得意な分野だからこそ面白く取組めて実益を得ることができるからです。そしてなによりも豊かに暮らせることです。

一方で定年後は年金だけで暮らすスタイルもあります。生きがいを持つことは老後にとって収入以上に重要なことだと実感します。

年金生活で趣味など生きがいにプラス収入があると張り合いが出てきます。

たとえ1万円でも毎月自分で収入を得るなら、現役時代の1000万円にも匹敵する価値があるものです。

総務省2021年「家計調査報告」で収入23万6576円に対し、支出合計25万5100円で、赤字が1万8524円という数字を説明しました。

計算上では2万円弱だけでも収入が得られれば、年金と合わせれば夫婦二人世帯で収支が赤字にならないと言えます。

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