人はちょっとしたことから、余計な考えが連鎖反応をおこし、次から次へと考えてしまうものです。
しかし、そんなことを考えても実際にはどうしようもないことが多い。
そんな時にやると余計な考えが止まる方法があるので紹介します。
興味のある方はやってみるといいかもしれません。
余計な考えが頭を巡ってしまう
頭に浮かんだことから、どんどん考えが連鎖反応を起こし、どうでもいいことを心配したりすることがあります。
けれども、その心配や不安はどうしようもなかったり、想像だったり、思い過ごしだったり、現実ではありません。
そんな時、どこかで止めないと考えがさらに連鎖反応を起こし、次から次へとしり取り遊びの様になってしまいます。
そこで、こんな方法があるので紹介します。
「ちゃう!ちゃう!」と声を出して言う
とっても簡単な方法です。
クセが出て余計なことを考え始めたら、声に出して言います。
「ちゃう!ちゃう!」
これは、自分の考え方のクセに「それは違うよ!」と言い聞かせることです。
その結果、余計で不要な考えは、頭から消えて、我に返ります!
つまり、思考を一旦停止させてみる方法です。
例えば、朝食後に家族を送り出す時です。
「行ってらっしゃい!気を付けてね」と送り出しました。
ちょうどTVで交通事故のニュースが映っていたので、「?大丈夫かしら・・」と心配になります。
それがどんどん連鎖反応を起こし、病院に運ばれて、入院するまで考えたとしましょう。
これは、全部想像であって現実ではないので、起きるかもしれないし、起こらないかもしれません。
つまり、どうでもいいことを心配して連鎖反応を起こしてしまう考え方のクセです。
このように考える人と、そんなことは全く考えない人がいます。
その原因は考え方の「クセ」です。
このクセを修正する方法が「ちゃう!ちゃう!」です。
あなたが今かんがえていることは「ちゃう!」よと別の自分が声をかけるというもの。
その結果、はっとして、妄想が止まるという仕組みです。
余計な考えがすっ飛んで、スッキリする
ぼくは時々、別の自分が「ちゃう!ちゃう!」と声を出して自分に言い聞かせます。
すると、不思議ですが、余計な考え事がパタッと消えます。
その結果、暗く考えていた頭が、スッキリして「な~んだ!余計な考えだ」となります。
これは、余計なことを考えるクセを止めてくれるので、だんだんそんなことは考えなくなってきます。
この方法を参考にした本があります。
心理カウンセラー 山根洋士さんのご著書「自己肯定感低めの人」のための本です。
それによると潜在意識に深く刻みこまれた記憶・考え方で「マインドセット」といい、スタンフォード大学 キャロル・S・ドゥエックス教授による考えを引用した内容が含まれています。
こころのクセを知ることは、これからの人生にとって参考になったので紹介しておきます。
まとめ
今回の記事は、ぼくが実際に体験したことを書いてみました。
途中で目が覚めたように、変な考えが止まります!
人生60年を超えると、いろいろなことを思い浮かべるものです。
ぜひ、有益なことを考えるために、無駄なことに時間を費やすのはやめてみるのもおすすめです。