60代は加齢を受け入れる時なのでしょうか?
ところがまだ若いと錯覚してがんばると壊れます!
本記事では
- 60代は体が急速に衰える実感?
- 60代は加齢を受け入れる
- 限度を超えた若作りは壊れます!
を紹介します。
60代になったら、老いる楽しみを味わうことも大切ですね!
60代は体が急速に衰える実感?
60代になるまでは「この頃疲れるな・・・」とか「油物がダメになってきたな・・・」など、徐々に加齢による体の変化が出始めて気付く程度で、栄養剤などを飲みながらなんとか頑張ってこれたのです。
ところが定年退職をして60代も半ばになると、その加齢による老化が著しく進行してくるのです。
まさか・・・いつの間にか階段がきつくなっている!
老眼が進むのではなく、止まっている・・
妙にラジオ深夜便が心地よく感じるのです。
手や足がカサカサとみずみずしさが無くなった・・・
同時に2つやると、どちらかを忘れる・・・
等々、数えたらきりのない程老化が進んでいるのです。
そして昨日より今日、今日より明日と、そのスピードは速くなっていく気がするのです。
60代は加齢を受け入れる
わかっていても、老化を感じるといい気はしません。だから、ストレッチをしたり、ウォーキングをしたり、無理にでも趣味を見つけたり、いいものを食べようと努力したりするのです・・・
しかし、どんなに努力しても「老化」は「老化」なのです。
テレビの健康食品のコマーシャルに出てくる若々しいご老人たちの、さっそうとしたスタイルと笑顔は、勇気をあたえてくれるのです。
でも、実際は加齢により筋力が衰えてくるし、目もよく見えなくなり、耳も遠くなってくるのです。
筋力は20代までは意識して鍛えなくても増えていくと言われています。そして30代をピークに年々1%ずつ減っていくことが研究から分かっています。これは自然な事なので逆らえません。
だから、悪あがきしないで60代になったら素直に加齢による老化を受け入れることが大切なのです。
限度を超えた若作りは壊れます!
60代半ばだからまだまだ出来ると思って、高いところから物をおろすと、体のバランスを失ってイスから落ちるのも60代からはじまります。
車を駐車場に止めると、曲がってしまうのも加齢による感覚が衰えてるから。それなのに颯爽と若作りしても所詮は老化した体なのだと受け入れることです。
気持ちだけはいつまでも「若く柔軟な考え」でいることはとっても大事です。年取ると頑固になるからです。理想の高齢者は、やさしくて若者の考えを柔軟に受け入れて、理解してくれることです。
百戦錬磨の人生を乗り越えてきた60代は、まだまだ心はみずみずしくいられるものです。
無理すると物理的に体がこわれますから、注意が必要です。
先日、80才になった友人が「おれは昔体操の選手だったから、体は丈夫だ!」と言って、エンジンの草刈り機をぶんぶん回したら、背中の筋が切れて病院で手当てを受けました。
それで観念したかと思ったら、また鍛えると言って同じことを始めたのです。
こうなったら大変です。老化を受け入れたくないのでまわりの忠告を聞かなくなってますます頑固になるのです。今度は入院になりました。
素直に体の老化に合わせて、体を大切にしつつ心はみずみずしく柔軟に生きていくことを受け入れる時かもしれません。
ぼくたち夫婦も老化が進んできました。そこでPRですが新しくはじめたことが2つあります。
ひとつは、薄くなった頭髪をニューモでケアしようと始めました。3カ月経過して頭の真ん中の地肌が見えなくなったのは気の成果もしれませんが、実感はあります。
もう一つは、野菜不足を補うので、お決まりの青汁を開始したのです。
豆乳で割って飲んだり、お湯で割ると玉露の様になり結構おいしいですよ!
聞いただけだと青汁の豆乳割りはまずそうですが、実に美味しくて長続きするのです。
食べ物と水は体の基本なので良質のものをとりましょう。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は、60代は体が急速に衰える実感?、60代は加齢を受け入れる、限度を超えた若作りは壊れます!、をご紹介いたしました。
60代だからこそ、本格的な老後に向けて心の準備をするときなのではないでしょうか。