新築の家を建てた時に、床下収納は素敵なイメージがあったのではありませんか?
しかし、月日が過ぎてみると床下収納は使わないもので満杯!
ほとんど使っていない方もいるでしょう。
床下収納には、何を入れたらいいのでしょうか?
そこで、今回は床下収納のメリット・デメリットから、おすすめの使い方を紹介します。
床下収納がイキイキしてきますよ!
「床下収納」は夢だった!
素敵なキッチンの床下を利用たくなるのは、だれしも同じですね。
ここに床下収納を作ったら、いろんなものが収納出来て便利だと信じていたはず。
ところが、いざ床下収納を使い始めると、いろんなものを入れたのではないでしょうか?
初めは、お酒や缶ビールの箱、ポットや水筒、食器類でたまに使うもの、醤油や油の保存分。
しかし、月日が経つにつれ、床下収納を開けるのが面倒になってくるものです。
数年が経過すると、そこは使わないものがたくさん詰め込んだだけでそのままという方、いませんか?
「床下収納」に何を入れる?
床下収納には、何を入れたらいいのでしょうか?
使わないものを入れているから、収納内部は空気の流れが悪くなります。
換気用の小さな窓はあっても、床下収納は空気がよどみます。
また、隙間からごみや髪の毛が入り込んで、扉の周りや、底には、ごみがたくさん浮いています。
何を入れるのがいいのでしょうか?
「床下収納」のメリット・デメリット
ここで、床下収納のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
床下収納のメリット
キッチンの床が広く使えて、点検口にもなる。
床下収納はキッチンにある場合が一般的です。
使わない時は、フタで閉まっているため普通の床です。
つまり、床置きラックなどとは違い、床に置かないのでキッチンが広く使えるメリットがあります。
メリットは、床下の点検に使えることです。
床下の配線や、電気の配線、水道や排水パイプの破損などを点検する時に開けて使います。
床下収納があれば、キッチンで普段使わないものを収納できるメリットがあります。
楽なので、どんどん収納します。
床下収納のデメリット
空気の流れが悪いことです。
カビ臭くなったり、醤油ビンなどにはカビが生えたりします。
床下なので、床のゴミが入り込んでしまいます。
掃除などは面倒だから年1回やるかどうかなので、これが結構汚くなる理由です。
床下収納を使う時に、床にひざまずいて扉を開閉するので、ヒザが悪い方は不便です。
「床下収納」おすすめの使い方を紹介!
我が家でも新型コロナ前の床下収納は、ごみダメ同然でした。
ところが、コロナが蔓延したことで、外出を自粛。
そこで始めたのが、自家製のぬか漬けです。
ここで、たまたま置き場所に困ったぬか床。
臭いがするからと床下収納に一時的に保管したのです。
これが偶然にも床下収納にとってラッキーなことを発見しました。
床下収納は、ぬか床に最適な場所!
実は、ぬか床の専用置き場として、床下収納は最適な空間だと分かったのです。
ぬか漬け容器を床下収納に入れるメリット
メリットを3つ紹介します。
- 毎日床下収納を開ける
- 外気温が38℃でも床下収納は涼しい
- ぬか漬けに適温でおいしい
(1)毎日床下収納を開ける
毎日2回は必ず、床下収納の扉を開閉します。
自家製ぬか床は、基本的に毎日朝晩かき混ぜます。
その結果、空気がいつも入れ替えられ新鮮で、あの黴臭さや湿気などの影響が皆無になったことです。
毎日開閉するため、その都度床のゴミは掃除できるので面倒ではなくなります。
なんといっても、最大のメリットです。
(2)外気温が38℃でも床下収納は涼しい
床下収納は温度が涼しいことです。
今年の猛暑では外気温が38℃~40℃の日が続きました。
そんな猛暑でも、床下収納の内部は、涼しい温度が保たれています。
これは、自宅で適度な温度が保たれる自然冷蔵庫と言っても過言ではありません。
エコな保管場所として、ぬか床にはマッチした場所と言えます。
(3)ぬか漬けに適温でおいしい
真夏でも真冬でも、通年で安定した温度が保たれる場所が「床下収納」です。
真夏なら6時間程度で、自家製のおいしいぬか漬けが完成します。
真冬は、一晩おくとおいしくなります。
ただし、毎日床下収納を開けてぬか床をかき混ぜることは続けましょう。
まとめ
床下収納があっても実際に日々使っている方は少ないでしょう。
今回は床下収納のメリット・デメリットを説明しました。
その上で、ぬか床の置き場所として使うことも一つの方法です。
床下収納がイキイキしてきますよ!
参考ですが、ぬか漬けにご興味があれば以下の記事をご覧ください。