60代にもなると足腰の筋肉が弱ってきませんか?
楽をしていると筋力が弱ってしまいます。
この記事では
- 60代は足腰が弱り始める
- 階段は最高の筋トレマシン?
- 階段の効果はこれくらい!
を紹介します。
年を重ねるごとにある程度不便な環境の方が筋トレになります。
60代は足腰が弱り始める
60代になるとなんとなく疲れるのでなるべく楽をしたくなります。2階にいるよりも1階の方が楽だし、歩くより車の方が楽だし・・・
いつのまにかそんな楽な生活環境になっているのではないでしょうか。
すると、足の筋肉が落ちてきてつまずいたり、立ち上がる時にふらついたり、靴下を片足ではけなくなったり、ズボンをはくときにふらついたりします。
階段をのぼるのさえ、億劫になってしまい、雪だるま式にどんどん体がうごかないくなってしまいます。
階段は最高の筋トレマシン?
60代になったら「階段」を積極的に毎日の生活の中に取り入れる意識をもつと変わってきます。
ご近所の奥様がコロナで自粛生活だったことから、あんなに自転車に乗って元気に歩いていたのが、歩くのが怖くなったというところまで筋力があっという間に落ちて行ったそうです。
そこで利用しないと損するのがやっぱり「階段」です。
階段を利用すると足の筋肉が強くなってきます。家の階段を利用する環境を作るのが一番です。
ウォーキングでは1駅歩くとか、バス停を1つ手前で降りて歩くとか、様々な方法があるように、日々の生活の中に階段を取り入れると違ってきます。
会談はスポーツジムに通わなくても、それを使うだけで相当な筋力がついてきます。無料のスポーツジムであり筋トレマシンだともいえます。
階段の効果はこれくらい!
ぼくは1階にあった自分の部屋を2階に移動しました。面倒な環境をわざと作りました。
階段は14段あります。5日間どれ位上り下りするか統計を取って見ました。
すると平均は10回です。
階段14段を1日10回の上りで140段、下りで同じく140段で合計280段をこなすことになります。
1階で過ごしていればこれだけの運動をしないということです。
これは日々の生活のなかで無意識に階段を使うので、面倒にはなりません。
その理由は、階段を使うごとに上り下りが楽になっていくのが体感できて楽しくなるからです。
あのグテッとした1階の生活から、活気のある階段生活で、足腰が見違えるように筋力がついてきました。
まとめ
60代には積極的に階段を使って筋力を維持していきましょう。
それには便利さから卒業して少しだけ不便さを感じるような環境が筋力のトレーニングには向いているかもしれません。
階段はその意味で無料の筋トレジムのようなものですね!