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老後に向けた準備「断捨離」は60代からはじめる?

人生100年も生きる時代になり、60才定年後の第二の人生は結構長いのです。

2020年7月31日に厚生労働省が発表した2019年の平均寿命は次の通りです。

男性は81.41歳、女性は87.45歳で、前年に比べ男性は0.16歳、女性は0.13歳延びて男女とも過去最高を更新しました。

平均寿命に対して「健康寿命」があります。

「健康寿命」とは、寝たきりや介護を受けずに日常生活を健康な状態で過ごせる期間のことです。

「健康寿命」は、2016年の厚生労働省調査では、男性は72.14年で女性は74.79年です。

男性は約9年、女性は約13年間も寝たきりか介護が必要な期間があるというのです。

そんな時期が必ず来るので、体が元気な時に「断捨離」をしておくと老後に不用品の整理が少なくて済みます。

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60代から始める「断捨離」はおすすめ

出来れば50代の時に不用品を整理しておくと定年後に楽です。

定年退職という節目には、それまでに使ったものや壊れたものなどを整理するチャンスです。

年を取ってからは、体が動かないので整理は重労働になります。

60代はまだ元気が残っているので、不用品の整理にはちょうどいい時期なのです。

古くなったタンスや冷蔵庫、テレビや電子レンジなども老後に向けて最後の買い替え時期かもしれません。

60代という人生最後の黄金時代に断捨離をしておくのがおすすめです。

残された家族は遺品整理が重労働

生きているうちは趣味やそれまで大切にしまっておいた記念品などがたくさんあります。

なかなか捨てられない思い出です。

しかし、いざ自分があの世に行ったとき、残された家族はその整理に大変な重労働が待っているのです。

残された家族のためにも、まだ元気なうちに不要なものは廃棄したり整理しておきたいものです。

不用品の整理は老後に向けた準備の一つになります。

不用品は買い取ってもらう

不用品は自分でも、大型ごみなどを利用して廃棄処理することができます。

でも、もしかしてまだ使えるものがあるかもしれません。

最近はリサイクルショップが不用品の廃棄をしてくれたり、リサイクルできるものは買い取ってくれます。

そんな専門業者も多数ありますので活用するのも一つの方法ですね。

特に家電リサイクル法で処理が決まっているものもあって、勝手に大型ごみに出せないので注意が必要です。

老後は不用品が無くスッキリ身軽に生きたい

年を重ねると捨てることが出来なくなるようです。

百貨店の紙袋を大事に何十枚も保管していたり、古くなったアルバムが何十冊もあったりします。

特にアルバムは自分が見る以外は、だれも興味が無いのが本音のところですよね。

老後は、それまで生きてきた時代と早めのけりをつけて断捨離して未練を捨てることも大事です。

そうすることで、新しい風が吹いてきて、新しい老後がスタートするからです。

わたしは50代後半でトラック3台分のものを廃棄しました。

おかげで今は必要なものだけのシンプル生活で、部屋の中には風がそよそよと吹き抜けるようです。

身体が元気なうちに、整理しておくことが後々楽になります。

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