定年退職後は、1日暇な時間を過ごす方もいるでしょう。
そこでその貴重なお時間を有益な時間に変えてくれるのが、ピアノを弾くことです。
もちろん興味があればですが・・・
とは言え、ピアノはハードルが高く、お金と部屋の広さや床の強度がネック。
年金生活でもピアノ演奏が安く楽しめるようにキーボードを使って楽しむ方法をご紹介!
超初心者でもピアノが弾ければ、人生がイキイキしてやる気が倍増します!
シニアに人気のピアノ!
今、シニアに人気がある趣味がピアノです。
ストリートピアノなど、シニアがさりげなくピアノを弾く姿がカッコいいのが理由。
人生100年時代になりました。
100歳以上の方が2021年9月1日の時点で、昨年より6,060人増えて86,510人です。
この数値は、統計開始以来51年連続で過去最多。
(参考)厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/)
今では、高校生向けにもこんな資料が見つかりました!
「100歳まで生きる」が当たり前の時代に?
100歳以上の高齢者は30年前より約50倍も増えた!
引用元:厚生労働省高校生が知っておくべき将来の話①
と、高校生向けに原状を伝えています。
(参考)厚生労働省(高校生が知っておくべき将来の話①)
つまり、100才まで生きる可能性があるといえます。
今から、ピアノを始めても、10年、20年後にはベテランになる可能性を秘めています!
あの、カンパネラも夢ではありませんね!
ストリートピアノに登場するのが実現するかもしれません。
ピアノはハードルが高い?
ピアノを持つことは、住宅事情、予算面で、年金生活者にはハードルが高いでしょう。
そこで、ピアノの代わりにおすすめなのが、キーボードです。
値段は1万円~2万円程度でピアノの様に弾けて満足度が高く、シニアにはぴったり!
やれることが多く、奥深いのがキーボード。
どんなメリットがあるか並べてみます。
- キーボードは値段が安い
- 食事のテーブルの上でも演奏できるコンパクトサイズ
- イヤホンを付ければ、音は外にもれない。夜中でもKO
- バック演奏の種類も多様で、実に楽しい気分になる
- 自動演奏の曲もあり、BGMになる
- 電子音は、様々な楽器の音が楽しめる
- いろいろなリズムで演奏できる
これだけメリットがあって、楽しめて、しかも1万円台程度で、十分楽しめるから、やらない手はありません。
年金生活に潤いをたっぷり与えてくれるのが、ぼくは、キーボードだと思います!
キーボードは、シニアでも使えるのか?
結論から言います。
心配は不要です。シニアの方がキーボードを始めても大丈夫です!
確信をもっていえることは、問題なくピアノが弾けるようになります。
人の名前もすぐ忘れてしまう記憶力。忘れ物も増えてきた。耳も目も衰えてきた。
これは、実際に経験したことで、不器用な妻でさえ、キーボードが弾けるようになりました。
ぜひチャレンジしてみてください。
練習したら、こんな曲が弾けるようになった!
始めてキーボードに向かったときは、さすがに弾き方が分かりませんでした。
そこで、妻が買った教本とDVDで、弾き方の基本を練習しました。
週に1~3回程、時間を見つけて気が向くとやってみました。
DVDの先生は、プロなので教え方が上手です。
ドレミや、キーボードの鍵盤など、レクチャーを見てゆっくり練習します。
1週間もすると、「ちょうちょ」が両手で弾けるようになりました。
その後、教材をもとに練習をすすめました。
その結果、2か月で4曲が弾けるようになりました。
左手は伴奏、右手は曲です。
ぼくが今回使ってみたのは妻が通販で買った、キーボード付き・DVD付きで5万円台の教材。
これだけで、かなり楽しめます。
ピアノって、ものすごくいい気分になるんです!
ピアノって弾けるのがこんなにうれしくて!たまらないものなんですね。
そこから、ハマってしまいました。
両手でドレミをバラバラに弾けるようになったり、いろいろ曲が増えました。
いまでは、ビートルズの「レットイットビー」が、あのピアノ伴奏とほぼ同じように、弾き語りできます。
歌い方は、YouTubeで、若い人の動画をみて、マネッこ!
それらしい歌を、ピアノ、ではなく「キーボード」を弾きながらできるようになったのは奇跡!
この年からでもやればできるうれしさが溢れました!
ここまで、半年もかかりませんでした。
キーボードの伴奏を、ボサノバ風にしたり、エイトビート風にしたり、ピアノ生演奏風にしたり、いろんな弾き方と音がでるので、どんどんスキルが上がります。
そもそも、ピアノの演奏家になるわけではないので、自分で弾けて、楽しめて、家族や孫が喜んで、これで大満足です。
これが、1万円台のキーボードで夢がかなうので、年金生活でも、十分楽しめるので、おすすめです!
ピアノ教材は、いろいろあるので探してみるのもおすすめ。
教材とキーボードがセットだと安いし、気に入ったキーボードを選んで別々に買うのもいいですね。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
ピアノが弾けると毎日にハリがでる!
ピアノが弾けて大きく変わったのは、毎日が楽しくなったことです。
ぼくはピアノにはまってしまったので、朝食後、夕食前など練習しています。
初めは片手だけで練習してたのですが、ある時から両手で練習するレベルの進みます。
すると、和音がこんなにも美しい音かと、グッときます。
たまには作曲するというか、アドリブで弾けるようになるので、楽しみはさらに膨らみます。
街角ピアノというBSの番組を見ています。
思い込みから、あの清掃作業員が作業服を着てピアノの前に座った時、「えっ?」と思いました。
ぼくの思い込みから、まさかと思ったことを反省しています。
人は、見かけで思い込みで、判断してしまいます。
ところが、街角ピアノに登場する方は様々です。
ぼくは、そんな人の様になりたいと、68歳ですが夢を持っています。
カッコいい老人になりたいのです。
そして、両手でピアノを弾いて、みんなを驚かしたいのです!
もし、ピアノを始め方で迷っているなら、この教材がいいかもしれません。
中身を見たら、ぼくが使っている教材とほぼと同じなので問題ないと思います。
一度参考にご覧ください。
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ピアノ教材の選び方などはこちらの記事で書いてます。
そのほかの楽器をお探しの方は、こちらをご覧ください!