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マイナ保険証はぼくだけ?医院の受付で見た驚きの利用状況

マイナンバーカードを利用した健康保険証はどれくらい普及しているのでしょうか?

そこで今回は、かかりつけの医院で見たマイナ保険証の利用状況を紹介します。

また、どれくらいの人がマイナ保険証を利用しているのかも調べてみました。

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医院の受付で見たマイナ保険証の利用状況

家の近くの医院の受付で驚きの光景に遭遇した。

マイナ保険証を使った人はたった一人で、それも、ぼくだけ・・・

これはどうした事か?

今世の中の話題を呼んでいる「マイナ保険証」・・・

今回かかりつけの医院の受付で遭遇して驚いたことがありました。

いつも医院は混んでいるから、ぼくが行くときはなるべく1番で見てもうようにしています。

そのためには、40分前には医院に着いて、玄関が開くのを待っています。

その間、スマホでいろいろやることが多いから待つ時間はあっという間です。

そしていよいよ診察の30分前には玄関が開き、医院の中に入り1番に受付を済ませます。

「マイナカードありますか?」

と受付の事務の女性がやさしく聞きます。

ぼくはすでにマイナカードと保険証を紐づけていて、情報が正しいかどうかをマイナポータルで確認済み。

そこで「はい!マイナンバーカードあります」というと、カード読み取り機の使い方を案内してくれ、タッチパネルを数回クリックすると受付完了。

その間、約10秒程度で受付終了。

月が新しくなっても従来の保険証の提示は求められません。

受付が終わり診察までソファで待機していると、次から次へと患者さんが入ってきます。

マイナ保険証で受付したのはぼくだけ?

9時診察前、とうとう受付1番のぼくの後ろには10人が並びました。

そして、その方々の受付が進んでいきます。

「マイナンバーカードありますか?」

すると、・・・・・

一人としてマイナンバーカードを提出した人はいません。

なんと、マイナ保険証を使ったのは、ぼくひとりだけ。

マイナ保険証を持参しない理由とは?

その日は8月の始めなので診察券の他に保険証を確認のため受付に出します。

まあ、座って待っているソファが受付の前なので、受付の状況が耳に飛び込んできます。

というより、聞こえてしまうのです。

「◎◎さ~ん!マイナンバーカードありますか?」

と2番目の高齢の方に確認しました。

すると「見たことないです・・・」と答えていました。

「いつもの保険証と診察券でいいですよ」とやさしく受付の方が答えます。

高齢者の方は、どこにしまったか手提げ袋の中の保険証と診察券を探し始め、2分位かかってようやく見つかり受付が完了。

次から次へと受付が進みます。

30代の若い方から80代の高齢者までの全員従来の保険証で受付をしました。

その結果、10人の方がマイナンバーカードを持参しなかった理由が見えてきました。

まとめると、こんな感じです。

「マイナンバーカードはまだです・・・」

「今日はもってきませんでした」

「失くすといけないので女房がもってます・・」

「どこに置いたか、今家で探してます」

こんなコメントです。

つまり、マイナ保険証を今日使わない理由はこんな感じです。

  • そもそも、まだマイナンバーカードを作っていない
  • マイナンバーカードは持っていても保険証と紐づけしてない
  • マイナンバーカードをしまった場所がみつからなかった

ぼくを含めた11人の内、ぼくひとりだけがマイナ保険証なので利用者は1割弱というところです。

これってどこかで見た記憶があります。

それは、マイナ保険証の登録の数字。

マイナ保険証の現状

「経済財政運営と改革の基本方針2022」では、医療機関や薬局は2023年4月から「オンライン資格確認」のためのカードリーダーを導入することが原則として義務づけています。

ぼくが通院している医院も「当医院はオンライン資格確認のためカードリーダーを導入しています」と表示していました。

マイナンバーカードの保険証の紐づけは2021年10月にスタート。

当初は利用してみようという方が多かったのですが、それ以降は低迷状態が続いています。

2022年10月に、マイナンバーカードを利用すると初診料等が低くなることが2022年10月に決まり一時は利用者が増えたと言います。

しかし、現在はほとんどが従来の保険証で受診していといいます。

株式会社ビースタイルホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は、主婦・主夫層を対象にマイナンバーカードの活用についての調査を実施。

その中で「マイナンバーカードの健康保険証利用:年齢別比較」を参考に紹介します。

出典:しゅふJOB総研 調べ

若い世代の30代は0%で、年を重ねるごとにマイナ保険証の利用が増えていきます。

とはいっても、60代以上で7.6%とかなり利用率としては低いままです。

デジタル庁が公開している「マイナンバーカードの健康保険証利用について」のよくある質問を見てみました。

  • オンライン資格確認やマイナポータルにおいて別の方の情報が表示された場合、どこに問合せればよいですか。
  • 自分の健康保険証情報が正しく登録されているかを確認する方法を教えてください。
  • マイナンバーカードと健康保険証を一体化し、紙の健康保険証を2024年秋めどに廃止すると聞きました。マイナンバーカードの取得は任意だと思っていましたが、必ず作らなければいけないのでしょうか。施設に入所している高齢者などマイナンバーカードを取得できない者は保険診療を受けることができなくなるのですか。
  • マイナンバーカードと健康保険証を一体化し、紙の健康保険証を2024年秋をめどに廃止すると聞きました。マイナンバーカードを健康保険証として使える医療機関も少なく、従来の健康保険証よりも診療報酬が高くなると聞きましたが本当ですか。
  • マイナンバーカードと健康保険証一体化後、マイナンバーカードを落としたり無くしたりした場合、再発行までは保険証が使えないのですか。
引用:デジタル庁 よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について 

よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用についてデジタル庁https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/faq-insurance-card/

この質問を見ただけでも、使い方がよくわからなかったり、利用に不安があったりと、利用者の実情が理解できます。

マイナ保険証はぼくだけ?(まとめ)

マイナンバーカードと健康保険証を紐づけて利用する方法は、高齢者にとってはかなり敷居が高いと思います。

自分のデータが正しいかどうか確認するには、スマホでカードが読める機能がないと使えません。

その場合は、市区町村の窓口で聴くことしか手立てがないようです。

ぼくはかなり時間を費やして、マイナカードと健康保険証を紐づけることができました。そこまでの道のりは険しかったです。

参考に記事を紹介します。

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