「このブログはアフィリエイト広告を利用しています」

1合のご飯を火で炊いてみたい!おいしく炊く方法

お米1合を火でたいたら、おいしそうではないですか!

そこで趣味の範囲で、1合のご飯を火でたく方法を紹介します。

この方法は、もちろんアウトドア、キャンプでも使えますが、非常時にも応用ができます。

また、自宅でも火を使ってご飯がたけて、その味を楽しむことができます!

「PR」

1合のご飯を火で炊いてみたい!

炊飯器でご飯を炊いていますが、時には遊び心で「ご飯を火で炊いてみたい!」と思いました。

理由は、ご飯を火で炊くとおいしい記憶が残っていたから。

田舎ではかまどでご飯を炊いていた時代があり、ちょうど小学生だったぼくは、その味が忘れられなかったのです。

いつか、火を使ってご飯を炊いてみたいと思っていました。

そのことを思い出したのは、おっさんになり、定年を迎えて、時間がたっぷりある今でした!

大がかりな「かまど」はありません。

そこで、お米1合なら、アウトドア気分で炊くことができるので、チャレンジしてみました。

ご飯をおいしく炊く火加減とは?

ご飯をかまどで炊くときは、火加減などがあったように記憶しています。

そこで、よく知られている火加減を調べたのです。

火を使ってごはんを炊くときの火加減は次の通り。

  1. 「はじめチョロチョロ、なかパッパ」
  2. 「赤子泣いてもフタとるな」

ぼくもそれまではごはんを火で炊く時にこの方法を使ってきました。

ところが、その後に分かったことがあります。

実は、この方法にはまだ知られていない項目2つがあったのです。

それは、つぎの2と3の手順です。

  1. 「はじめチョロチョロ、なかパッパ」
  2. 「ブツブツ言う頃、火をひいて」
  3. 「一握りにわらしべ燃やし」
  4. 「赤子泣いてもフタとるな」

初めて知った②と③の項目も含めて、ごはんを炊く一連の流れを詳しく説明します。

(1)「はじめチョロチョロ、なかパッパ」

はじめチョロチョロは、冷たいところから徐々に火を入れていくこと。

理由はお米の芯までしっかりと水を吸わせるため。

なかパッパとは、鍋のフタから水蒸気がふきだすまで、しばらく沸騰させたままにしておくことです。

(2)「ブツブツ言う頃、火をひいて」

水蒸気が噴き出してきてブツブツ音がしてきます。

それから、いちばん弱い火加減にして、そのまましばらく火にかけておきます。

(3)「一握りにわらしべ燃やし」

頃合いを見て、最後に「藁(わら)を燃やした火」のように、強火で一瞬に鍋の温度を高めます。

(4)「赤子泣いてもフタとるな」

火を止めたら蒸らすのです。

赤子がまんまを食べたいと泣きじゃくっても、蒸らしている最中は鍋のフタを開けてはならない。

1合のご飯を火で炊く方法

どのようにお米を火で炊くかですが、飯ごうをつかうことにしました。

使う飯ごうは、「メスティン」レギュラーサイズ。

メスティンは定番の「trangia」でスウェーデン製です。

なぜメスティンを持っているかといえば、キャンプ用にもっていたから。

1.8合炊きのレギュラーサイズ(約1,500円前後)と3.5合炊きのラージサイズ(2,000円前後)があります。

このメスティンが一つあれば、パスタを茹でてもいいしラーメンや料理も作れます。

メスティンはズボラに使っても、おいしくごはんが炊けると評判の飯ごう。

を使ってお米1合の缶詰ごはんを炊いてみました。

手順は次の通りです。

(1)無洗米1合と水を入れて1時間ほど置く。

「trangia」でスウェーデン製1.8合炊き用。レギュラーサイズ
「trangia」でスウェーデン製1.8合炊き用。レギュラーサイズ

メスティンにお米を1合入れて洗い、水を内側のリベット(2つの丸いところ)まで入れ約1時間ほど置いておく。

(2)イワシの缶詰をその上にのせる

今回使ったのは100円のいわしのみそ煮の缶詰1缶。スープも一緒に使います。

いわしのみそ煮の缶詰1缶
いわしのみそ煮の缶詰1缶

いわしの缶詰を開けて、1時間浸したお米の上にスープごとのせます。

そしてフタをしてから、いよいよ火をつけます。

(3)火で炊く「はじめチョロチョロ、なかパッパ」

今回使ったバーナーはイワタニ・ジュニアバーナーCB-JCB。

キッチンのガスコンロでもOK.

バーナーに火をつけます。

はじめ火は弱めでスタート。

「はじめチョロチョロ」です。

(4)プチプチ音がして沸騰してくる

約10分位するとメスティンから蒸気が噴出してきますが沸騰してもそのままにします。

「なかパッパ」です。

そのまま続けると「プチプチ」を音がしてきます。

そしたら火加減を一番弱くします。

「ブツブツ言う頃、火をひいて」です。

(5)一気に強火にして火を止める

それから火一気に強火にして温度を上げて火を止めます。

「一握りにわらしべ燃やし」です。

この「プチプチ」と音がして早めに火を止めると、やわらかめのごはんが炊けます。

プチプチ音がして時間を掛けるとおこげごはんの炊きあがりとなります。

この調整は、実際にやってみて体で覚えることがコツ。

早すぎても遅すぎても、それなりにおいしいくごはんが炊けるのでご安心を!

(6)タオルで包んでひっくり返して蒸らす

バーナーの火を止めたらタオルで包んでひっくり返し蒸らします。

「赤子泣いてもフタとるな」です。

この作業は炊きあがったごはんを蒸らしておいしくするためです。

約10~15分蒸らしたら出来上がりです。

火で炊いたご飯はおいしい!

火を使って炊いたごはんは、本当においしいものです。

今回はキャンプ用品の「メスティン」と「イワタニジュニアバーナー」を使いました。

基本的にフタのある鍋なら、火でごはんが炊けます。

ぜひ、おいしいごはんを炊いて食べてみてください。

そのごはんのおいしさは高級炊飯器を超えるほどに実感できると思います。

1合のご飯を火で炊く方法(まとめ)

今回は、遊び心でご飯を火で炊いてみました。

やっぱり、火を使って炊いたご飯の味は、とってもおいしかった。

自分で火を使って炊いたという、バイアスもかかっているかもしれません!!

しかし、あっという間に1合のご飯はなくなりました^^

タイトルとURLをコピーしました