爪切りのまっすぐな直線刃と、カーブのある曲線刃はどちらを選んだらいいのでしょうか?
そこで今回は爪切りの目的によってどんな刃の種類を使うのかを説明します。
爪切りがラクになります。
爪切りは直線刃と曲線刃のどっちがいい?
爪切りの種類は大きく2種類あります。
普通によく使われている、ホッチキスのようなタイプの爪切りです。
このタイプは、爪を安全にキレイな形にカットすることができます。
もう一つの爪切りは、ニッパータイプの種類です。
ニッパータイプの爪切りは、細かい部分もキレイに刃先でカットできます。
時にはささくれだった部分や、爪の横の部分など細部をカットできるメリットがあります。
巻き爪がとてもカットしやすいのです。
爪切りの直線刃と曲線刃とは?
爪切りにはホッチキスのようなタイプとニッパーのようなタイプがあることが分かりました。
ホッチキスタイプの爪切りは安全に簡単に使えるメリットがあり、ニッパー型は細かいカットに向いていてささくれもカットできるなどのメリットがあります。
さらに、爪切りの刃にはまっすぐな「直線刃」と弧を描くような「曲線刃」の2種類があります。
一方爪切りの刃はにも2種類あります。
ホッチキスタイプの爪切りの刃は曲線刃が多く、ニッパー型爪切りは直線刃と曲線刃の両方があります。
次の、爪切りの直線刃と曲線刃の使い方の違いを解説します。
直線刃と曲線刃の効果的な使い方
爪切りの直線刃は、足の爪など厚みのある爪を切るのに向いています。
しかもまっすぐに細くカットできる特徴があります。爪をカットする時の負担も少ないのが特徴です。
一方曲線刃はつめのカーブに沿って弧を描くようにカットできます。特徴はカーブした爪を少しずつカットするのに向いています。
爪切りのタイプと刃先のタイプから効果的な爪切りの使い方のパターンを紹介します。
ホッチキスタイプで刃先が曲線刃の一般的な爪切り
刃先が曲線でホッチキスタイプの爪切りは、指の薄い爪を少しずつカットするのに向いています。
さらに、ケガをしないように安全な作りが一般的で、カットした爪が飛ばないようにホルダーが付いたタイプもあります。
お子さんにの爪をカットする時など安心してつかえます。
ニッパータイプで刃先が直線刃の爪切り
刃先が直線でニッパータイプの爪切りです。
電気工事で使うニッパーそのものの形状ですから、細かい部分のカットが可能です。
その上、ニッパーやペンチと同じ形状なので、カットする力が強いのが特徴です。
そのため、厚い爪をカットするのにも向いています。
さらに、刃先が鋭くなっていることから、ささくれや爪の両サイドの細かい部分までカットしやすいのが特徴。
しかし、デメリットは爪をカットする方向が決まっていて、それ以外の方向はカットしにくいことがあります。
そこで登場するのが同じニッパータイプなのですが、日本古来の形状の爪切りです。
下の写真のように、直線刃が斜めについています。
このタイプは足の指など切りにくい方向からも楽に爪をカットできる特徴があります。
ニッパータイプのように刃先が鋭くないので、意外と安全に使えます。
どちらかと言えば、このタイプが使いやすいです。
デメリットは、カットした爪が飛び跳ねることです。
直線刃と曲線刃の爪切りを使ってみた感想
爪も様々で、足の指の爪、手の指の爪、さらには足の親指の爪と小指の爪では大きさも形も違います。
それぞれ目的に応じて使い分けるのがおすすめです。
ニッパータイプの爪切りは、ホッチキスタイプの爪切りとは違い繊細な爪切りが可能です。
数あるニッパー型の爪切りの中から、ぼくが実際に購入して10年以上使っているものをレビューします。
ニッパータイプの直線刃の爪切りを使ってみたレビュー
ぼくはニッパー型爪切りを2つ持っています。
一つは、新潟燕三条の職人が作った爪切りです。
この爪切りは、本当によく切れます。
刃の形が斜めのなっているので、爪切りを横にしてカットしても楽にできます。
足の指の爪は目からなかなか見えない部分もあるのですが、
ニッパータイプのこの型で爪を切る時は良く見えます。
もう一つは、ステンレス製のニッパー型爪切りです。
こちらは、ステンレス製ということもあり刃に特徴があります。
とてもよく切れます。
刃がまっすぐに近いのでハサミと同じ感覚でカットできます。
爪切りは直線刃と曲線刃のどっちがいい?(まとめ)
爪切りの直線刃と曲線刃の違いと使い方を解説しました。
爪切りは爪の場所や切り方によって、ホッチキスタイプとニッパータイプを用意しておくと便利です。
ぼくは両方のタイプを使い分けています。
おすすめ爪切りは切れ味抜群の燕三条産のニッパータイプ爪切りです。
一つ持っていると一生ものです!