人生で何歳になっても大切なことはなんでしょうか?
それは自分時間に没頭することでしょう。
何歳になっても一人でできるのが没頭すること。
そこで今回は没頭するメリットと効果について紹介します。
没頭するとは?
ネット上には没頭する趣味が無いなどのお悩み相談が多数寄せられています。
年を重ねて自宅が居場所になるころ、多くの方がこの問題に直面するのではないでしょうか?
没頭することがない?
では、没頭するとはどんな状態なのでしょうか?
やっと歩けるようになった小さい子供を見ていると、没頭する姿に出会えます。
そこら辺にあるものを珍しがって、いつまでも見たり、さわったり、なげたり、ぶつけたりして遊んでいる。
つまり、はじめて触ったり、見たりしたものが、いったいなにものなのか、興味を示している姿です。
ぼくは、これを没頭する原点だと考えています。
損得無し、恐れなし、先入観無し、そんな素直なこころで初めて見たもの触ったものを手、目、耳、口などで感じ取っている姿です。
どうも、年を重ねると、これまでの人生で学習しすぎて、臆病になっている感があります。
没頭できない原因の一つは、先入観と素直さが欠乏していることかもしれません。
好きなことに没頭すると道が開ける
何かに没頭するのは、とても価値のあることだと考えます。
没頭すると、その分野に詳しくなるのはもちろん、自分を見つめ直したり、いろいろなアイディアや考えを深く考えるチャンスとなります。
趣味でも仕事でもなんでも、没頭するといろいろ初体験するものです。
例えば、ぼくはブログ記事を毎日書いていて、この時間は完全に没頭しています。
気が付くと数時間が過ぎている。
あっという間の出来事の様に感じます。
記事を書くことに没頭すると、初めて知ることや初めての体験に触れたりしてワクワクします。
その結果、もっと知りたくなり、どんどん調べたり考えたりします。
そして、その記事を見た企業の方や海外のサイトなどから、執筆依頼が来たりします。
出版の依頼もありました。
これはほんの一例ですが、損得無しに先入観無しに、目的などなしに、没頭すると、思わぬ道が広がるものです。
没頭する時は一人
仲間と一緒に没頭するなどは、実際にありえません。
没頭する時は、基本ひとりです。
一人でいることで、自分のペースで進められます。
例えば、楽器演奏では、先生に教えてもらい、それを繰り返し練習する時は一人で没頭します。
没頭するには、一人が都合いいのです。
他人の評価や意見にまどわされずに自分のやりたいことに集中できます。
自分時間を満喫する没頭のメリット
一人で没頭するメリットはたくさんあります。
- 誰にも迷惑をかけない
- 自分の世界がもてる
- いつでもどこでも自分が主役
没頭するのは自分なので、だれにも迷惑をかけることなくできます。
さらに、自分だけの世界で遊べます。
全て自分が主役です。
つまり、一人で過ごすことは、ストレス解消にも効果があります。
理由は、外部の刺激や人間関係のストレスから解放されるからです。
これほど自由な世界を味わえるのが没頭ではないでしょうか?
年を重ねたら、小さい子供が興味を示すように、固定観念を取り払い、臆病にならず、素直に飛び込んでみることで、没頭する世界を楽しめます。
まとめ
今回は年を重ねても没頭するメリットを考察しました。
何に没頭したらいいのかは、やってみないと分からないのも事実。
そこで、もしよかったら、ぼくが没頭してきたリストがあるので、参考になるかもしれません。
没頭するのは楽しいのでおすすめです。