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60代・70代は、一人の時間をどう過ごす?|一人でいることと孤独は違う【老後の生き方研究6070】

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老後になると、一人で過ごす時間が増えてきます。

仕事をしていた頃は、職場に行けば誰かがいて、仕事を通じて人と話す機会もありました。

しかし、定年退職をすると、その環境がなくなります。

人と会う機会が減り、家で一人で過ごす時間も増えてきました。

そんなとき、ふと思うことがあります。

「一人でいることは、孤独なのだろうか?」

以前は、一人でいることと孤独は、ほとんど同じことだと思っていました。

でも、実際に60代、70代の生活をしてみると、どうも違うようです。

今回は、自分の実体験から、

「一人でいること」と「孤独」は同じなのか?

について考えてみます。


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―老後の生き方6070の定義―

老後の生き方6070では、老後とは何か、生きがい、孤独、幸福、お金について思考・実験・検証する、再現可能な老後の生き方モデルです。

6070は現役リタイアした60代から、老後の生き方に直面する70代を意味します。

当ブログの実践データをもとに分析しています。


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老後になると、一人の時間が増えた

現役で仕事をしているときは、自分から意識しなくても人と接する機会があります。

仕事の話をしたり、同僚と雑談したり、仕事帰りに誰かと食事をすることもあります。

ところが、仕事を辞めると状況が変わります。

仕事に行く必要がありません。

毎日決まった時間に人と会うこともありません。

すると、自然に一人で過ごす時間が増えてきます。

最初は、それほど気になりませんでした。

むしろ、

「自由になったな」

と感じることもあります。

好きな時間に起きて、好きなことをする。

誰かに予定を合わせる必要もありません。

ブログを書いていてもいい。

趣味をしていてもいい。

何もしないで過ごしてもいい。

現役時代にはなかなか持てなかった時間です。


一人でいることが嫌なわけではない

一人の時間が増えて分かったのは、

一人でいること自体が嫌なわけではない

ということでした。

自分の好きなことをしているときは、一人でもそれほど寂しくありません。

むしろ、誰にも邪魔されず、自分のペースで過ごせることに心地よさを感じることもあります。

例えば、ブログを書いている時間。

考え事をしている時間。

趣味をしている時間。

家でゆっくり過ごしている時間。

こうした時間は、一人だからこそできることでもあります。

だから、

「一人でいる=寂しい」

とは限らないのです。


それでも、寂しいと感じることはある

もちろん、いつでも一人で平気というわけではありません。

ふと、

「誰かと話したいな」

と思うこともあります。

何日も人と話す機会が少ないと、少し寂しく感じることもあります。

ここで考えたのが、

一人でいることが寂しいのか、それとも人とのつながりが感じられないことが寂しいのか

という違いです。

この二つは、似ているようで少し違うのではないでしょうか。

一人でいても、

「また今度、誰かと話そう」

と思えるなら、それほど苦痛ではありません。

一方で、

「話したいけれど、話せる人がいない」

「自分の居場所がない」

と感じると、一人でいることが急に寂しくなることがあります。


一人でいることと、孤独は同じではなかった

今回、自分の生活を振り返って感じたのは、

一人でいることと、孤独は同じではない

ということでした。

一人でいても、自分がやりたいことをしていれば充実していることがあります。

反対に、人がたくさんいる場所にいても、自分の居場所がないように感じることがあります。

つまり、

「何人の人と一緒にいるのか」

だけでは、孤独かどうかは判断できないのではないでしょうか。

私の場合は、

一人で過ごすことよりも、「安心してつながれる相手がいる」と感じられることの方が大切

なのかもしれません。

これは、前回の記事「60代・70代で友人は必要なのか?」で考えたことともつながっています。

友人が多いことが、そのまま安心につながるわけではありません。

一人の時間が多いことも、そのまま孤独を意味するわけではありません。


一人の時間だからできることもある

一人の時間には、一人だからこそできることがあります。

人に予定を合わせる必要がありません。

自分の興味のあることを、自分のペースでできます。

私の場合は、ブログを書くこともその一つです。

誰かに急かされることなく、自分で考えながら文章を書く。

うまくいかなければ考え直す。

気になったことがあれば調べる。

こうした時間は、誰かと一緒にいるときとは違った楽しさがあります。

また、何もしない時間もあります。

現役時代には、

「何もしない=無駄な時間」

のように感じていたこともありました。

