定年後の『お金は大丈夫なの?』預金残高が目に見える不安

ゆとりの経済力
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定年退職後の悩みのベスト3は「お金」「健康」「生きがい」なのです。この中で最もリアルな不安はお金です。理由は通帳に数字で表示されているから、ハッキリと目で見えるからです。だんだん減っていく通帳のお金はものすごくリアルに迫ってきます。どうすりゃいいの?

定年後にお金とどう向き合うのかという記事です。

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その1:定年後はお金がリアルに目に見える

お金は定年後の不安ですが老後でも同じ不安ではないかと思うのです。定年退職すると基本的に無職になり「無収入」という生活に突入します。

健康と生きがいは、それほどリアルでもない

健康は市町村が行ってくれる健康診断で肝臓がどうだとかメタボがどうか、尿酸値や血圧などの検査結果が表で渡されます。

数字が少しみえるのですがその数字を見ても具体的には悩まないですね。命のローソク「テロメア」の長さがは残すところあと2年です、なんて言われることはまだありません。

生きがいも「あなたの生きがいは80点です」と言われたとしても、あそうか・・と思う位でリアルな悩みとは少し距離があり漠然としています。

お金は超リアルに目に飛び込んでくる

ところが「お金」となると無収入の年金生活者になった無職の定年退職者にとっては、超リアルに目に飛び込んでくるのです。

注射針を刺すところを見てしまったかのような恐ろしい感じです。

先月まであった通常の残高が「明らかに減っている」ので、あといくら残っているかという欄を見ることが不安になるのです。収入が入ってこないのですから。

世の中には数千万円の退職金をもらって定年退職し、その後に天下りして年収1000万円でそこを退職するとまた退職金をもらったりする「超エリート」の方々がいますが私の生活とは比べ物になりません。

ご夫婦で世界一周の旅にでかけるアグレッシブな定年退職者もいますが、ほんの一部の富裕層の皆さんだからどうぞごゆっくりと言いたいくらいです。でもひがんでいるわけではないのですが「いいな」と思う時もたまにはあります。

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その2:お金はリアルだが漠然としている

先に書いたようにお金は預金通帳に数字でキッチリと印刷されているから減り具合が目に見えるのです。それも1円単位でミスも無くです。

定年退職の直前は家計は火の車で自転車操業だから、当然預金などどこにもありません。なので預金通帳には月々の給与の入金と途中には引き落としの数字がびっしりと記載され手最後の行には給与前のわずかな残高があれば記載されているだけのシンプルなものです。

しかし、定年になりわずかばかりでも退職金が入ると預金通帳は一気に桁がアップして大金持ちになった気分になります。

でもあっという間にどんどん減っていくのです。定年翌年の税金関係は1年遅れで支払うので現役最後の給与に見合った税金が引かれます。当然無収入なのでこの時期が一番きついのです。何十万円も一気に引かれていくので、預金通用の数字がどんどん減っていきます。

具体的に預金が減ると何が不安か?

そこが漠然としているのです。預金通帳の金額がリアルに減っていくのに、では減ったから何が不安かと言われると、そこが漠然としているのです。

理由を考えてみると、これから先が見えないから不安になるのです。定年退職前に一番気になることは「年金がいくらもらえるの?」ということで、先輩方に聞きましたがだれも明確には答えてくれません。まあまあね・・・

お金が減るのが不安なら働けばいいのではないかと言われそうです。実は60才から少しだけ働いたのですが体がもたないのです。もと管理職だったから現場の荷物運びやパソコンの入力作業は若い社員の分担でした。しかし継続雇用だから当然アルバイトと同じ若者の仕事です。荷物運びで腰を痛めたり、老眼で目が見えないから「8」と「9」を間違えたりミスが多くて若者社員から叱られます。

そんなことがあって二度と働かないと決めたのです。自業自得だから収入が無収入でも不満は無いのです。

ただ、この先がどうなっていくのかが未知の世界なのです。そこがお金がどんどん減っていくと不安になるポイントなのです。

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その3:無職で生きて行くことに決める

預金通帳の数字が減っていくのは、遊んだり無駄使いして減っているのではなく、必要な出費が出ていくのだから仕方が無いのです。何かに投資をしたり新しい事業を始めたりしているのではないのです。

年金の一部が62才から支給されるという過渡期の存在なのです。いずれは全員65才から全額支給になるのですが段階的に開始年齢が65才に近づいて行くのです。

なので、62才から65才までは年金の一部約14万円位がもらえるのです。65才からは老齢基礎年金が5万円位もらえるのだそうですがあてにはなりませんね。

14万円で夫婦が生活できるように工夫しているのです。現役時代からは想像もできない金額です。

あれこれ考えているよりもやってみると意外にも生活が可能なのです。贅沢さえしなければエネルギーを使わないで生きている「ナマコ」の様に生きていけるのです。東工大の教授でナマコの生活エネルギーを研究している方がいてナマコが究極のお手本だとも言っているのです。そこから省エネな息かたを学ぶことが多いのです。

間も無く65才がやってくる

無職になってから収入無しで2年間、そこから14万円の年金一部支給を貰って3年間が過ぎようとしているのです。

なので今が底なのです。その内女房ももらえるようなのでこれからが年金生活だけの本番を迎えます。助走期間が定年退職してから5年間ありました。今後は5年間が無職になり、その内に定年が65才になるのでしょう。日本のシステムはちょっと高齢者に厳しいですね。

サラリーマンが全速力で走り抜いていざ60才のゴールを切った瞬間に、本当のゴールは後5年先にあるので、ここからもう一度全速力で走ってね。と言われるような感じです。

もう、60才までのエネルギーは使い果たして体もボロボロですから、そこで一区切りにしたいのです。

ある外国の研究では本来の人間の寿命は38才だから、それ以降は医学の進歩で生かされているのだと言っていました。だから60才はすでに限界を超えているのです。

サプリや健康食品を食べて何才になっても元気でいることは、ごく一部の健康遺伝子が抜群の方々かも知れません。わたしはボロボロになってます。

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おわりに

毎日が平凡で暮らせることがどれだけ平和で幸せなことかが、お金が減ったことで気が付きました。

これからは、なる様にしかならないというフレキシブルな感覚を持って年金だけで生活することにしたのです。どうにかなると思うのです。もう頑張らない生活に入りました。

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