年を重ねると気になりだす加齢臭!
特ににおいやすいのが頭皮です。
加齢臭のニオイを防ぐシャンプーを使うのが最も手軽な対策方法です。
しかし、加齢臭対策のシャンプーは種類が多く、どれを選べばいいか悩む方も少なくありません。
加齢臭対策シャンプーの選び方を紹介します。
加齢臭の原因とは?
加齢臭の原因は、40歳過ぎから増えてくる「ノネナール」という物質によるものです。
皮脂の分泌量が多い頭皮は、体の中でも特に加齢臭が発生しやすい場所です。
おっさんのそばを通ったり、すれ違っただけもで「加齢臭の頭のニオイ」がぷ~んとしてきます。
簡単な方法は、加齢臭の原因となる物質「ノネナール」などシャンプーでしっかりと洗い流すことです。
加齢臭対策のシャンプーで頭皮をしっかり洗浄して、頭皮をすこやかに保つことが大切です。
最近枕カバーから、加齢臭のニオイがしてきて気になってきたら、要注意です。
加齢臭対策シャンプーの種類
加齢臭対策ようのシャンプーには、おおきく2種類あります。
柿タンニン系のシャンプーとアミノ酸系シャンプーです。
その違いを説明します。
柿タンニン系のシャンプー
おっさんの加齢臭に効果的な効成分として最も有名なのが「柿タンニン」です。
「柿タンニン」は、加齢臭に深く関わるノネナールの消臭作用や、殺菌作用により雑菌の繁殖を抑える作用が認められています。
加齢臭対策にとてもよい成分なので、柿タンニンが配合されているかどうかチェックしてみましょう。
アミノ酸系シャンプー
加齢臭対策で頭皮に優しく保湿効果もあるアミノ酸系シャンプーを選ぶのもひとつの方法です。
健康的な頭皮は弱酸性なので、その状態を維持するのも大切なケアです。
アミノ酸系シャンプーは弱酸性で肌に優しいことが特徴といえます。
アミノ酸系には「ベタイン系」と「アラニン系」の2種類あります。
「ベタイン系」はヤシ油などの天然成分が配合されていて頭皮に優しシャンプーです。
洗浄成分は、両性界面活性剤でシャンプーの洗浄力を穏やかにする作用があり肌への刺激を緩和する作用があります。
ベビーシャンプーにも使われます。
「アラニン系」は洗浄力がありスッキリ感があります。
アミノ酸系の中でもバランスのいい洗浄剤です。
泡立ちの良さと適度な洗浄力があり、スッキリ感が特徴です。
フワッとした仕上がりが可能です。
シャンプーの使い方
加齢臭対策に限らず、シャンプーは正しく使うことが大事です。
効果をアップしようと1日に何度も洗髪をする人がいますが、これは逆効果です。
過度なシャンプーは、必要な皮脂まで取り除いてしまいます。
その結果、逆に乾燥から頭皮を守ろうとして皮脂が多く分泌されてしまいます。
それがさらにニオイの原因になってしまいます。
基本的に1日1回程度にしましょう。
シャンプーでは予備洗いをしてから、しっかりと洗いぬるつきがなくなるまで十分にすすぎましょう。
洗髪後は早めにドライヤーで髪の毛を乾かすことが大切です。
濡れた状態のまま放置するとニオイの元になります。
頭髪の長短にかかわらず、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
朝シャワーも効果的です。