しかし、老後になってみると、何もしない時間も悪くありません。

自分の好きなように時間を使える。

それも、老後になって初めて分かった一人時間の価値だと思います。


でも、人とのつながりも必要だった

では、

「一人でいる時間が快適なら、人との付き合いはいらないのか?」

というと、そうでもありません。

やはり、誰かと話したくなることがあります。

何かを話したときに、

「そうだよね」

と言ってもらえるだけで、安心することもあります。

一緒に笑えることもあります。

前回の記事では、60代・70代になってからの友人との付き合いについて考えました。

実際に付き合ってみると、友人は数が多ければよいというものではなく、無理をせず、自分らしく付き合える関係の方が大切なのではないかと感じています。

▶ 関連記事:60代・70代で友人は必要なのか?|実際に付き合ってわかったこと【老後の生き方研究6070】

今回、一人の時間について考えてみても、そのときに感じたこととつながっています。

むしろ、一人の時間があるからこそ、人と会ったときの時間を大切に感じることもあります。

ずっと誰かと一緒にいる必要はない。

でも、完全に人とのつながりをなくしたいわけでもない。

この両方が、老後の生活にはあるようです。


一人の時間と、人とのつながり

ここまで考えてみると、老後に必要なのは、

「できるだけ人と付き合うこと」

でも、

「できるだけ一人で過ごすこと」

でもないのかもしれません。

私の場合は、

一人でいられる時間があり、必要なときには人とつながれる。

この状態が、今のところ一番自然に感じます。

毎日誰かと会う必要はありません。

友人を無理に増やす必要もありません。

一方で、誰とも話さない生活を目指しているわけでもありません。

一人の時間と、人とのつながり。

その両方を持っていることが、今の自分には合っているようです。


老後の「居場所」ともつながっている

以前、私は「老後の居場所は、どこにあるのか?」について、自分自身の体験から考えました。

公園のベンチや家の中、自分だけの場所を探してみた中で、「居場所とは単に一人でいられる場所ではないのかもしれない」と感じたことがあります。

▶ 関連記事:老後の居場所は、どこにあるのか?探し続けている

今回、一人の時間について考えてみると、居場所と孤独も別々の問題ではなく、どこかでつながっているように感じます。

一人で過ごせる場所があることと、居場所があると感じることは、少し違う

ということです。

家で一人で過ごすことができても、

「ここが自分の居場所だ」

と感じられるとは限りません。

逆に、一人で過ごしていても、

「ここにいていい」

と思えるなら、それは自分にとっての居場所になることもあります。

老後の居場所と孤独は、どうやら別々の問題ではなさそうです。


今回の実体験から見えたこと

今回、一人の時間について考えてみて、現時点では次のように感じています。

  • 一人でいることと、孤独は同じではない
  • 一人の時間には、自分のペースで過ごせる価値がある
  • 人が多ければ孤独にならないとは限らない
  • 一人の時間があっても、人とのつながりは必要になる
  • 重要なのは、人との距離を無理なく保つことなのかもしれない

特に感じたのは、

「一人でいられること」と「誰かとつながっていること」は、対立するものではない

ということです。


結論|一人の時間も、老後には必要だった

60代、70代になって、一人で過ごす時間が増えました。

最初は、

「これは孤独なのだろうか?」

と思うこともありました。

でも、実際に過ごしてみると、一人の時間には自分の好きなことをしたり、考えたり、自分のペースで過ごしたりできる価値がありました。

一方で、誰かと話したくなることもあります。

そのときに、安心して話せる相手がいることも大切です。

だから、現時点で私が感じているのは、

一人でいることと、孤独は同じではない。

ということです。

そして、

一人の時間を持ちながら、必要なときには人とつながれる。

そんな距離感が、今の自分には合っているようです。

これは、60代・70代のすべての人に当てはまる答えではありません。

あくまで、現在の自分の生活から得られた気づきです。

これからも実際の生活を通して、一人の時間と孤独、人とのつながりについて考えていきたいと思います。


今回の体験から考えると、一人でいることと孤独は、必ずしも同じではないようです。

では、老後の孤独とは、なぜつらく感じるのでしょうか。

人との関係、居場所、そして一人の時間。

これらを含めて、老後の孤独については、これからも実体験をもとに考えていきたいと思います。

老後の孤独についての記事一覧・実践記録はこちら

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総合ガイド


※この記事は「老後の生き方研究6070」の実践記録の一つです。

一人の時間、人とのつながり、孤独については、一つの正解を示すのではなく、実体験をもとに継続して検証しています。

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