60代になり最近のことはすぐ忘れても、昔のことをよく思い出すことが増えました。
昔のことを思い出すのはどうなんでしょうか?
今回は過去の記憶を思い出すということがどんな影響があるのかを解説します。
昔のことを思い出すようになった
60代になるとますます昔の思い出を話す回数が増えてきたように実感するのではないでしょうか?
特に家族から「また、昔の話をしている!その話このまえ聞いたわ・・」と言われることも増えます。
これは老化現象なのでしょうか?
昔のことを思い出して話す回数が増えたことは、認知症の一歩手前まできているようで不安にもなります。
昔のことを思い出すのはどうなんでしょうか?
昔のことを思い出すのはどうなの?
実は昔のことを思い出すのは脳の活性化によいことが知られています。
「回想法」といって、昔の懐かしい写真や音楽、昔の経験や思い出を語り合う心理療法があるほどです。1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱し、認知症の方へのアプロ―チとして注目されています。(参考:長寿科学振興財団の回想法より)
認知症になると最近のことを覚えるのはむずかしいのですが、昔のことは覚えています。
そのことから、昔のことを思い出して話したり、相手の話を聞いて刺激を受けたりすると脳が活性化して認知症が進行する予防になると言われています。
また、昔の思い出に浸ったり昔のことを語り合う時を持つことは、不安や孤独感を和らげてくれます。そして自分の話を聞いてもらえた満足感も得られます。
日本では東北大学の加齢医学研究所の瀧 靖之教授が同じように過去を懐かしく思い出すことで認知症の予防になったりストレスの解消になると言います。それと共に幸福感もえられると説明しています。
昔のことを思いだすことは、とても良い効果があるのです。
昔のことを思い出す方法
昔のことを思いだす方法はいろいろあって、人さまざまですよね。
例えばこんなことがキッカケになることもあります。
- 昔の懐かしい写真やアルバムを見る
- 昔聴いたなつかしい音楽を聴いてみる
- 昔の武勇伝などを日記などで思い出してみる
- 昔見たドラマや映画を見てみる
- ラジオ深夜便を聴いてみる
無理に思い出さなくても、60代にもなれば自然にどんどん出てくるのではないでしょうか?
ぼくも60代の半ばになり最近、昔のことをよく思い出すのです。
青春時代にフォークソングが流行していた時代のぼくですから、当時の音楽をYouTubeで聴くことが増えてきたのです。
そこで思い出したのが昔弾いていたギター。
ついにアマゾンで買ってしまいました。
いまボケ防止にもなるから、当時の音楽を時々ギターで弾いて楽しんでいます。
なんといっても胸にジ~んと来るものがあって、思い出に浸ることがしばしば・・・
お酒なんか飲みながらだと、もっと思い出は美しすぎてタイムスリップ・・・
話はそれますが、もしギターを買うならぼくの買ったブランドYAMAHAでアウトレット品がとっても安くていい音で弾きやすいのです。Amazonでたまにイシバシ楽器から18,000円ほどで出品されますが普段はあまり出ません。
参考に同じギターの正規版のリンクを紹介しておきますね。
まとめ
昔のことを思い出すのは脳の活性化に効果があるので、思い出に浸るのもありですね!
いろいろ工夫してぜひ昔の思い出を引っ張りだして語ってはいかがでしょうか。