仕事の現役時代が終わり定年を迎えると次第に運動が億劫になる60代です。
でも運動で無理は危険なので禁物。
そこでウォーキングなど軽い運動は人気ですが準備やコースなど考えると、それでも面倒で気分が重くなります。
そこで、もっと気軽で準備も無く軽くできる散歩が実はすごい効果があるので紹介します。
その効果を知ると、今日からでも散歩したくなります。
朝の散歩は頭がスッキリし気分爽快
散歩に準備はいりません。
靴を履いて近所をふらふらと歩くだけなので、今からでも行けますね。
散歩は朝のうちに行うのが効果がありおすすめです。
朝日を浴びると体内時計がリセットされて乱れた生活のリズムを整える効果があります。
すると、朝の目が覚めが爽快になります。
そればかりか早寝早起きを習慣づけることができるメリットがあります。
実際に近所を1Km位を15分かけてゆっくりと散歩していますが、見える景色が散歩する前と散歩した後では違います。
なにが違うかといえば、60代の衰えた目でも景色がスッキリと透き通った感じで見えるから不思議です。
酸素をたくさん吸った効果でしょうか。
なので気分が爽快になり、不完全燃焼の頭や体がイキイキとよみがえってくるのです。
60代の1日が実に爽快になる効果があります。
散歩で体温が上がり免疫力がアップ!
たった10分だけでもいいので、ぶらぶらと散歩をするだけで血液の流れがよくなり体温が上がってきます。
すると免疫力がアップする効果があります。
その理由は、ぶらぶらする散歩でも足腰を動かすので筋肉のトレーニングになっているのです。
その証拠に散歩から帰ってくると疲れの腰痛や肩こりなども少し解消している効果を感じると思います。
そればかりか、軽い散歩は筋力も鍛えてくれるので基礎代謝が上がり体温も上がりやすくなるのです。
家の中にばかりいる方は体験するのですが、体が寒く感じて服を余計に1枚着込んだり、手の指が冷たく感じることが多くなります。
これはすでに体の基礎代謝が落ちていて体温が低くなっている証拠です。
かるい近所の散歩で一気に解消する効果があります。
お一人様の孤独や寂しさが解消される効果?
夏から秋に向かうころ、なんとなく「寂しい感じ」がするものでセンチメンタルになってしまいます。
60代になっても、あの懐かしい青春の歌ではありませんが、秋に向かう海などに行くと誰もいないので寂しくなってしまいます。
これには理由があります。
日が短くなるとセロトニンという物質が体内で分泌される量が減ってくるからです。
セロトニンが減ると寂しくなったり、心のバランスが保てなくなったり、気分がすぐれなくなったりします。
そこで、太陽の光を浴びながら 散歩をすると、体温が上昇し、体内でセロトニンの分泌が促されるので、これらの状態が改善される効果があるのです。
散歩から戻ると、急に明るい性格になっているから不思議です。
行き詰った脳が生き返る効果があります。
散歩すると行き詰った問題が解決したりする効果があることがあります。
難問にぶつかったりアイデアが出ない時は散歩することをおすすめします。
散歩で有名な人に、アップルのスティーブ・ジョブズ、Facebookのマーク・ザッカーバーグなどは歩きながら会議をしたといいます。
散歩をするとセロトニンの分泌が多くなり、アイデアや直感などのインスピレーションの働きがよくなる効果があるのです。
部屋の中でいろいろ考えてもそれ以上の新しい発見にいたることは難しいかもしれません。
酸素をたくさん体内に取り込んで代謝をアップして、歩きながら考えることをお勧めします。
おわりに
ブログを書く前によく散歩をします。
すると思いがけないいいアイデアが湧くことがあるので大好きです。
60代はウォーキングもさることながら、もっと簡単な散歩でも効果はあるのです。
いきいきとした1日が間違いなく過ごせます。