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お金は元気なうちに!お墓に持っていける『思い出』という無形の財産

定年退職を迎え、これからは「自分たちの時間」と思いつつも、ふと頭をよぎるのは老後資金への不安ではないでしょうか。

「年金だけで大丈夫か?」「もし病気になったら…」「100歳まで生きたら足りなくなるかも…」 そんなニュースや噂を耳にするたび、ついつい財布の紐を固く締めて、日々の楽しみを我慢していませんか?

もちろん、将来への備えは大切です。しかし、それ以上に大切なのは「今しかできないこと」にお金を使うことかもしれません。

今回は、「お金は元気なうちに使うべき理由」について、心理的な側面から考察してみました。


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なぜ私たちは「老後」がこれほど不安なのか?

定年を過ぎると、現役時代のような定期的な給与収入がなくなります。

その代わりに「貯金を取り崩す生活」が始まると、数字が減っていくことに恐怖を感じるのは、人間として自然な反応です。

世間では「老後2,000万円問題」など、不安を煽るような言葉が溢れています。

しかし、よく考えてみてください。 「お金を貯めること」が人生の目的になってはいませんか?


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結論:お墓にお金は持っていけない、でも「思い出」は別

身も蓋もない言い方かもしれませんが、どんなに大金を持っていても、私たちはあの世へ1円も持っていくことはできません。

しかし、私はこう信じています。 「経験した喜び」や「大切な人と過ごした思い出」は、魂の記憶としてどこまでも持っていけるのではないか、と。

「元気なうち」に使うことに価値がある理由

お金の価値は、それを使う人の「健康状態」と「好奇心」によって大きく変わります。

  • 80代の10万円: 体力的に遠出が難しくなり、食も細くなっているかもしれません。
  • 60代・70代の10万円: 自分の足で歩き、美味しいものを食べ、美しい景色に感動するエネルギーがあります。

同じ10万円でも、生み出せる「喜びの量」は、若ければ若いほど(元気であればあるほど)大きいのです。


賢いお金の使い道。それは「モノ」より「楽しい思い出」

老後の不安を解消しつつ、人生を豊かにするお金の使い方のヒントをまとめました。

  • 「いつか」を「今」にする: 行きたかった旅行、食べたかった料理。それを数年後に後回しにする理由はありません。
  • 孫や子供との共有体験: お金を遺すのも一つの愛ですが、一緒に旅行へ行ったり、美味しいものを食べたりする「共通の思い出」を贈ることは、家族にとって何よりの遺産になります。
  • 健康への投資: 美味しいものを食べ歩くための足腰、趣味を楽しむための健康。ここに使うお金は、将来の医療費を減らす「最高の節約」にもなります。

倹約家のみなさまへ

これまで家族のため、将来のために一生懸命働き、節約を続けてこられた方は本当に立派です。その習慣があったからこそ、今の安心があるのでしょう。

でも、もう十分に頑張りました。 これからは、「貯める楽しみ」から「使う喜び」へと、人生の舵を切ってみませんか?

「残高」を増やすことよりも、あなたの人生の「物語」を増やすこと。 それこそが、後悔しない老後の過ごし方ではないでしょうか。


最後にぼくからのメッセージ

石垣島 川平湾のグラスボート 70歳記念旅行

「あの時、やっておけばよかった」という後悔は、お金で消すことができません。 今日が人生で一番若い日です。 ぜひ、あなたの心をワクワクさせることのために、大切なお金を使ってあげてください。

そんなことに気付いたぼくは、60代の定年後から元気なうちにお金を使うことを夫婦で話し合いました。そこで、一致したのが、次の3つです。

  1. 「美味しいものを食べる」
  2. 「海外、国内の旅行に行く」
  3. 「夫婦それぞれ興味のあることにお金を使う」

病気もケガも認知症も、先のことはだれにも分かりません。
つまり、あるのは今だから、今を楽しく思い出作りを楽しむことですね!

この世を去る時は、きれいに使い切って何にもなくなった状態が理想です。

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