老後は何才からなのでしょうか?
一般的には65歳と70歳という人が多く、平均すると67歳になります。
つまり一般的には67歳を過ぎると老後を生きることになるようです。
しかし、67歳を過ぎて自分を老後だと感じるのでしょうか?
そこで今回は老後が存在するのかをテーマに考察してみました。
老後は何歳から?
厚生労働省の資料の中に老後に関する調査がありました。
その見出しは「老後は何歳からか?」です。
老後とは何歳からかという質問の回答は、「65歳から」と「70歳から」に分かれています。
「70歳から」が32.8%65歳から」が28.5%とほぼ同じ割合です。
年齢別では、若い世代では「60歳から」の割合が多くなっているのに対し、高年齢層では「75歳から「80歳から」の割合が多くなっているのが特徴。
参考:厚生労働省
老後と老後前はなにが違う?
老後とはあくまでも個人の実感なのでしょうか?
あるいは若い方にとっては、イメージでの実感なのでしょうか?
実際に老後と老後前では何が違うのか比較してみました。
- 体力・筋力が落ちた
- お酒が弱くなった
- 早寝早起きがかなり極端になった
- 耳が遠くなった
これは、年を重ねることで体の老化現象での比較です。
では、年を重ねてよくなったこともあります。
- 豊富な体験を持っている
- 世の中の動きが理解できるようになった
- 生き方を楽しむようになった
つまり、物理的な老後と知力的な比較では、真逆ともいえます。
体は衰えるが、洞察力や生き方は円熟していること。
老後の考察
ぼくは今日から老後です!
そんなことを言う時もありますが、本音は冗談です。
体が老化して動きが悪くなるのはしかたがありません。
しかし、老後とは生き方も老後なのかといわれれば、それは次元の違う比較でしょう。
生き方は、年齢に関係なく自由です。
その自由を老後という固定観念で見ると、老後の生き方になってしまう気がします。
年を重ねても自由な生き方はできます。
これから新しいことにチャレンジすることも自由です。
恋愛も自由でしょう。
老後という枠を取っ払うと、生き方がとても自由になります。
つまり、今日、今をどう生きるかは、年齢に関係なく選択できるのではないでしょうか。
高齢で偉業を果たした有名な方を参考にすると、これからの生き方次第で人生がかわると言えます。
まとめ
老後にとらわれると、生き方が苦しくなってきます。
老化した身体を大切にして、考えや行動、生き方は、いつも最先端を目指したいものです。
今からの人生を充実させるためにも、大切だと感じます。